第7回北陸CAE懇話会 |
テーマ |
CAEを活用した疲労解析と強度評価 |
日時 |
2015年9月5日(土)10:00〜18:30 |
場所 |
福井大学文京キャンパス 総合研究棟 13階 大会議室
〒910-8507 福井県福井市文京3丁目9番1号
アクセスはこちら
会場の総合研究棟 (21番の建物) |
受付 |
9:30受付開始 |
講演1 |
「部品の強度評価ためのCAE解析などの合理的な検討の進め方」 |
講師 |
TMEC技術士事務所 遠田 治正氏 |
時間 |
10:00〜12:00 |
概要 |
部品の強度評価とは、部品が荷重を受けて壊れないことを確認するのが主な目的 です。 昨年は,通常の強度評価にはCAEによる高精度の応力解析は必要なく,手計算で
も十分に結果が出せるということについてお話ししました。
今年は,もう少し具体的に次のような重要なポイントに注目して解説します。
@部品が強度的に耐えるべき設計上の荷重を把握すること。
ACAEでの解析の前に、力やモーメントに対する断面の公称応力を計算すること。
B応力集中が高い所(特異点を含む)での強度評価方法を正しく理解すること。
CCAEでの応力解析結果でまず注目すべきは、節点平均応力ではなく、要素応力であること。
D疲労での強度検討に重要な、疲労限度、S-N曲線などの疲労の強度データの多く は引張強さから推定できること。
時間を浪費するような無駄なCAE解析は避け、合理的で効率的な設計をしましょう! |
資料 |
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講演2 |
「疲労解析ソフトウエアの紹介と解析事例及び耐久試験の事例紹介」 |
講師 |
株式会社日本ヴイアイグレイド 奥村 将崇氏 |
時間 |
13:00〜13:50 |
概要 |
構造物、機械部品の損傷原因の80%以上は疲労と言われています。
製品開発のスピードアップとコストダウンを進める中で製品の耐久性を確保、向上するためには疲労評価は欠かすことができません。
本セッションでは疲労耐久性評価の概要を説明し、その分野で30年にわたり技術開発を続けているHBM nCodeの製品を事例を含めて紹介します。 |
資料 |
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講演3 |
「疲労CAEによくある誤りワースト10及び耐久試験の期間を短縮する10の方法 |
講師 |
株式会社電通国際情報サービス 飯干 茂義氏 |
時間 |
13:55〜14:45 |
概要 |
疲労耐久のエキスパート達が真っ先に挙げた、疲労CAEによくみられる誤りの例をご紹介します。材料や応力の評価方法を始め、10大ミステークを列挙し、その原因と対策をご紹介します。
自己診断チェックリスト付きです。
また、せっかくCAEを用いて効率化をしても、確認試験で時間を浪費してはもったいない。耐久試験短縮のための効果的な手法と事例をご紹介します。 |
資料 |
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質問
コーナー |
「疲労解析と強度評価」(その他CAE全般に関する質問)
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講師 |
京都大学 小寺 秀俊 氏、
TMEC技術士事務所 遠田 治正 氏 |
時間 |
15:00〜16:00 |
備考 |
質問のある方は、申込時に質問内容を記載ください。 |
基調
講演 |
「イメージベース有限要素解析の最(細?)前線」 |
講師 |
福井大学大学院工学研究科 准教授 桑水流 理 氏 |
時間 |
16:00〜17:00 |
概要 |
実構造の解析において、メッシングは手間のかかる作業です。イメージベースモデリングとは、CADデータやCT画像に基づくオートメッシングのことです。
X線CT画像を用いた研究事例を紹介し、イメージベース有限要素解析の利点と注意点を解説します。 |
資料 |
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交流会 |
交流会 |
時間 |
17:10〜18:30 |
デモ
展示
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CAE懇話会団体会員企業のデモ・資料展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。 ■出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
=受付中= |
<デモ展示> |
株式会社インサイト |
材料力学の学習にMeshman_主応力。応力テンソルを可視化 |
サイバネットシステム株式会社 |
マルチフィジックスCAEツール ANSYS |
株式会社電通国際情報サービス |
PLEXUS CAE、疲労耐久性評価の統合ソリューションHBM nCode製品 |
時間割 |
参照ください。 |
参加
費用 |
第7回北陸CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
・一般 :2000円(税込)
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
■CAE懇話会非個人会員
・一般 :3000円(税込)
■学生は、学生会員は参加費用は無料(ただし社会人学生は除く)
学生会員でない場合は、参加費用は 1000円(税込)
学生会員に登録ください。(登録費用は無料)登録
登録はこちらから。
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。 当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
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参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に
CAE懇話会事務局までご連絡ください。
会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、8月29日(土)までに個人会員登録申請を行ってください。 すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
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参加
申込 |
WEBでの事前申込みは終了しました。
当日会場受付へお越しください。 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |