技術者のためのChatGPT入門
〜 ChatGPTを操る:
技術者のためのプロンプトエンジニアリング実践ガイド 〜
(オンライン形式およびオンデマンド形式)

講師

大阪成蹊大学 データサイエンス学部 教授 小山田 耕二 氏

開催期間

2024年 7月〜8月

開催日

(1)オンライン形式:(13:00〜17:00)
第1回 7月 6日(土)
第2回 8月10日(土)

(2)オンデマンド形式:
視聴可能期間:
各回の開催日翌日から約1か月間。

質疑応答開催日: (10:00〜12:00)
 第1回 9月14日(土)

注:講師のご都合により、開催日が変更される可能性があります。

開催場所

オンライン形式 および オンデマンド形式

開催時間

(1) オンライン形式   13:00 〜 17:00
(2) オンデマンド形式 10:00 〜 12:00

受講料

(1), (2) 共通
個人会員       :30,000円
個人会員外     :40,000円
学生会員       :10,000円

団体会員所属の方:30,000円

定員

4名以上20名まで
*開催が確定しましたら、解析塾のページへ、その旨、掲載します。
*定員になり次第、締め切ります。

受講方法

(1)オンライン形式:開催日に受講。録画データでの復習が可能。
(2)オンデマンド形式:録画データで自習し、別途開催する質疑応答の時間に参加可能。
   質疑応答の時間に参加される場合は、事前に質問内容の概要を連絡ください。
オンライン形式オンデマンド形式か、いずれで受講されるかを申込時に記載ください。

演習時は、講義用画面と操作用画面の2つを同時に見ながら進めますので、サブモニターを用意いただくことを、推奨します。
講義形式 オンライン会議には、WexEXを使用します。
受講者は各自PCを用意の上、オンライン形式で講義を聴講していただきます。
オンデマンド形式で参加の場合、質疑応答の時間は、Webexでのオンライン会議となります。
オンライン形式
について
オンライン会議について、WebExを初めて使用される方で、事前に確認テストが必要な場合は、テスト時間を設けます。
テストは5分程度を予定しています。
すでにWebExでのWeb会議を経験済みの方は、テストは不要ですが、確認を必要とされる方は、日程調整の上、テストに参加ください。
申込方法   ← お申込はこちらより承ります 

  連絡事項に、 希望される受講形式(オンライン形式あるいはオンデマンド形式)を記載ください。
内容 概要
ChatGPTの日本企業における活用は、アメリカのそれに比べて遅れをとっているとの報告があります。新しいテクノロジーに対する否定的な意見はよくありますが、ChatGPTは間違いなく革新的なツールです。技術者はこのツールを日々の業務にどのように組み込めるかを自ら確認する必要があります。そのためには、知識の習得と実践を通じて学ぶことが重要です。

このコースでは、技術者がChatGPTの機能を理解し、自身の仕事にどのように活用できるかを学びます。2日間のコースは、ChatGPTの使用方法を具体的な課題に応用し、解決策の構築、評価、そして報告書の作成までをカバーします。参加者は、実際の問題に取り組みながら、このプロセスを実践し、スキルを向上させます。

コースの流れは、実際の設計現場を模倣し、問題の特定からCAEを用いた仮説検証、報告書の作成とレビューに至るまでを網羅します。このアプローチにより、参加者はChatGPTを効果的に活用し、技術分野におけるプロンプトエンジニアリングの実践的なスキルを身につけることができます。


プロンプトエンジニアリングとは:
プロンプトエンジニアリングは、AIモデル、特に言語モデルに対する質問や指示(プロンプト)を最適化する技術です。この技術は、ユーザーの意図を正確に伝え、望む結果を得るために重要です。プロンプトエンジニアリングをマスターすることで、技術者はChatGPTのようなAIをより効果的に活用できるようになります。本コースでは、これらの技術を理解し、実際の課題解決に応用する方法を学びます。

第1回: ChatGPTを活用した課題特定のための基本原則

1.ChatGPTの紹介と基本原則
2.ChatGPTを活用して課題を特定する方法
3.プロンプトの作成と最適な質問の方法
実習: ChatGPTを使用して実際の課題を特定

第2回: ChatGPTを活用した解決策の提案と評価 および
       技術計算関連作業への適用例

1.ChatGPTを使用した解決策の概念の構築
2.質問の精緻化と詳細な情報の抽出
3.解決策の評価方法と評価基準
実習:ChatGPTを使用した解決策の提案と評価
例1:大規模データの可視化処理プログラム作成への適用
例2:有限要素法プログラムの作成への適用と留意点
録画 講義内容を録画した内容を、録画します。オンライン形式での受講者には、復習用に、オンデマンド形式の受講者には、自習用に視聴できるようにします。(期間限定です)