中部地区 CAEのための材料力学入門
〜 2014年/平成26年度 コース 〜
講 師
AN技術士事務所 中本 昭 様
開催期間
<CAEのための材料力学入門> 2014年6月〜7月 全3回コース
<CAEのための材料力学> 2014年7月〜12月 全6回コース
一方の講座のみの受講可
開催予定日
<CAEのための材料力学入門>
第1回: 6月14日(土)
第2回: 6月28日(土)
第3回: 7月12日(土)
<CAEのための材料力学>
第1回: 7月26日(土)
第2回: 8月30日(土)
第3回: 9月27日(土)
第4回: 10月25日(土)
第5回: 11月28日(土)
第6回: 12月20日(土)
注:会場・講師の都合により、開催日・会場を変更する場合があります。
開催場所
刈谷市産業振興センター
JR刈谷駅(北口)・名鉄刈谷駅(北口)から徒歩3分
開催時間
10:00−16:30
受講料
受講料:
<CAEのための材料力学入門> 個人会員
20,000
円 非個人会員
30,000
円
<CAEのための材料力学> 個人会員 50,000円 非個人会員 60,000円
テキストは、1,500円です。受講料とあわせてご請求いたします。
<CAEのための材料力学入門>のみ/<CAEのための材料力学>のみの受講でも可
定 員
8名以上20名以下
(最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。定員になり次第、締め切ります)
講座の
ねらい
● CAEで強度解析を行うために必要な材料力学の知識を身に付ける。
● 強度設計で必要な質点や剛体の運動に関する力学の知識と連続体の応力やひずみに関する
基本的な考え方を学ぶ。
申込方法
←<CAEのための材料力学入門>のお申込はこちらより承ります。
お申し込みのとき、
ブラウザは、Internet Explorer
をお使いください。
Firefox
をお使いの場合は、
Version 19以降
をお使いください
(<CAEのための材料力学>の申し込みは
<CAEのための材料力学>のページ
から申し込みください)
内 容
対象:
次のような方を想定しています。
<CAEのための材料力学入門>
・材料力学を初めて学ぶ人
・材料力学を学んだが忘れてしまった人
・材料力学を学んだが理解できなかった人
<CAEのための材料力学>
・材料力学をじっくりと勉強したい人
・業務でCAEを利用する人、利用している人
到達目標:
<CAEのための材料力学入門>
・材料力学の初学者に、材料力学とはどのようなものかを把握する。
・材料力学の基礎となる考え方を理解し、力のつり合いが解ける。
<CAEのための材料力学>
・材料力学やCAEの知識を活用して、CAEで強度設計ができる技術者をめざす。
講義の構成:
テキストとスライドを利用して進めますが、演習と質疑応答を重視します。
1回の時間配分の目安は下記のとおり。
  10:00-12:00 前回講義の復習、質疑、講義
  12:00-13:00 昼食休憩
13:00-14:00 演習と解説
14:00-14:10 休憩
14:10-16:00 講義、まとめと質疑
講義内容の理解を深めるために演習を行うので、計算用紙と電卓が必要です。
<CAEのための材料力学入門>
1日目
・ 物体の運動
・ニュートンの法則 ・慣性系と非慣性系
・質点に関する力のつり合い
・力の合成と分解 ・力と運動
・ 演習、演習の解説、質疑応答
2日目
・ 運動量,仕事,運動エネルギ,ポテンシャルエネルギ
・ 質点系と剛体の運動
・ 剛体に関する力のつり合い
・ 演習,演習の解説,質疑応答
3日目
・
静力学による構造物の解析
・
外力と内力
・
棒の引張と圧縮
・
演習,演習の解説,質疑応答
<CAEのための材料力学>
1,2回目が材料力学入門と重複した内容となっていますが、入門では基礎的なことを本コースでは応用を
中心に行います。
1日目
・
材料力学を学ぶ意味
・
物体の運動
・ニュートンの法則 ・慣性系と非慣性系
・
質点に関する力のつり合い
・力の合成と分解 ・力と運動
・
運動量,仕事,運動エネルギ,ポテンシャルエネルギ
・
演習,演習の解説,質疑応答
2日目
・
質点系と剛体の運動
・
剛体に関する力のつり合い
・
静力学による構造物の解析
・
外力と内力
・
棒の引張と圧縮
・
演習,演習の解説,質疑応答
3日目
・ 棒の変形と応力の解析
・引張圧縮 ・ねじり ・はりの曲げ
・ 棒の変形と応力の解析
・はりの曲げ(続き) ・エネルギ法
・ 演習,演習の解説,質疑応答
4日目
・ コーシーの応力
・ 微小ひずみと微小回転
・ 応力とひずみの関係
・ ひずみエネルギ,エネルギ原理
・ 演習,演習の解説,質疑応答
5日目
・ 2次元応力問題
・応力関数 ・接触応力 ・切欠き周りの応力
・ マトリックス法
・ 有限要素法
・3角形要素による解析 ・平板引張問題の解析
・ 演習,演習の解説,質疑応答
6日目
・ 材料の機械的性質
・材料試験 ・応力ひずみ線図
・ 材料の強度
・材料強度理論 ・弾性破損 ・疲労破壊
・ モデル化の要点と結果の検証
・ 演習,演習の解説,質疑応答
その他
テキスト
こちらであらかじめ準備させていただきます。
テキストは1,500円です。受講料と一緒にあわせてご請求いたします。
予備知識