講師：　加藤　博二　氏

1951年生まれ。1972年に松下電器産業（現パナソニック）に入社し、電子部品の市場品質担当を経た後、電源装置の開発・設計業務を担当。1979年からSPICEを独自に習得し、後日その経験を生かして、SPICE、有限要素法、熱流体解析ツールなどの数値解析ツールを活用した電源装置の設計手法の開発・導入に従事した。 　現在は、CAEコンサルタントSifoenのプロジェクト代表として、在職中の経験を基に、電子部品の構造とその使用方法、SPICE用モデルのモデリング手法、電源装置の設計手法、熱設計入門、有限要素法のキーポイントなどを、“分かって設計する”シリーズとしてWebサイト「Sifoen」において公開している。また、これらの活動と並行して 1)EDNのWebサイトにて ・SPICEの仕組みとその活用設計(https://ednjapan.com/edn/subtop/features/spice_design/)　 ・中堅技術者に贈る電子部品“徹底”活用講座(https://ednjapan.com/edn/series/4205/) を連載するとともに 2)日本テクノセンターと協力して ・アナログ回路の設計 ・SW電源回路の設計 ・電子機器の熱設計 ・電子部品の活用講座 などのセミナー講師を毎年勤めています。