関東地区 解析塾 基礎編 |
講師
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京都大学 教授 小寺秀俊 様
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開催期間
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2015年6月から2015年10月までの6回コース
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開催日
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第1回 7月11日(土)
第2回 8月 1日(土)
第3回 9月12日(土)
第4回 10月 3日(土)
第5回 10月31日(土)
第6回 12月 5日(土)
注:会場・講師のご都合により、開催日・会場が変更される可能性があります。
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開催場所
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エムエスシーソフトウェア(株)本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウェスト8F
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開催時間
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10:00〜16:00
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受講料
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受講料: 個人会員 50,000円、 非個人会員 60,000円
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定員
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10名以上20名以下
* 最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。
* 定員になり次第、締め切ります。
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テキスト |
”塾長秘伝 有限要素法の学び方” (日刊工業新聞社、2,592円(税込))
http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00002219
CAE懇話会に申込み頂く場合はこちらからお願いします。
AMAZONでも入手できます。
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備考
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【固体力学分野2級対象】
*日本機械学会の公認CAE講習会(固体力学分野)に認定されました。
*本コースは、関西、中部、関東の3地区で開催されます。欠席されたコースの他の地区での受講を希望されるときは、事前に事務局へ連絡ください。
*日本機械学会の技術者認定試験の事務局より、技術者認定試験の前提条件である認定コースの修了は、試験申込時点で完了している必要があるという連絡がありました。
そのため、従来仮修了証で、前提条件を満足するということが認められていましたが、今年から、仮修了では、前提条件を満たすことはできなくなります。
本コースを技術者認定試験を今年受験される場合の前提条件を満たす認定講座を受講するためだけに受講される場合は、昨年までと同様の扱いができなくなっていますので、ご注意ください。
昨年までに受講完了されている場合は、今年の技術者認定試験の前提条件を満たすことができます。
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申込方法 |
←お申込はこちらより承ります。
お申し込みのとき、ブラウザは、Internet Explorerをお使いください。
Firefoxをお使いの場合は、Version 36以降をお使いください。 |
内容
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概要
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有限要素法を用いた構造関係の解析の基礎として、弾性変形解析・振動解析の基礎・及び熱伝導や電場解析の基礎理論を含めて講義・演習し、実際にモデルを用いて演習します。これから有限要素法を学ぼうとする人や、すでに有限要素法を使っているが良く分からないという悩みをお持ちの方に最適です。
講義はその都度内容を検討し・参加者の進捗や理解度によって変わりますが、予定として5回の内容は下記の通りです。
本編は基礎であり、様々な解析を経験するとともに、その基礎理論を学ぶ事に目的を置いています。一見難しそうに見える解析理論と解析方法が案外簡単にできることを実感し、解析ソフトを用いるときに、解析理論の何を使っているかを考える事を通じて、解析を理解し使えるようにします。非線形解析も行いますが、より高度な内容に関しては、非線形解析のコースを受講ください。
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第1章:弾性力学と有限要素法解析の基礎理論と演習
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弾性力学を基礎として、連続体力学を理解できるように説明し、有限要素法の考え方を用いて理論式の展開を説明して、コンピュータソフトの動きの理解のために、ちょっと数式を用いた演習を行います。(第1章ではちょっと数式を使いますが全員ができるように細かく説明します。)
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第2章:片持ち梁とシェル構造(箱型)解析方法
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構造解析において一番悩むのは、要素分割と境界条件のつけ方です。その要素分割による解析結果の変化や境界条件による結果の差について演習を使って経験するとともに、考え方を習得します。一見、非線形に見えるような接触解析を境界条件を工夫することで線形解析で解くことができることも演習します。
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第3章:振動解析の基礎理論を第1章に講義した内容をもとに説明。弾性変形解析が出来れば振動(共振)の解析は簡単に出来ることを説明。
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共振解析を効率よく行う方法についても説明します。第2章に作成したモデルを用いて共振周波数の解析を行います。
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第4章:強制振動に対する応答解析
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振動解析は共振周波数の解析と強制振動に対する応答解析に分ける事ができます。第3章では共振周波数を解析する方法を演習しますが、第4章では強制振動に対する応答解析を行います。
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第5章:熱伝導解析の基礎理論を数式を用いて説明
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その後、熱伝導解析を実際演習し、理論式と境界条件の関係について演習結果から理解できるように演習します。
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第6章:熱伝導解析の結果を用いて、熱応力解析を行う方法について演習。
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第7章:大変形解析
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構造解析の中では、材料非線形及び大変形という2種類の非線形解析があります。第7章では、大変形解析を行い、線形解析との差及びなぜその差が生まれるのかを簡単に基礎理論を交えて説明します。
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第8章:材料非線形の考え方及び簡単な演習
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材料非線形の考え方及び簡単な演習を交えて理解してもらいます。同時に接触解析を行います。
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第9章:落下衝撃解析の演習
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接触解析の発展型として、落下衝撃解析を動的陽解法を用いて解析するための、基礎的な理論を簡単に説明し、落下衝撃解析の演習を行います。
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第10章:最適化理論を説明し、演習
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解析の本来の目的は、最適な構造を求める事です。最近注目されている、最適化理論を説明し、演習をしてみます。
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