中部地区 振動基礎講座
〜 2015年/平成27年度 コース 〜 |
講 師 |
名古屋大学名誉教授
安田 仁彦 先生 |
開催期間 |
<振動基礎講座>
2015年 5月〜2015年9月 (全5回)
<音響基礎講座> 2015年 10月〜2015年11月 (全3回) 一方の講座のみの受講可 |
本年度方針 |
「振動基礎講座」と「音響基礎講座」は、いずれも好評のうちに、講座開始後それぞれ4年と2年が
経過しました。より充実したものを目指して、2015年度も両講座を開催いたします。多くの皆様に
受講いただき、今後の皆様のご活躍にお役に立てていただければと念願いたしております。
両講座は密接に関連しますが、それぞれまとまったものとなっていますので、一方の講座のみの
選択も可能です。皆様のニーズに合わせて、一方あるいは両方の講座をご自由に選択ください。 |
開催予定日
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<振動基礎講座>
振動工学の基礎に関する全5回の講座
第1回: 5月23日(土)
第2回: 6月13日(土)
第3回: 7月11日(土)
第4回: 8月 1日(土)
第5回: 9月12日(土)
<音響基礎講座>
音響工学の基礎に関する全3回の講座
第1回: 10月 3日(土)
第2回: 11月 7日(土)
第3回: 11月28日(土)
(注1):会場・講師の都合により
,開催日・会場を変更する場合があります. |
開催場所
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愛知工業大学自由ヶ丘キャンパス,ゼミ室302,303
〒464-0807名古屋市千種区自由ヶ丘2−49−2,Tel.(052)757-0810
(地下鉄名城線「自由ヶ丘駅」南へすぐ)
http://www.ait.ac.jp/access/jiyugaoka.html
http://www.ait.ac.jp/sisetu/jiyugaoka.html |
開催時間 |
10:00−16:00 |
受講料 |
<振動基礎講座>
受講料: 個人会員 50,000円 非個人会員 60,000円
<音響基礎講座>
受講料: 個人会員 25,000円 非個人会員 35,000円
(注2):振動基礎講座のみ/音響基礎講座のみの受講でも可. |
定 員 |
10名以上20名以下.
(最低受講者数に満たない場合,開催しない場合があります.また定員になり次第,締め切ります.) |
備 考 |
修了証については,全ての講義に出席した場合、あるいはそれと相当すると講師が判断した場合に
発行します. |
内 容 |
目 標:
基礎レベルから始めて、実務レベルまでの振動工学(と音響工学)を理解する.
対象者:
これから振動(と音響)を学びたい方.
多少の実務経験はあるが,基本から学び直したい方.
実務でこれから振動(と音響)問題に取り組む必要のある方.
講座の概要:
振動基礎講座では,基礎レベルから始めて、モード解析を含む実務レベルまでの振動理論を
全5回で講義する.
音響基礎講座では,主に機械系技術者の立場から,音響工学の基礎を,全3回で講義する.
講義の進め方:
講義は、まずアニメーション・シミュレーションを通して振動(と音響)現象を直感的に理解し、
それを理論的に解析し、ついで得られた結果を物理的・工学的に検討するという順序で
進められます。
また多数の演習問題を行うことによって理解を確実なものとし、振動(と 音響)解析の実力を
養っていただきます。
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<振動基礎講座>
第1回 5月23日(土) |
・ 振動概要,振動解析のための数学基礎 |
第2回 6月13日(土) |
・1自由度無減衰系の振動,1自由度減衰系の振動 |
第3回 7月11日(土) |
・2自由度系の振動,制振技術 |
第4回 8月 1日(土) |
・多自由度系の振動,モード解析 |
第5回 9月12日(土) |
・連続体の振動,解析力学入門 |
<音響基礎講座>
第1回10月 3日(土) |
・数学基礎、波動方程式,平面波の伝播 |
第2回11月 7日(土) |
・管路の中の音波、遮音と吸音 |
第3回11月28日(土) |
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・自由空間への音波の放射,閉空間の中の音波,音振動連成問題 |
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テキスト |
安田仁彦著,「改訂振動工学(基礎編)」,「機械音響学」,(いずれもコロナ社)
(講義で用いる説明資料は,解析塾受講生のホームページよりダウンロード可) |
付記 |
演習問題を解くため,電卓あるいはノートPC等の持参が望ましい. |
申込方法 |
←お申込はこちらより承ります。
音響基礎講座の申込みは、音響基礎講座のページからお申し込みください。
お申し込みのとき、ブラウザは、Internet Explorerをお使いください。
Firefoxをお使いの場合は、Version 36以降をお使いください。 |
受講者の声 |
<2014年度 受講生のアンケートより>
・解りやすいご解説ありがとうございました。講義で示されたシミュレーションは、振動現象の
理解を助けてくれました。
・独学自習では理解の難しかった数学的な部分がすんなりと頭に入り、振動理論の理解が
進みました。
・シミュレーションの例が多数示され、視覚的に理解しやすかったです。
・振動解析を始めたばかりでしたが、振動理論を聞くことで、解析結果が何を表しているのかが
理解しやすくなり、今後の実務に役立ちそうです。
<2013年度 受講生のアンケートより>
・昔、振動工学でつまづいた理由は、数学、特に微分方程式が全く理解できていなかった事と、
解析手法の考え方が理解できなかった事でした。今回はその部分をわかりやすく解説して
頂けたことで、講義についていけたことが良かったです。
・一人で学ぶには難しいと感じましたが、講義では分かり易く解説して頂き、とても勉強に
なりました。
・振動工学をきちんと学ばずにFEMを利用していましたが、今回の講義で基礎を学ぶことが
できました。
・振動理論は業務を進める上で重要と思いながらも、何を理解すれば良いのか、何から始めれば
良いのか分かっていませんでした。が、 今回の講義は振動理論を理解する上で、大変良い
機会となりました。 |