実践FEM講座
〜公認CAE技能講習会〜
(オンライン形式/オンデマンド形式)
講師  株式会社菱友システムズ  伊藤 隆 氏
  (元 三菱重工業(株)液体ロケットエンジン設計課)
   講師 紹介
開催期間 2023年11月 から 2024年3月 までの 6回コース
開催予定日
  第1回:   11月 4日(土)
  第2回:   12月 2日(土)
  第3回:    1月 6日(土)
  第4回:    2月 3日(土)
  第5回:    3月 2日(土)
  第6回:    4月 6日(土)


注:Webスケジュール・講師の都合により、開催日を変更する場合があります。
開催場所 □オンライン形式:
 Web会議は、Webexを使用します。事前テストが必要な場合は、確認テストを行います。
 開催予定日にWeb会議で参加ください。
□オンデマンド形式:
 開催予定日の録画データを視聴できるようにします。
 視聴期間は第1回開催日から第6回の終了後1か月の期間とします。
 質疑応答日を開催予定日とは別にもうけます。
 質疑応答日の日程は確定次第掲載します。
 質疑応答日の開催前に質問内容を事務局まで送付ください。
開催時間 13:00 〜 16:30
受講料 個人会員  : 50、000
非個人会員: 60、000

学生会員  : 20、000  
(第1回〜第6回合計の受講料です)
定員 4名以上20名以下
* 最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。
* 定員になり次第、締め切ります。
備考  *本解析塾では演習問題を解析するためにFEM解析ソフトを使います。
  解析ソフトに対応したPCを準備して下さい。
  詳細は下の演習ソフト説明欄をご覧下さい。
*修了証については、全ての講義に出席した場合、あるいはそれと相当すると講師が判断した場合に発行します。
*日本機械学会の
2023年度公認CAE技能講習会(固体力学分野)として認定されています。

☆講義内容は、講義終了後に視聴できるようにします。
  復習のために繰り返し内容を視聴できます。
オンデマンド形式で受講される場合は、修了証が発行されません。
 公認CAE技能講習会(固体力学分野)の受講証明が必要な場合は、オンライン形式で受講してください。
内容  「実践FEM」では解析を実施する際の具体的なポイントと問題点について、演習問題を主体にして学ぶ解析塾です。

講座では具体的な例題についてFEM解析を実施し、物理的にあるいは設計的にどう考えたらよいか、理論解とどう違うのかについて検討します。 解析塾「基礎編」終了した方や具体的なFEM使用の注意点について学びたい方に最適です。


計算力学技術者2級(固体力学分野の有限要素法解析技術者)標準問題集(第10版)の問題などを題材として、知っておいた方がよいFEM基礎知識について解説します。
1.BEAM要素、SHELL要素、SOLID要素による梁モデル
BEAM要素、SHELL要素、SOLID要素による梁の応力解析により変形及び応力を求め、
FEM解析結果と梁理論解との違い、BEAM要素、SHELL要素、SOLID要素の違いを考えます。
2.SHELL要素、SOLID要素のアスペクト比、ゆがみ
梁をSHELL要素、SOLID要素で解析しその応力解析から要素のアスペクト比、ゆがみについて考えます。
3.切欠き、穴の応力集中
切欠き帯板、穴あき平板の解析を実施し、メッシュ分割と応力集中について考えます。
4.応力分布とメッシュ分割
段付き棒の応力集中、内圧のかかった厚肉円筒の解析モデルから応力分布とメッシュ分割について考えます。
5.弾塑性、大変形、接触
弾塑性、大変形、接触の非線形問題を解析し、線形弾性解析の違いや問題点について考えます。
6.振動、伝熱・熱応力
片持ち梁の振動固有値問題から要素による違い、メッシュ分割による違いを考えます。
また、厚肉円筒の熱伝導・熱応力解析からメッシュ分割による違いを検討します。
演習ソフト説明 説明 演習ソフト(Femap with NX Nastran)のご案内
申込方法  ← お申込はこちらより承ります 
受講者の声 ・簡単な解析の方法を理解でき実戦的であったと思います。
・要素の違いによる結果の違いを理論、CAEの両面から実感することができた。
・実践的だったと思います。解析業務で必要な基礎知識を教えていただき、それがそのまま実務に役立つこともありました。
・宿題等では実際の設計を考えたものが多く、そういった面では実践的であったと思います。
・FEMを実践するための基礎が学べるという意味では非常に良かったと思います。
・手計算を行ってからCAEの妥当性を見る流れ、見方が講座を通じて得られた。
・宿題を自分で解く事で疑問が多く出てきて、それを試行錯誤することで理解を深める事が出来た。
・実習を通して実践的に理解できた。
・業務においても実践的に問題に対してアプローチするスキルアップに繋がった。
・解説がわかり易くて実務のコツについて学べた。
・実際にFEMモデルを作成するときの注意点、問題点を実際の解析結果と比較しながら説明してもらえ、感覚として覚えられた。