関東地区 品質V&VとモデルV&V
(DICひずみ計測実験・統計処理演習付き
品質マネジメント講座) |
講師 |
慶応義塾大学 理工学部 教授 高野 直樹 様 |
開催期間 |
2016年5月〜6月 3回コース |
開催日 |
第1回 5月21日(土)
第2回 6月 4日(土)
第3回 6月18日(土)
注:会場・講師のご都合により、開催日・会場が変更される可能性があります。 |
開催場所
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第1回および第3回 :
慶応義塾大学理工学部 (矢上キャンパス)
会議室および高野研実験室
〒神奈川県横浜市港北区日吉3−14-1 お薦めルート
第2回:
エムエスシーソフトウェア(株)本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウェスト8F
注: 第2回のみ会場が変更になりました。
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開催時間 |
10:30−17:00 (昼食1時間)
(10:30−12:00、13:00−15:00、15:30−17:00 実質5時間@日)
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受講料 |
受講料: 個人会員 40,000円、 非個人会員 50,000円
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定員 |
8名
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申込方法 |
受付は終了しました。 |
概要 |
Verification(検証)and Validation(妥当性確認)の理解と国内外の学協会における活動内容の把握。
特に、ASME V&V10-2006、日本計算工学会学会標準 JSCES S-HQC001:2014, S-HQC002:2015の内容の理解。
レビューに関する演習とディスカッション。不確かさのモデリング・シミュレーション法の基礎知識の習得。
実験におけるばらつきの統計処理および不確かさの要因分析。
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実験 |
レーザ加工でアクリル平板に多くの円孔をあけた多孔平板の静的引張試験を行う。
DIC(画像相関法)によるひずみ計測を行うため、スプレーによるテクスチャ付与、チャッキング、
引張試験、実験結果の整理と考察を行う。
試験片の準備とチャッキングは2名1組で行う。
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講義内容 |
☆第3回はExcel編集が編集可能なノートPCを持参ください。 |
第1回 |
日本計算工学会学会標準の品質V&V、DICひずみ計測実験
1) 学会標準「工学シミュレーションの品質マネジメント」解説
2) DICひずみ計測実験
3) 学会標準「工学シミュレーションの標準手順」解説
4) 委託/発注・受託/請負のプロセスに関するディスカッション
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第2回 |
品質マネジメントにおける要員力量管理、不確かさ
1) 日本機械学会計算力学技術者認定試験で要求される知識レベル
2) 品質マネジメントにおける要員力量管理に関するディスカッション
3) モデル化における不確かさの分類と確率的計算手法
4) ノンパラメトリック因子の数理モデル化事例の紹介
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第3回 |
計測データの統計処理演習、モデルV&V
1) 画像相関法の原理−連続体力学の基礎−
2) 計測データの統計処理とディスカッション
3) モデルV&V (ASME V&V10-2006)解説と周辺知識
4) 実験との比較を行った過去の研究事例のレビュー演習
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備考 |
第1回と第3回の終了後に懇親会を開催します。(希望者の方) |