第33回中部CAE懇話会 |
テーマ |
〜CAEと勉強会〜 |
日時 |
2017年11月10日(金) 10:00−17:00 (受付9:30〜) 交流会 17:00〜 |
場所 |
名古屋市工業研究所 管理棟 第2会議室(4階)
〒456-0058 名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
アクセスはこちら
地下鉄名港線「六番町:下車(3番出口)すぐ |
受付 |
管理棟 4階 第2会議室内 9:30受付開始 |
ベンダー講演 |
ベンダー
講演 |
講演1
「MSCがご提供するCAE活用支援サービス」
エムエスシーソフトウェア株式会社 永井 亨 氏 |
講演2
「あらゆるCAEニーズに応える教育・サポート・サービスのご紹介
株式会社CAEソリューションズ 富澤 泰淳 氏 |
講演3
「設計者がCAEを自分で学ぶために必要な5つのこと」
株式会社 テクノスター 小林 陽介 氏 |
講演4
「今、最もニーズのある体感型CAE教育」
サイバネットシステム株式会社 米原 麻衣子 氏 |
講演5
「インサイトにおける構造系のCAE勉強ソリューションのご紹介」
株式会社 インサイト 三好 昭生 氏 |
技術講演 |
技術
講演 |
●技術講演1 |
「CAE環境構築ツールを学ぶ / Python入門」
有限会社イワタシステムサポート 岩田 進吉 氏 |
●技術講演2 |
「解析塾:実践FEM紹介」
株式会社 菱友システムズ 航空宇宙エンジニアリング・ソリューション事業部 主幹
名城大学・交通機械工学科 非常勤講師(FEM演習) 伊藤 隆 氏 |
●技術講演3 |
「振動工学の教育とCAE」
名古屋大学 名誉教授 安田 仁彦 氏 |
●技術講演4 |
「材料力学の勉強を始めよう 〜 棒の引張りから有限要素法まで〜」
AN技術士事務所 中本 昭 氏 |
●技術講演5 |
「オープンCAEを活用した解析ツールの教育(基本コース)
〜FEM構造解析と粒子モデル流体解析や破壊解析〜」
岐阜工業高等専門学校 教授 柴田 良一 氏 |
事例講演 |
事例
講演 |
「CAEの教育 (非線形CAEの設計者への展開)」
株式会社 東郷製作所 技術部 技術管理課 磯部 寿雄 氏 |
基調講演 |
基調
講演 |
「流れの科学、乱れの科学、流れのアート」
名古屋工業大学大学院工学研究科 教授 後藤 俊幸 氏 |
ベンダー講演・詳細 |
概要 |
CAE懇話会団体会員企業(ハード、ソフトウエア・ベンダー)様に、 「CAEと勉強会」を念頭に各社様の製品の特徴や技術動向等を主体にしてお話しして頂き、
聴講者の方にCAE分野での動向を理解して頂きます。 |
ベンダー
講演1 |
「MSCがご提供するCAE活用支援サービス」 |
講師 |
エムエスシーソフトウェア株式会社 永井 亨 氏 |
内容 |
MSCでは、お客様にCAEをご活用いただくため、様々な支援を行っております。
本講演では、その中でも特に下記サービスについてご紹介致します。
・MSC製品トレーニング
・工学理論トレーニング
・e-Learning |
ベンダー
講演2 |
「あらゆるCAEニーズに応える教育・サポート・サービスのご紹介」 |
講師 |
株式会社CAEソリューションズ 富澤 泰淳 氏 |
内容 |
国内最大規模のCAE専門コールセンターを持つことの強みを発揮し、単なるパッケージ販売としてのソリューションベンダーではなく、コンサルティング、導入、初期教育、受託などをトータルに提供することのできる、総合CAEソリューション環境をご用意しております。
8月より開講したCAE通信教育講座、技術に対する弊社の取り組みもご紹介します。 |
ベンダー
講演3 |
「設計者がCAEを自分で学ぶために必要な5つのこと」 |
講師 |
株式会社 テクノスター 小林 陽介 氏 |
内容 |
設計者がCAEをひとりでスタートするには、数多くのハードルがあります。多くの設計者が、そのハードルの多さゆえ、挫折してしまうことが多々あります。本講演では、最低限、これだけわかれば、CAEを独学で開始できるという5つのことをご紹介します。
さあ、あなたも今日からCAEを始めてみませんか? |
ベンダー
講演4 |
「今、最もニーズのある体感型CAE教育」 |
講師 |
サイバネットシステム株式会社 米原 麻衣子 氏 |
内容 |
サイバネットシステムが行うCAEエンジニアのための教育事業、「CAEユニバーシティ」で、近年、特に定評があるのが「FEM実験室」を始めとした体感型の教育です。操作を学ぶのでもなく、受講したからすぐにCAEが使えるようになる講座ではないにも関わらず、新人から管理職研修まで幅広い層から支持され、2017年現在年間100回程度の開催を行っています。 本講演ではCAEユニバーシティが実施する体感型の教育について事例を交えてご紹介します。 |
ベンダー
講演5 |
「インサイトにおける構造系のCAE勉強ソリューションのご紹介」 |
講師 |
株式会社 インサイト 三好 昭生 氏 |
内容 |
インサイトでは、CAE教育を事業の柱として位置付けて来た。CAEソフトウェアを適切に使いこなす為には、CAEの知識は必須だが、何をどう勉強するかについて適切なガイドラインが無いようである。弊社がご提供するCAE教育サービス(ADVENTURE関連の講習会、材料力学とFEMを同時に学ぶ講習会、固体力学の資格取得支援の講習会等)の内容をご紹介し、更に構造系を主にCAE学習の実践方法等について提言する。 |
資料 |
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技術講演・詳細 |
技術
講演1 |
「CAE環境構築ツールを学ぶ / Python入門」 |
講師 |
有限会社イワタシステムサポート 岩田 進吉 氏 |
内容 |
CAEでのジョブの実行や実行状況の表示を便利にしたい、あるいは実行統計を解析したい等のニーズがあります。これはアプリケーションで準備されていれば、それを使えば問題ありませんが、アプリケーションで準備されていない、あるいは複数のアプリケーションが関係して、既存のツールを使えない場合、ツールを自作する必要があります。 このツールとしてPythonが有効ですのでPythonについてご説明し、ご要望があれば解析塾で勉強会を開催します。 |
資料 |
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技術
講演2 |
「解析塾:実践FEM紹介」 |
講師 |
株式会社 菱友システムズ
航空宇宙エンジニアリング・ソリューション事業部 主幹
名城大学・交通機械工学科 非常勤講師(FEM演習)
伊藤 隆 氏 |
内容 |
構造強度の解析をするために今やFEMは必須だと言って良いと思います。
最近はプリ・ポストプログラムが非常に使いやすくなり誰でも手軽にFEMができるようになっていますが、FEM解析特有の問題点もあり気をつけなければいけないところもいくつかあります。実践FEMでは具体的な例題を解析することによりFEMで気をつけるべき点について考えています。
そこで、今回は解析塾で扱っている例題の一部紹介し実践FEMの講座内容をご紹介致します。 |
技術
講演3 |
「振動工学の教育とCAE」 |
講師 |
名古屋大学 名誉教授 安田 仁彦 氏 |
内容 |
振動現象は発生メカニズムによっていくつかの種類に分けられる.振動解析に際して,振動の種類を正しく把握していることが重要である.CAEによる解析の場合,振動の種類によって必要あるいは重要な入力データが異なり,それが適切でないと期待した結果が得られず,本質に迫れない.この講演では,解析塾での講義の進め方に倣って,各種振動現象を,まずアニメーションで示して直感的に理解いただき,つぎに力学的な考察を通じて納得いただく.これに続く理論展開は解析塾に譲る. |
資料 |
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技術
講演4 |
「材料力学の勉強を始めよう 〜 棒の引張りから有限要素法まで 〜」 |
講師 |
AN技術士事務所 中本 昭 氏 |
内容 |
材料力学を学ぶ目的は,できるだけたくさんの公式を覚えることではなく,自然のしくみを理解したうえで目の前の問題を適当にモデル化して変形や応力を求めることです。
解析塾「CAEのための材料力学」は,材料力学を勉強したいと思っているが適当な教科書が見当たらない,わからないところを教えてくれる人がいない,どう取り組めばよいかわからないという方をサポートします。そのシラバスや進め方について具体的に説明します。 |
資料 |
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技術
講演5 |
「オープンCAEを活用した解析ツールの教育(基本コース)
〜FEM構造解析と粒子モデル流体解析や破壊解析〜」 |
講師 |
岐阜工業高等専門学校 教授 柴田 良一 氏 |
内容 |
オープンCAEは先進的な研究開発の中で生み出され、特徴的な機能を持つ様々なツールがあります。しかしこれらはソルバーだけの提供である場合が多く、実践的なものづくりに活用するためにはプリポストの整備が不可欠になります。そこでDEXCSプロジェクトでは、様々なCAEを可能にするオールインワンシステムを開発して来ました。今回はFEM構造解析の概論と実演、さらに粒子モデルの流体解析や破壊解析を紹介します。 紹介内容は以下の通り
1部:オープンCAE構造解析の概要の解説
2部:破壊解析など新しい粒子モデル解析の紹介
3部:DEXCS-WinXistrを用いた構造解析演習
以下、中部CAE懇話会からの連絡、受講にあたって柴田先生の著書
「オープンCAEで学ぶ構造解析入門 ―DEXCS-WinXistrの活用―」
を事前に入手して受講すると効果的です。上記の本が無くても受講者に連絡する資料で受講可能。
実習はありませんが、事前にノートPCにInstallして、先生のデモに合わせて一緒に解析することが可能。その場合は登録者にご連絡するDownload情報を利用して、環境を事前に構築してご参加ください。当日はInstall等の時間はありません。
注:3部でPCを持参されて、演習をされる場合は、コース申し込みのときに、備考欄に、技術講演5−3部の演習実施を希望とご記入ください。
関連情報をご連絡しますので、事前にPCにソフトウェアを導入してから参加ください。
演習はされないで、先生のデモを見るだけという参加も可能です。 |
関連情報(3部用) |
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事例講演・詳細 |
事例
講演 |
「CAEの教育 (非線形CAEの設計者への展開)」 |
講師 |
株式会社 東郷製作所 技術部 技術管理課 磯部 寿雄 氏 |
内容 |
弊社が構造用CAEを導入してから、20年以上が経過した。当初は 解析専任者が解析を行う、受託解析の形をとっていたが、7年ほど前より設計者にも解析を行わせるべきだという話になった。
だが、弊社の製品は“ばね”で基本的に非線形解析になるという 問題があった。また教育を進めていくうちに様々な障害にあたった。 それらの問題に取り組み、設計者に使える人が育ってきたので
まだ道半ばではあるがその経緯を報告する。 |
資料 |
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基調講演・詳細 |
基調
講演 |
「流れの科学、乱れの科学、流れのアート」 |
講師 |
名古屋工業大学大学院工学研究科 教授 後藤 俊幸 氏 |
内容 |
流れを理解し、制御し、利用するための学問体系は流体力学と呼ばれます。流体力学の要となる基本的な考え方について解説します。多くの場合、身の回りの流れは乱流となっています。あのノーベル賞受賞者も挑んで果たせなかった乱流とはどんなものか、その乱れのあり様とCFDを含めた乱流研究の一端を紹介します。流れは難しいばかりではありません。流れが見せる美しいパターンを通して、自然の女神を感じてもらいます。 |
技術交流会 |
技術
交流会 |
時間 |
17:00-19:00 (2階 情報交流フロア) |
内容 |
パネルディスカッションと参加者の技術交流会を行います。 |
資料展示コーナー、 解析塾紹介、その他 |
昼食 |
時間 |
11:25-12:30 |
備考 |
名古屋市工業研究所近郊の昼食施設をご利用ください。/当日、食堂マップを配布します。近くにはコンビニエンスストアもあります。
会場の会議室でコンビニエンスストアで購入した弁当等を食べることはできますが、ゴミは各自で持ち帰ってください。 |
アフタヌーン・ プレゼンテーション |
時間 |
13:10-13:40 |
備考 |
デモ展示団体会員様によるプレゼンテーション |
デモ展示 |
時間 |
10:00-16:00 (4階 会議室内にコーナーを設置します)) |
内容 |
CAE懇話会団体会員企業の資料展示デモコーナーを設けます。最新の情報収集にお役立てください。
■ 出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
=出展団体会員受付中です。= |
展示団体会員様 |
展示内容 |
株式会社テクノスター |
Jupiter Designer:プリ・ポスト・ソルバー一体型 |
公益財団法人計算科学振興財団 |
産業界向けHPCクラウド環境『FOCUSスパコン』のご紹介 |
株式会社インサイト |
インサイトにおける構造系のCAE勉強ソリューション |
プロメテック・ソフトウェア株式会社 |
流体解析Particleworks、粉体解析Granuleworks |
ムラタソフトウェア株式会社 |
解析シミュレーションソフトFemtet(R) |
時間割 |
ご参照ください。 |
参加費用 |
参加
費用 |
第33回中部CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員
・一般 :2000円(税込) ・学生会員 :無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
・一般 :3000円(税込) ・学生/院生: 1,000円
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。 当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
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参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に
CAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、11月3日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
参加
申込 |
Webからの事前申し込みは終了しました。
当日、会場受付にお越しください。 |
交通 |
■名古屋駅からおよそ20分。
■名古屋地下鉄名港線を金山駅から乗った場合「名古屋港」行に乗車、
■名古屋市工業研究所への交通アクセス
※各路線での鶴舞線への連絡駅は、
地下鉄:名港線(金山から名古屋港行)「六番町」下車(3番出口)すぐ
市バス:栄 22 系統(栄−港区役所)、幹神宮 2 系統(神宮東門−権野)等「六番町」下車すぐ
三重交通バス:名古屋駅(名鉄バスセンター)発 「熱田六番町」下車すぐ |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |