第41回中部CAE懇話会
(オンライン形式) |
テーマ |
「1D-CAE/電動化と熱マネージメント」 |
日時 |
2022年11月11日(金)10:00〜18:00 |
場所 |
オンライン形式での開催 |
定員 |
100名
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オンライン
会議 |
WebExを使用します。事前接続テストを希望される方は、申込時にご連絡ください。 |
受付 |
9:30 受付開始 |
はじめに |
「開会挨拶」 |
時間 |
10:00〜10:05 |
講師 |
中部CAE懇話会会長
株式会社菱友システムズ
伊藤 隆 氏 |
団体会員様講演1 |
「電池へのワイヤレス給電システムの連成解析モデルの開発」 |
時間 |
10:05〜10:35 |
講師 |
計測エンジニアリングシステム株式会社
米 大海 (み だはい) 氏 |
概要 |
ワイヤレス給電技術は電源ケーブルが不要で、位置を合わせるだけで給電できることから、メンテナンス、安全性、便利さの面で大きなメリットがあります。これからの電動化社会における電気製品への給電方式を大きく変える可能性があるため、注目を集めています。本講演では、汎用有限要素法解析ソフトCOMSOL
Multiphysicsの電動化に関わる機能を紹介する上で、磁場と電池の連成解析による電磁誘導型ワイヤレス給電システムのモデリング結果と検証試験の結果をご紹介します。 |
団体会員様講演2 |
「電動車両エネルギー解析のためのスマートな1D/3D連成手法(Fiat 500eでの適用例)」 |
時間 |
10:35〜11:05 |
講師 |
シーメンス株式会社
緒方 洋介 氏
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概要 |
EVにて重要な空調エネルギーを評価するためには, 1Dで主に取り扱われるECU制御や車両運動とエアコンシステムの冷凍サイクルを連成して過渡応答解析する必要がある.しかし,コンデンサーにおける空気の排風/温度分布,車室内での複雑な風流れ,車両外側での熱交換など,3D-CFDにて取り扱うべき現象もう考慮したスマートな連成手法が必要となる.Fiat社と共同で取り組んだ検討例を紹介する. |
団体会員様講演3 |
「Altairの電動化向けソリューション」 |
時間 |
11:05〜11:35 |
講師 |
アルテアエンジニアリング株式会社
松本 秀一 氏 |
概要 |
今後10年で電気自動車は飛躍的に増加すると言われ、自動車OEMやサプライヤーでは、開発リードタイムとコストの削減に取り組んでいます。アルテアでは、モータのマルチフィジックス解析・最適化のためのeMotor
Directorや、パワエレ向け回路シミュレーションツールAltair PSIMのほか、車体の軽量化とNVHソリューション、バッテリー発火予測/冷却検討、システムシミュレーション等、多様な電動化ソリューションを取り揃え、何種類ものソフトを1つ分の料金で使えるお得な仕組みで提供しています。 |
団体会員様講演4 |
「「KULI」を用いた電動車の熱エネルギーマネージメントシミュレーション事例
及び、海外でのモデルベースベンチマーク事例のご紹介」 |
時間 |
11:35〜12:05 |
講師 |
株式会社 中央図研
千束 俊博 氏 |
概要 |
「MAGNA社が開発した熱エネルギーマネージメント1D-CAEツール「KULI」のご紹介と熱マネジメントシステム開発を加速するソリューションをご紹介いたします。また、KULIでの電動車両全体システムでのシミュレーション事例、欧州でのKULIを用いたteslamodelYやVW車などのモデルベースベンチマーク比較事例をご紹介いたします。」 |
招待講演1 |
「電動車開発における1DCAEの活用」 |
時間 |
13:00〜14:00 |
講師 |
サワダ技研株式会社
代表取締役 沢田 龍作 氏 |
概要 |
電動車開発において、特にBEVでは、航続距離の確保、充電時間の短縮など、大きな技術課題があり、熱管理による対応が求められています。それにはラジエターなど電動車部品の冷却性能向上だけでなく、新材料、さらにはセンサー、アクチュエータを含むシステム、制御アルゴリズムの開発が重要です。これら新技術開発において、従来の知見や先行他社の「形」のベンチマーキングでは他を凌駕する技術開発は困難と考えます。そこで、「形」や「材料」が持つ、「機能」を洞察し、最適化された機能を形や材料とするプロセスが重要になります。このプロセスが1DCAEであり、電動車の技術開発において、いかに1DCAEを活用すべきか、について紹介します。 |
招待講演2 |
「熱マネジメントに向けた1D-CAEと3D-CFDをくみあわせたシミュレーション技術の紹介」 |
時間 |
14:10〜15:10 |
講師 |
コマツ 開発本部 先端・基盤技術センタ
湯口 雅也 氏 |
概要 |
建設機械は車体が非常に大きいため、実機試験の準備に時間を要する。また、エンジンルーム内の構造が複雑なため、センサを所望の場所に取り付けられないことが多く、データの取得が難しい。そのため、シミュレーションでの事前検討の需要は高い。そこで温度の事前予測や熱マネジメントの手法として、1D-CAEや3D-CFDの活用を活用してきた。しかし、1D-CAEでは多数の油圧配管や補器類が混在し、さらに大型ファンにより複雑な風流れが発生しているエンジンルームのモデル化は難しく、精度の面で課題があった。一方、3D-CFDではエンジンや油圧による発熱量のモデル化が難しく、一部の境界条件を計測値で代替する必要があり、事前検討への活用に課題があった。そこで、1D-CAEと3D-CFDをくみあわせた1D+3D連成解析手法を構築することで、1D-CAEおよび3D-CFD双方での課題を解決し、高精度で計測値の不要なシミュレーションでの検討を可能にした。今回はその手法について紹介する。 |
招待講演3 |
「SURIAWASE2.0実現を推進しモビリティ社会の最先端開発コミュニティ実現を目指して」 |
時間 |
15:40〜16:40 |
講師 |
マツダ株式会社 統合制御システム開発本部
首席研究員 MBD推進センター 企画統括委員会委員長 足立 智彦 氏
統合制御システム開発本部 村岡 正 氏 |
概要 |
2015年度より経済産業省主導で「自動車産業におけるモデル利用のあり方に関する研究会」として活動した成果「SURIAWASE2.0の深化」の方針を受け、全体最適で高度なモノづくりを高効率で行える、最先端開発コミュニティ実現を目的として運営会員企業10社を中心にJAMBEを設立。MBD普及に係る各機関の横串機能と情報の一括発信、モデル流通の為のガイドラインの構築と国内諸活動のワンボイス化、新たな共通課題設定による各社困りごとの解決を主要な機能としている。そのようなJAMBEの理念から事業内容に関する概要を紹介する。
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交流会 |
時間 |
17:00〜18:00 |
概要 |
oViceによる交流会を行います。
oViceはオンラインの「バーチャルオフィス」ツールで交流会の自由なコミュニケーションツールとして利用します。講演終了後、WebEXからoViceに移って自由な交流会を行います。
事前確認テストが必要な方には、事前テストの時間を設けます。 |
昼食 |
時間:12:05〜13:00
休憩時間中に昼食を済ませて招待講演に参加して下さい。 |
展示 |
団体会員様の展示スペースを設けます。(oViceによるWeb会議形式) |
時間割 |
参照ください。 |
講演資料 |
招待講演1 |
「電動車開発における1DCAEの活用」 |
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招待講演3 |
「SURIAWASE2.0実現を推進しモビリティ社会の最先端開発コミュニティ実現を目指して」 |
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団体会員様講演資料 |
計測エンジニアリングシステム株式会社 |
「電池へのワイヤレス給電システムの連成解析モデルの開発」 |
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シーメンス
株式会社 |
「電動車両エネルギー解析のためのスマートな1D/3D連成手法(Fiat 500eでの適用例)」 |
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アルテアエンジニアリング株式会社 |
「Altairの電動化向けソリューション」 |
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株式会社
中央図研 |
「「KULI」を用いた電動車の熱エネルギーマネージメントシミュレーション事例 及び、海外でのモデルベースベンチマーク事例のご紹介」 |
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団体会員様配布資料 |
スーパーコンピューティング技術産業応用協議会 |
第15回スーパーコンピューティング技術産業応用シンポジウム
HPC技術の現在、そして未来
〜革新的コンピューティング〜 |
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日本テクノフォート株式会社 |
ゴム製品の設計開発を支援します
ゴム材料データベース
二軸引張試験
CEAの運用コストを削減します
WebブラウザCAEソフト |
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株式会社CAEソリューションズ |
CAE Solutions Conference2022秋
2022/11/25(金)10:00〜16:45 |
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株式会社
フォトン |
PHOTO-Series
PHOTO-WAVE, PHOTO-EDDY,
PHOTO-MAG, PHOTO-VOLT,
PHOTO-GRADE |
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SCSK株式会社 |
仏Transvalor社製 FORGEユーザーカンファレンス2022
2022年11月25日(金)14:00 |
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株式会社
インサイト |
PINNのPOC受託募集
機械学習/データサイエンス関連業務を受け賜わります |
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株式会社
中央図研 |
MAGNAの1D-CAE[KULI」は電動化の熱マネジメントを最速化する
MAGNA社の製品開発から生まれた、電動車開発の実践的なツールです。 |
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参加費用 |
第41回中部CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会 個人会員
・2、000円(税込)
■CAE懇話会 学生会員
・無料 <ただし社会人学生は除く>
■CAE懇話会 団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2、000円(税込
■CAE懇話会 非個人会員
・3、000円(税込)
■CAE懇話会 非学生会員
・1、000円(税込)<学生会員に登録ください。(登録費用は無料)>
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。 |
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、11月4日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
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参加申込 |
申込は終了しました。
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参加条件 |
1.開催日の3日前の11月8日(火)17時までに申し込みを完了されていること。 参加方法等を開催日の前日までにご連絡いたします。
2.参加は個人単位であること。 複数人での視聴は、禁止であること。 同一箇所で複数人で参加される場合も、個別に申し込むこと。 1人1端末でのアクセスとすること。
3.講演の内容を録画・録音されないこと。また、講演画面のスクリーンショットを取らないこと。
4.参加されるときに使用されるPCにカメラを接続され、当日の受付時にカメラ接続すること。 スマホでの参加も可能ですが、その場合も当日受付時に、カメラ接続すること。 受付時に、カメラで確認させていただきます。(参加者が50人を超える場合は、受付での確認は行いません。)
5.当日、オンライン会議に参加されるときは、氏名が分かるような形で参加すること。 ログイン名に氏名を日本語で記入すること。
6.オンライン形式ですが、参加者の交流をスムーズに進めるために、参加者リスト(お名前と所属)を、講演資料と同様にパスワードをつけて、配布することに同意いただけること
7.上記に同意いただけない場合は、参加が不可となることを了承いただけること。 |
資料
(注1) |
配布可能な資料は、開催前に申し込みをされた方に、資料入手用パスワードをご案内します。なお、資料入手用パスワードを受け取られた場合は、当日不参加の場合も参加費用を請求させていただきます。
当日不参加の方で、資料を希望される場合に、参加費用をお支払いいただくことで、資料を入手できるようにしています。そのため、公平性の観点から、ご理解をいただくよう、お願いいたします。
当日不参加で、資料を必要とされる方も、事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |