第28回中部CAE懇話会 |
テーマ |
「1DCAEのすすめ」
〜 設計センスを向上させる新しい発想を求めて 〜 |
日時 |
2015年11月27日(金) 10:00−20:00 (受付9:30〜) |
場所 |
名城大学 天白キャンパス タワー75 15階 レセプションホール
名古屋市天白区塩釜口1丁目501番地 ■名城大学 天白キャンパス
アクセスはこちら |
受付 |
タワー75 15階ロビー 9:30受付開始 |
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●ベンダー講演 [詳細] |
ベンダー講演1
「ここまで来ている1DCAEとその効用」
ニュートンワークス株式会社 八鍬 洋次 氏 |
ベンダー講演2
「Imagine.Lab Amesimによる真のマルチドメインシミュレーションの実現」
シーメンス株式会社 緒方 洋介 氏 |
ベンダー講演3 「構想検討段階で用いる1DCAE」
株式会社電通国際情報サービス 石井 英隆 氏 |
ベンダー講演4
「自動車開発における3D CAEから1D CAEへ原点回帰」
SCSK株式会社 平松 秀章 氏 |
ベンダー講演5
「化学反応計算ソフトウェア「DARS」のご紹介」
CD-adapco株式会社 掛川 千賀 氏 |
●幹事講演 [詳細] |
幹事講演
「1DCAEを支えるCAE環境とソフトウェアの動向」
有限会社イワタシステムサポート 岩田 進吉 氏 |
●招待講演1 |
講演
「気付きを与え解決に導く1DCAE」
株式会社IHI 技術開発本部 R&Dテクノセンター
解析技術部 最適化グループ 主査 呉 宏堯 氏 |
●招待講演2 |
講演
「エンジニアの設計センスを磨くCAEとは」
サワダ技研株式会社 代表取締役 沢田 龍作 氏 (元トヨタ自動車) |
●基調講演 |
講演
「1DCAEの考え方と実際、そして今後」
東京大学 大富 浩一 氏 |
ベンダー講演 |
概要 |
CAE懇話会団体会員企業(ハード、ソフトウエア・ベンダー)様が1DCAE及び3DCAEについて、 各社様の製品の特徴や技術動向等を主体にしてお話しして頂き、 聴講者の方にCAE分野での1DCAE及び3DCAEの動向を理解して頂きます。 |
ベンダー
講演1 |
講演1
「ここまで来ている1DCAEとその効用」 |
講師 |
ニュートンワークス株式会社 八鍬 洋次 氏 |
内容 |
開発・設計現場では初期段階からシステムの検証が重要となっている。
しかし形状が無い段階のため従来の3DCAEの手法では実現でき ない。そこで新た な手法として1DCAEが注目されている。講演では1DCAEの適用で設計プロセスの何が変わるかについて述べる。また機構 や油空圧・電気など複数の物理分野を組合せ可能な1DCAEの考え方と利点、3DCAEと有効に組合せ活用する方法を事例を交えて紹介する。 |
ベンダー
講演2 |
講演2
「「Imagine.Lab Amesimによる真のマルチドメインシミュレーションの実現」 |
講師 |
シーメンス株式会社 緒方 洋介 氏 |
内容 |
年を追うごとに自動車のメカトロニクス化が進んでおり、車両全体の性能を合理的に予測することが難しくなっています。Imagin.Lab Amesim は,機械,油圧,熱,化学,電気, 制御を含むマルチドメインのシミュレーション統合環境です。
本講演では、Amesimの特徴とメリットをボンドグラフ理論および 0Dと1Dという観点からご紹介します。 |
ベンダー
講演3 |
講演3
「構想検討段階で用いる1DCAE」 |
講師 |
株式会社電通国際情報サービス 石井 英隆 氏 |
内容 |
昨今、導入が進んでいるモデルベース開発と関連して、モデルベース開発プロセスの全体イメージ、構想設計段階で技術ばらし手法を用いて要求・機能を検討することの重要性、形状構築前に1Dシミュレーションで評価することの効果、技術ばらしと1Dシミュレーションを組み合わせて評価することの利点などについてサンプルを交えながら御紹介します。
また本分野でISID Grの提供するソリューションについても御紹介します。 |
ベンダー
講演4 |
講演4
「自動車開発における3D CAEから1D CAEへ原点回帰」 |
講師 |
SCSK株式会社 平松 秀章 氏 |
内容 |
モノづくりのプロセスにおいて、1D CAEをうまく活用することが、Vプロセス・MBDに代表されるフロントローディングの重要な役割を担います。今回、自動車開発を題材に様々な領域における1D CAEの活用事例を自動車会社様の協力も元に紹介します。1D CFD/3D FEMを連成した熱設計、振動予測。詳細エンジンモデルを含む車輛モデルのリアルタイム実行デモンストレーションなど。 |
ベンダー
講演5 |
講演5
「化学反応計算ソフトウェア「DARS」のご紹介」 |
講師 |
CD-adapco株式会社 掛川 千賀 氏 |
内容 |
DARSは、化学反応の解析を0次元および1次元で実施するソフトウェアです。
均一反応器 モデルや火炎モデル、1D触媒反応モデルなど、各種反応器を使った様々な1Dシミュレーション の実施が可能です。本講演では、約7千化学種・反応式数約3万の大規模反応メカニズムを持つ n オクタンの燃焼反応の計算事例を中心に、自動車、重工業、ガス、半導体など様々な産業分野での活用事例をご紹介します。 |
幹事
講演 |
幹事講演
「1DCAEを支えるCAE環境とソフトウェアの動向」
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講師 |
有限会社イワタシステムサポート 岩田 進吉 氏 |
内容 |
システム、ソフトウェアの各企業に属さないコンサルタントの立場で、ワークステーションからサーバー、クラウドといった様々なCAE環境の特徴と効果的な利用に関して説明します。また、CAE分野で代表的なソフトウェアからあまり知られていないソフトウェアについて簡単に説明をして、幅広いソフトウェアの理解をして頂きます。特に1DCAE関連のソフトウェアに力点を置きます。
講演を通して情報提供をするとともに、聴講者参加の質疑を通してより理解を深める講演、議論を行います。 |
技術講演 |
昼食 |
時間 |
12:00-12:50 |
備考 |
学内の昼食施設をご利用ください。
■ 名城大学 天白キャンパス
1階に食堂、売店があり、15階にも食堂があります。 |
展示講演 |
時間 |
12:50-13:20 |
備考 |
アフタヌーン・プレゼンテーション / (飲み物があります) |
解析塾
紹介 |
時間 |
13:20-13:30 |
備考 |
中部CAE懇話会で開催している解析塾紹介 |
デモ展示 |
時間 |
10:00-18:00 (15階 レセプションホール ホールの後側にコーナーを設置) |
CAE懇話会団体会員企業の資料展示デモコーナーを設けます。最新の情報収集にお役立てください。
■ 出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
=出展団体会員受付中です。=
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<デモ展示> |
計測エンジニアリングシステム株式会社 汎用CAEソフトCOMSOL Multiphysics |
インターメッシュジャパン株式会社 Abaqus Unified FEA・Femap with NX Nastran |
株式会社CD-adapco STAR-CCM+, HEEDS, DARS等 |
株式会社インサイト 計算力学技術者固体力学分野-合格対策直前講習&テキスト受付中 |
ニュートンワークス株式会社 SimulationXでモデルベース開発をご支援いたします! |
アンシス・ジャパン株式会社 ANSYS Mechanical , CFD , Electronics |
公益財団法人計算科学振興財団 200社以上の利用実績!『FOCUSスパコン』のご紹介 |
インテル株式会社 インテル製品を搭載しました最新ソリューションをご紹介いたします。 |
株式会社テクノスター 国産CAEソフトJupiter-Designer、TSV-Pre, Post |
プロメテック・ソフトウェア株式会社 |
招待講演 |
招待
講演1 |
「気付きを与え解決に導く1DCAE」 |
講師 |
株式会社IHI 技術開発本部 R&Dテクノセンター
解析技術部 最適化グループ 主査 呉 宏堯 氏 |
内容 |
1D-CAE の考え方を,ロケットエンジンのシステム設計から翼の形状設計まで,様々な設計問題に適用した.その結果,製品 QCDの向上と開発スピードアップを両立できた.さらに
1D-CAE の基本である価値や機能を起点とする設計過程によって,問題解決の糸口を設計者自ら気付けるようになった.その具体例を現場の設計事例を使って紹介する。 |
招待
講演2 |
「エンジニアの設計センスを磨くCAEとは」 |
講師 |
サワダ技研株式会社 代表取締役 沢田 龍作 氏 (元トヨタ自動車) |
内容 |
CAEが物作りに必須な道具になっていることは周知である。そして、効率化のため設計、解析、評価の分業化と、自動化が進み量的拡大に対する効果は出してきた。
一方、開発の主役である設計者が過去のように機能の解析、評価を経験する機会が減り、形を見ただけで機能、性能がわかるセンスは鈍化した。そこで、設計者が使うことにより、自然に設計センスが磨かれるCAEを約3年間、考え続けてきたので、その取り組みを紹介する。 |
基調
講演 |
「1DCAEの考え方と実際、そして今後」 |
講師 |
東京大学 大富 浩一 氏 |
内容 |
日本のものづくりは目標が明確であった20世紀後半の時代を経て21世紀の多様性の時代に移行し、その実力が十分に発揮できなくなっています。仕様に沿ってものづくりを行うことは得意ですが、自ら仕様を書くことには慣れていないからです。そこで、ものづくりを行うにあたっての考え方、シナリオ、手法として1DCAEを提案しています。1DCAEに至った経緯、考え方、具体例を紹介するとともに、今後の課題についても触れたいと思います。 |
技術
交流会 |
時間 |
17:45-20:00 (15階 レセプションホール) |
備考 |
パネルディスカッションと参加者の技術交流会を行います。 |
時間割 |
ご参照ください。 |
資料 |
資料 |
ベンダー講演1
「ここまで来ている1DCAEとその効用」
ニュートンワークス株式会社 八鍬 洋次 氏 |
ベンダー講演3 「構想検討段階で用いる1DCAE」
株式会社電通国際情報サービス 石井 英隆 氏 |
招待講演1 「気付きを与え解決に導く1DCAE」
株式会社IHI 技術開発本部 R&Dテクノセンター 呉 宏堯 氏
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招待講演2
「エンジニアの設計センスを磨くCAEとは」<br>
サワダ技研株式会社 代表取締役 沢田 龍作 氏 (元トヨタ自動車) |
基調講演
「1DCAEの考え方と実際、そして今後」<br>
東京大学 大富 浩一 氏 |
参加費用 |
参加
費用 |
第28回中部CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員
・一般 :2000円(税込) ・学生会員 :無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
・一般 :3000円(税込) ・学生/院生: 1,000円
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。 当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
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参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に
CAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、11月20日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
参加
申込 |
WEBからの事前申込みは終了しました。
当日、会場受付へお越し下さい。 |
交通 |
■ 名古屋地下鉄鶴舞線を名古屋駅方面から乗った場合「赤池」or 「豊田市」行に乗車、
「塩釜口駅/名城大学前」駅 下車、1番出口から徒歩約8分。 ■名城大学交通アクセス
※地下鉄鶴舞線への連絡駅は、
JR中央本線 「鶴舞」駅 (名古屋から2駅目)、
地下鉄東山線 「伏見」駅、地下鉄名城線 「上前津」駅、
地下鉄桜通線 「丸の内」・「御器所」駅、 など
所要時間は、JR名古屋駅からキャンパスまで、約40分です。
地下鉄関連リンクはこちらを参照下さい。■名古屋市交通局 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |