中部地区 振動基礎講座
〜 2017年/平成29年度 コース 〜 |
講 師 |
名古屋大学名誉教授 安田 仁彦 先生 |
開催期間 |
<振動基礎講座>
2017年 5月〜9月 (全6回) |
受講のご案内 |
「振動基礎講座」と「音響基礎講座」の両講座は、おかげさまで、開始後それぞれ6年目と4年目を迎えました。本年度も両講座を開催しますので、多くの方に受講いただきますよう、ご案内申し上げます。
なお両講座は密接に関連しますが、それぞれまとまったものとなっていますので、一方の講座のみの選択も可能です。皆様のニーズに合わせて、一方あるいは両方の講座をご自由に選択ください。 |
開催予定日
|
<振動基礎講座>
振動工学の基礎に関する全6回の講座
第1回: 5月27日(土)
第2回: 6月17日(土)
第3回: 7月 8日(土)
第4回: 8月 5日(土)
第5回: 9月 2日(土)
第6回: 9月30日(土)
(注1):会場・講師の都合により開催日、会場を変更する場合があります
|
開催場所
|
愛知工業大学自由ヶ丘キャンパス、302、303ゼミ室
〒464-0807 名古屋市千種区自由ヶ丘2−49−2、Tel. (052)757-0810(代表)
(地下鉄名城線「自由ヶ丘駅」南へすぐ)
http://www.ait.ac.jp/guide/campus/jiyuugaoka/
http://www.ait.ac.jp/sisetu/jiyugaoka.html |
開催時間 |
10:00−16:00 |
受講料 |
<振動基礎講座>
受講料: 個人会員 50,000円 非個人会員 60,000円
(注2):振動基礎講座のみ/音響基礎講座のみの受講でも可 |
定 員 |
10名以上20名以下.
最低受講者数に満たない場合、開催しない場合があります。また定員になり次第締め切ります。 |
備 考
|
・修了証については、全ての講義に出席した場合、
あるいはそれと相当すると講師が判断した場合に発行します。 |
内 容 |
目 標:
基礎レベルから実務レベルまでの振動工学を理解することを
目標とします。
対象者:
・ これから振動を学びたい方
・ 多少の実務経験はあるが,基本から学び直したい方
・ 実務でこれから振動問題に取り組む必要のある方
講座の概要:
振動基礎講座では機械振動を中心に基礎レベルからモード解析を含む実務レベルまでを、
全6回で講義します。
講義の進め方:
講義は、まずアニメーション、シミュレーションを通して振動現象を直感的に理解し、
それを理論的に解析し、続いて得られた結果を物理的・工学的に検討するという順序で
進めます。また、多数の演習問題を行うことによって理解を確実なものとし、振動解析の実力を養っていただきます。
|
<振動基礎講座>
第1回 5月27日(土) |
・ 振動概要、数学・力学基礎 |
第2回 6月17日(土) |
・ 1自由度系の振動 |
第3回 7月 8日(土) |
・ 2自由度系の振動、制振技術 |
第4回 8月 5日(土) |
・ 多自由度系の振動、モード解析 |
第5回 9月 2日(土) |
・ 連続体の振動、解析力学入門 |
第6回 9月30日(土) |
・ 振動分野の有限要素法入門
|
テキスト |
安田仁彦著,「改訂振動工学(基礎編)」,(コロナ社)
(講義で用いる説明資料は,解析塾受講生のホームページよりダウンロード可) |
付記 |
演習問題を解くため,電卓あるいはノートPC等の持参が望ましい.
|
申込方法 |
←お申込はこちらより承ります。
お申し込みのとき、ブラウザは、Internet Explorerをお使いください。
Firefoxをお使いの場合は、Version 36以降をお使いください。 |
受講生の声 |
・解りやすい解説ありがとうございました。講義で示されたシミュレーションは、振動現象の理解を助けてくれました。
・独学自習では理解の難しかった数学的な部分がすんなりと頭に入り、振動理論の理解が進みました。
・シミュレーションの例が多数示され、視覚的に理解しやすかったです。
・振動解析を始めたばかりでしたが、振動理論を聞くことで、解析結果が何を表しているのかが理解しやすくなり、今後の実務に役立ちそうです。
・昔、振動工学でつまずいた理由は、数学、特に微分方程式が全く理解できていなかった事と、解析手法の考え方が理解できなかった事でした。
今回はその部分をわかりやすく解説して頂けたことで、講義についていけたことが良かったです。
・一人で学ぶには難しいと感じましたが、講義では分かり易く解説して頂き、とても勉強になりました。
・振動工学をきちんと学ばずにFEMを利用していましたが、今回の講義で基礎を学ぶことができました。
・振動理論は業務を進める上で重要と思いながら、何を理解すれば良いのか、何から始めれば良いのか分かっていませんでした。が、今回の講義は振動理論を理解する上で、大変良い機会となりました。
|