中部地区 非線形構造解析 |
講師 |
株式会社 IDAJ 石川 覚志 様 |
開催期間 |
2013年6月から2013年11までの6回コース |
開催日 |
第1回 6月 1日(土)
第2回 7月 6日(土)
第3回 8月 3日(土)
第4回 9月 7日(土)
第5回10月 5日(土)
第6回11月 2日(土)
注:会場・講師のご都合により、開催日・会場が変更される可能性があります。 |
開催場所 |
刈谷市産業振興センター |
開催時間 |
10:00−17:00
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受講料 |
受講料: 個人会員 50,000円、 非個人会員 60,000円
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定員 |
8名以上20名以下
(最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。定員になり次第、締め切ります) |
備考 |
*演習用ソフトウェアは必須ではありませんが、理解を深めるためにはお勧めします。
*日本機械学会の公認CAE講習会(固体力学分野)に認定されました。
*本コースは、関西、中部、関東の3地区で開催されます。欠席されたコースの他の地区での受講を希望されるときは、事前に事務局へ連絡ください。
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申込方法 |
←お申込はこちらより承ります。
お申し込みのとき、ブラウザは、Internet Explorerをお使いください。
Firefoxをお使いの場合は、Version 19以降をお使いください。 |
テキスト |
”<解析塾秘伝>非線形構造解析の学び方”(日刊工業新聞社) |
内容 |
概要
有限要素法を用いた非線形構造解析を行う上で、下記に示す各項目について必要な基礎理論を説明します。
また、必要に応じて演習ソフトを用いた実習や表計算ソフト(Excel)を用いて理解を深めます。
さらに、計算力学技術者認定試験(固体力学1級)の問題を題材として、知識を深めるとともに試験問題の解説を行います。 |
1.非線形解析入門 |
まずは線形有限要素法の理論と定式化を再確認し、非線形解析の概要について学習します。
非線形解析の解法としてNewton-Raphson法、修正Newton-Raphson法を学習し、それぞれの解法についての特徴や収束判定法について学習します。 |
2.材料非線形 |
弾塑性問題を中心とした材料非線形について学びます。
3次元の応力場、降伏条件、硬化則、流れ則、弾塑性の構成方程式について学びます。
また、クリープ・粘弾性などの速度依存の材料非線形についても学習します。
さらにゴム材料などで使用される超弾性体について、各種ひずみエネルギ関数および構成則について学びます。 |
3.幾何学的非線形 |
大ひずみ理論と微小ひずみ理論の違い、物質表示と空間表示、変形勾配テンソル、有限変形でのひずみや各種応力速度について学習します。 |
4.接触問題 |
接触問題を扱うための、ペナルティ法とLagrangeの未定乗数法について学びます。
単純なトラス要素による接触問題についてマトリックスを導出し、それぞれの差について検討します。 |
5.熱伝導問題 |
熱伝導解析における境界条件の違いと、有限要素法での取り扱いについて学びます。
また、熱と応力の連成問題についても学習します。 |
6.動的問題 |
動的問題における時間積分法(線形加速度法・Newmark-β法・Houbold法・中央差分法)について学び、その特徴と使い分けを明らかにします。 |
7.破壊力学 |
破壊力学の基礎について学びます。応力拡大係数・J積分・エネルギ開放率などの用語とその物理的意味を学びます。
また、最新のFEMによるき裂進展解析について紹介します。 |