第25回中部CAE懇話会 |
テーマ |
〜 会場1 / これから求められるCAEの品質保証 〜
サブテーマ:V&Vへの取り組み
〜 会場2 / 技術講演 〜
内容: 非線形振動入門、Salome-Mecaの入門から応用まで |
日時 |
2014年7月11日(金)10:00〜20:00 (受付開始 9:30) |
場所 |
名城大学 天白キャンパスタワー75 15階レセプションホール
名古屋市天白区塩釜口1丁目501番地
アクセスはこちら
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受付 |
タワー75 15階ロビー 9:30受付開始 |
ベンダー
講演 |
講演1
CD-adapcoの品質保証活動HEEDSを用いた妥当性評価の効率化
株式会社 CD-adapco シニアアプリケーションエンジニア 松村 泰起 氏 |
講演2
スーパーコンピュータを活用したシミュレーションのV&V
公益財団法人 計算科学振興財団(FOCUS) 共用専門員 西川 武志 氏 |
講演3
モデル・ベース・システム・エンジニアリングを用いた複合製品開発V&Vへのシミュレーション適用事例
株式会社ヴァイナス プロジェクト推進部 グループマネージャ 鈴木 信行 氏 |
講演4
NV-CAEにおけるV&V〜国産/自社開発CAEソフトTSV Solutions〜
株式会社 テクノスター 技術顧問 畑 英幸 氏 |
技術
講演 |
講演1
非線形振動入門 〜その重要さと面白さ〜
名古屋大学 名誉教授 安田 仁彦 氏 |
講演2
Salome-Mecaの入門から応用まで 〜ものづくりへの可能性〜
岐阜工業高等専門学校 教授 柴田 良一 氏 |
招待
講演 |
講演
オープンCAE学会V&V委員会によるオープンソースCAEツールのV&V事例
株式会社OCAEL 代表取締役 今野 雅 氏 |
基調
講演 |
講演
工学シミュレーションの品質向上に向けて
横浜国立大学 名誉教授 白鳥 正樹 氏 |
ベンダー講演 |
主旨 |
CAE懇話会団体会員企業(ハード、ソフトウエア・ベンダー)様がソフトウェアや計算機環境での品質保証について、 各社様の製品の特徴や技術動向等を主体にしてお話しして頂き、
聴講者の方にCAE分野での品質保証の動向を理解して頂きます。 |
ベンダー
講演1 |
「CD-adapcoの品質保証活動HEEDSを用いた妥当性評価の効率化」 |
講師 |
株式会社 CD-adapco シニアアプリケーションエンジニア 松村 泰起 氏 |
内容 |
多分野統合エンジニアリングシミュレーションツール(STAR-CD、STAR-CCM+ 等)の開発・販売を行うCD-adapcoの品質保証活動について発表します。品質保証基準ASME
NQA-1に対する取り組み等のソフトウェアの検証(Verification)に関する活動やユーザ様の効率的な Validation作業をサポートする弊社の汎用最適化ツールHEEDSの概要について紹介します。 |
ベンダー
講演2 |
「 スーパーコンピュータを活用したシミュレーションのV&V」 |
講師 |
公益財団法人 計算科学振興財団(FOCUS) 共用専門員 西川 武志 氏 |
内容 |
コンピュータシミュレーションの分野では商用アプリケーションやオープンソースアプリケーションの普及に伴いアプリケーションの正しさは開発側が成すべきこととなって久しい。しかしモデルやシミュレーション結果の検証と妥当性の確認のプロセスは利用者の責任であり、日常利用している計算資源より遥かに強力なスーパーコンピュータ(FOCUSスパコンやスーパーコンピュータ「京」)の活用が役立っている事例をを紹介する。講演する計算システム、周辺装置、あるいは運用ソフト、手法等について |
ベンダー
講演3 |
「モデル・ベース・システム・エンジニアリングを用いた複合製品開発V&Vへのシミュレーション適用事例」 |
講師 |
株式会社ヴァイナス プロジェクト推進部 グループマネージャ 鈴木 信行 氏 |
内容 |
機械、電子回路、組み込みソフト等で構成される複合製品開発では、設計とテストを段階的に検証するV字モデルが利用されています。製品開発の高度化に伴い情報が増えかつ複雑に関連するため、従来のV&V手法では領域が限定されることが多くなり、V字モデルを多次元的に見るためのシステム・エンジニアリングを用いたV&Vの必要性が高まっています。本講演では、欧米航空宇宙業界でPhoenixのMBSEを使った取り組みをご紹介します。 |
ベンダー
講演4 |
「NV-CAEにおけるV&V〜国産/自社開発CAEソフトTSV Solutions〜」 |
講師 |
株式会社 テクノスター 技術顧問 畑 英幸 氏 |
内容 |
モデルV&Vと呼ばれるシミュレーションに関するV&Vについて、NV-CAEの現状を紹介する。今回は、漸く実用化レベルに達したエンジン放射音解析を中心に解析手法や問題点を議論するなかで、最低限必要なV&Vについて述べる。エンジン放射音解析は複数のステップから成るため、各ステップ毎のV&Vを地道にこなすことが重要と考える。 |
技術講演 |
CAEに関連する技術動向について、講演者の先生の得意分野に関して講演をして頂きます。CAEの技術情報に関して興味ある方にお薦めいたします。 |
技術
講演1 |
「 非線形振動入門 〜その重要さと面白さ〜」 |
講師 |
名古屋大学 名誉教授 安田 仁彦 氏 |
内容 |
振動解析は,多くの場合,線形理論に基づいて行われる。しかし現実に見られる振動現象は,線形理論で説明できるものばかりではない。実際,線形理論では予想がつかない特性の非線形振動が現実にしかも容易に発生して驚かされることがある。この技術講演では,講演者が経験あるいは見聞した多様な非線形振動現象を紹介し,その特性を簡単なモデルを通してシミュレーションやアニメーションで示して,非線形振動の重要さと面白さを感じていただきます。 |
技術
講演2 |
「Salome-Mecaの入門から応用まで 〜ものづくりへの可能性〜」 |
講師 |
岐阜工業高等専門学校 教授 柴田 良一 氏 |
内容 |
オープンソースによるCAEを活用して、ものづくりの高度化を目指す試みが始まっています。構造解析で最も注目を集めているのがフランスの電力会社EDFで開発されたSalome-Mecaです。電力施設を設計する為に必要な機能を全て揃えており、日本語表示も可能であり機械系から建設系までの構造解析に対応出来ます。本講演ではシステムの入門方法から応用活用まで、ものづくりへの可能性についてご説明します。 |
昼食 |
昼食 |
時間 |
11:45-12:50 |
備考 |
学内の昼食施設をご利用ください。 ■ 名城大学 天白キャンパス
1階に食堂、売店があり、15階にも食堂があります。 |
資料展示コーナー、解析塾紹介 |
資料
展示 |
時間:10:00-18:00(15階 レセプションホール ホールの後側にコーナーを設置)
CAE懇話会団体会員企業の資料展示デモコーナーを設けます。最新の情報収集にお役立てください。
■出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
=受付中= |
<デモ展示> |
株式会社CD-adapco |
HEEDS、STAR-CCM+、OPTIMATE |
株式会社テクノスター |
国産CAEソフト/TSV-Pre、Post、Designer |
株式会社インサイト |
粒子法プリポスト、Meshman_FEM、MeshmanCT |
株式会社富士テクニカルリサーチ |
光ファイバーを用いた温度・ひずみ計測システムFBI-Gauge |
<資料展示> |
エムエスシーソフトウェア株式会社 |
溶接解析専用ソフトウェア Simufact.welding |
公益財団法人計算科学振興財団 |
8月開催FOCUSスパコン関連セミナーのご案内、新事例集配布 |
プロメテック・ソフトウェア株式会社 |
粒子法CAEソフトウェア「Particleworks」 |
株式会社テラバイト |
筋骨格モデリングシミュレーションAnyBody他 |
招待講演 |
招待
講演
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「オープンCAE学会V&V委員会によるオープンソースCAEツールのV&V事例」 |
講師 |
株式会社OCAEL 代表取締役 今野 雅 氏 |
内容 |
オープンCAE学会のV&V委員会ではOpenFOAMをはじめとするオープンソースCAEツールのV&V事例の整備を進めている.今回はその活動概要および主にOpenFOAMによるV&V事例を紹介する. |
基調講演 |
基調
講演 |
「工学シミュレーションの品質向上に向けて」 |
講師 |
横浜国立大学 名誉教授 白鳥 正樹 氏 |
内容 |
工学シミュレーションがものづくりの現場で多用されるようになった現在、その品質保証の問題は避けて通れない重要な課題である。
本講では、
(1)品質保証が重要となる社会的背景
(2)品質保証の仕組みづくり
(3)人材の育成
(4)研究課題としての品質問題
について述べる。
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技術交流会 |
時間 |
18:00-20:00 |
場所 |
15階レセプションホール |
内容 |
パネルディスカッションと参加者の技術交流会を行います。 |
時間割 |
参照ください。 時間割のPDFファイルはこちら |
参加
費用 |
第25回中部CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
・一般 :2000円(税込) ・学生/院生:無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
・一般 :3000円(税込) ・学生/院生:無料
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。 |
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に
CAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、7月4日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに、個人会員の方は,その必要はありません。 |
参加
申込 |
WEBからの事前申込みは終了しました。
当日、会場の受付へお越しください。 |
交通 |
■ 名古屋地下鉄鶴舞線を名古屋駅方面から乗った場合「赤池」or 「豊田市」行に乗車、
「塩釜口駅/名城大学前」駅 下車、1番出口から徒歩約8分。 ■名城大学交通アクセス
※地下鉄鶴舞線への連絡駅は、
JR中央本線 「鶴舞」駅 (名古屋から2駅目)、
地下鉄東山線 「伏見」駅、地下鉄名城線 「上前津」駅、
地下鉄桜通線 「丸の内」・「御器所」駅、 など
所要時間は、JR名古屋駅からキャンパスまで、約40分です。
地下鉄関連リンクはこちらを参照下さい。■名古屋市交通局 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |
資料 |
基調講演: 技術講演1 |