中部地区
「オープンCAEを用いた
流体解析の基礎と実習
講座」
(名古屋市工業研究所 共催)
講師
オープンCAEコンサルタント OCSE^2 代表 野村 悦治 様
株式会社 OCAEL 代表取締役 今野 雅 様
開催期間
2015年1月から2015年3月までの6回コース
開催日
オープンCAEを用いた流体解析の基礎と実習講座
第1回: 平成27年 1月 7日(水)
第2回: 平成27年 1月21日(水)
第3回: 平成27年 2月 4日(水)
第4回: 平成27年 2月25日(水)
第5回: 平成27年 3月11日(水)
第6回: 平成27年 3月25日(水)
注:会場・講師の都合により、開催日・会場を変更する場合があります。
開催場所
名古屋市工業研究所 電子技術総合センターE406室
(3Dものづくり工房 CAEルーム)
開催時間
10:00−16:30
受講料
参加費用 50,000円 (学生、院生の方、20,000円)
定員
10名以上18名以下
最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。
定員になり次第、締め切ります)
備考
*個人の演習用PCは不要です。
(3Dものづくり工房 CAEルームのPCを使用します。)
ただし、自分のPCに設定したい方は持参したPCに設定でき、サポートもします。
持参いただく推奨PC:
CPU Corei7以上であればベスト。
メモリ:8GB以上、 DVD I/Oができる光学ドライブ
個人のPCはセキュリティの関係で研究所のネットワークには接続できません。
ソフトウェアのDownloadについては各自でWi-Fi等を利用して行ってください。
持参していただいたPCがOpenFOAMの環境設定ができない場合は、備え付けのPCを利用。
☆全回に出席できない場合でも、一部受講で可能な範囲で受講できます。
ただし、出席回数が少ない場合は、修了証をお渡しできない場合があります。
受講費用については、一部受講の場合でも、表記受講料となります。
ご質問受付
*本講座を受講前に講座内容、必要な機材等でご質問がある場合は以下へご連絡ください。
名古屋市市工業研究所システム技術部生産システム研究室 梶田欣 宛
TEL:052−654−9940(ダイヤルイン) FAX:052−654−9952
E-mail:kajita.yasushi@nmiri.city.nagoya.jp
*支払等に関する不明点は CAE懇話会事務局まで(jimukyoku10@cae21.org)メールにて
ご連絡ください。
申込方法
←お申込はこちらより承ります。
お申し込みのとき、
ブラウザは、Internet Explorer
をお使いください。
Firefox
をお使いの場合は、
Version 19以降
をお使いください。
概要
流体解析のオープンソフトであるOpenFOAMの関心が高まっていますが、インストール・操作方法・活用方法など市販ソフトに比べてサポートが少ないため、有効に利用されている方が少ないのが現状です。本講演会ではOpenFOAMの概要(歴史的背景・機能)を知り、ソフトウェアのインストール・操作の実習を通して、流体解析を有効に活用できるようになることを目的としています。多数のご聴講をお待ちしております。
対象は、次のような方を想定しています。
・ OpenFOAMの利用方法を学びたい方
・ OpenFOAMの環境を持参したPCに構築したい方
・ フリーのCFDソフトウェアを勉強して利用したい方
講義内容
第1回
* OpenFOAMの概要
* DEXCS for OpenFOAMの体験
* DEXCS for OpenFOAMの概要
* DEXCS for OpenFOAMの利用方法
第2回
* Unixコマンドの基礎
* 2次元キャビティ流れ演習
* 2次元乱流バックステップ流れ演習
* 可視化・ポスト処理演習
第3回
* 並列計算の基礎
* 格子生成演習(snappyHexMeshを含む)
* 3次元熱流体解析演習
* V&V演習課題
第4回
* DEXCS for OpenFOAMによる実践的活用法
(1) FreeCAD/cfMeshによるメッシュ作成
(2) 標準チュートリアルケースの精査
(3) 標準チュートリアルケースのメッシュ変更
第5回
* 熱解析問題の例題演習
(1) 固体の熱伝導問題
(2) 温度差に伴う対流伝熱問題
(3) 固体と気体の熱連成問題
第6回
演習
熱問題を実務に近い形でモデル化、解析の演習を行います。
その他
テキスト
こちらであらかじめ準備をさせていただきます。
予備知識
CAE及び流体解析の基礎知識があるとスムーズに理解できるかと思います。