更新:2010年9月15日

第2回北陸CAE懇話会

開催概要
テーマ 「〜なんでもCAE(ピッチングマシンからF1まで)〜」
日時 2010年9月17日(金) 10:00〜18:00 (受付 9時30分開始) 時間割
会場 石川県工業試験場  〒920-8203 石川県金沢市鞍月2丁目1番地
参加費 個人会員    一般 :2000円、学生/院生:1000円
個人会員以外 一般 :3000円、学生/院生:1000円
※CAE懇話会の年会費は、賛助会員(個人)で2000円です。この機会にご入会をいただければ幸いです。
請求書による振込みを希望される場合は、CAE懇話会事務局まで事前にご連絡ください。
※参加費には交流会費用を含みます。
参加
申込
WEBでの申込は終了しました。
当日参加の方は、直接会場受付にお越しください。
お問合せ先
 CAE懇話会事務局
 

プログラム
基調講演 (15:20〜16:20)
  「コンピュータによる知的構造・システムの設計技術とその応用」
 金沢大学名誉教授 尾田 十八 様 

解析塾 
解析塾1 (10:00〜12:00)
  「材料非線形講座」
 京都大学 教授 小寺 秀俊 様
   
解析塾2 (13:00〜15:00)
  「なんでもCAE相談室」
解析塾基礎編講師       小寺 秀俊 様
  解析塾非線形構造解析講師 石川 覚志 様


交流会 (16:30〜18:00)
 
講演会 
講演1 (10:00〜10:55) 
  「シミュレーション技術を活用した鍛造金型設計技術の現状と将来」
  (株)ヤマナカゴーキン   牟礼 昌哉 様
    
   
講演2 (11:00〜11:55)
  「非線形構造解析の動向と連成解析の適用事例」
   (株)シーディー・アダプコ・ジャパン    石川 覚志 様
    
   
講演3 (13:00〜13:55) 
  「生産技術を支える解析技術(CAE)  
 実現象と解析の紹介」
   (株)大塚商会   成田 裕威 様
 
   
講演4 (14:00〜14:55) 
  「F1マシンの大規模流体解析(解析用モデル作成の手法)」
   株式会社スミス  矢口 昌義 様
    
   
デモ・資料展示 (10:30〜15:00)
CAE懇話会団体会員の展示をご覧いただけます。(申込順に掲載)
 
<デモ展示>  
エムエスシーソフトウェア(株) SimXpert, SimManager
サイバネットシステム(株) ANSYS, OPTIMUS, CETOL, CAEユニバーシティ
 (株)エヌ・エス・ティ  コリレーションツールMACTUNE
 (株)CDaES  STAR-CCM+,STAR-Cast
 アルテアエンジニアリング(株)  Altair HyperWorks
 インターメッシュジャパン(株) Femap、Solid Edge ST CAE向け活用デモ
<資料展示>  
 (株)テラバイト 自由表面解析CFDソフトウェア「FLOW-3D」ほか
(株)ソフトウェアクレイドル 国産熱流体解析システム
プロメテック・ソフトウェア(株) 粒子法CAEソフトウェア「Particleworks
 (株)テクノスター 国産CAEソフト/TSV-Pre、PostDesignerPersonalViewer  

 
プログラム概要
基調講演 (15:20〜16:20)
  「コンピュータによる知的構造・システムの設計技術とその応用」
金沢大学名誉教授 尾田 十八 様
ニューロ等の知的方法の紹介後、その例として知的ピッチングマシンの開発例等を紹介します。
   
解析塾 
  解析塾1 (10:00〜12:00)
「材料非線形講座」
京都大学 教授 小寺 秀俊 様
弾塑性問題を中心に材料非線形について学びます。「塑性変形時の応力−ひずみ関係はどの様になるのだろうか?」
小寺先生がわかりやすく解説します。 
 
 
   
  解析塾2 (13:00〜15:00)
「CAEなんでも相談室」
解析塾基礎編講師 小寺 秀俊 様、 解析塾非線形構造解析講師  石川 覚志 様
CAEに関するいろいろな質問に対して、解析塾講師の小寺、石川両先生が分かりやすくお答えします。CAEの理論、モデル化、メッシングから計算力学認定試験まで、日頃の疑問、悩みを一気に解消する絶好のチャンスです。
質問については、事前申し込みをお願いします。
    
講演会
  講演会1 (10:00〜10:55)
「シミュレーション技術を活用した鍛造金型設計技術の現状と将来」
(株)ヤマナカゴーキン  牟礼 昌哉 様
   鍛造シミュレーション技術と設計ノウハウを有効に活用した工程改善事例、また金型寿命向上に向けた取り組みなど、金型設計を支えるCAE技術の現状及び今後の動向を紹介させていただきます。
 
 
  講演会2 (11:00〜11:55)
「非線形構造解析の動向と連成解析の適用事例」
(株)シーディー・アダプコ・ジャパン 石川 覚志 様
近年の工学で取り扱う問題は、単一の分野のみではその特徴を得ることは難しく、熱、電気、磁場、音響、流体などの様々な分野を連成・融合させた解析手法が要求されています。今回、非線形解析における複合領域を効率よく解析するためのソリューションについて紹介いたします。
  
  講演会3 (13:00〜13:55)
「生産技術を支える解析技術(CAE)  実現象と解析の紹介」
(株)大塚商会 成田 裕威 様
   製品製造材料として、樹脂や金属材料が主に扱われます。
その加工現場とその解析事例を見ながら、各加工分野の様子を感覚的に理解しましょう。
1)樹脂の成形方法として、射出成形や押し出し成形、ブロー成形。
2)金属の成形方法として、
・溶かした金属を型(金型・砂型・フォーム・ワックス等)に流し込む鋳造
・転造金属の板を金型で押して塑性変形させるプレス加工。
・金属の塊に圧力を加え塑性変形させる鍛造加工(冷間・熱間)
 これらの 解析ソフトの技術ポイントを 説明いたします。
  
  講演会4 (14:00〜14:55)
「F1マシンの大規模流体解析(解析用モデル作成の手法)」
(株)スミス  矢口 昌義  様
   1. 解析モデルの3次元測定方法とサーフェスモデリングについて
2. データ変換とメッシュ修正の実際について
3. 大規模流体解析における規模拡大と処理速度向上について