第21回関西CAE懇話会 |
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■テーマ | 「固体と流体のCAEを実験を通して学ぶ」 CAE懇話会では、21世紀の日本のものづくりを支援しさらに高度化するためにCAEとして何ができるかを、設計革新、熱流体解析、実験とCAEの3分野で追求してきました。今回は、郊外の大学キャンパスという学びの環境の中で、CAEを実践するためにベースとなる固体力学や流体力学の基礎講座と実験を通して、CAEの基礎を学ぶ機会を企画しました。 |
■共催 | 立命館大学マイクロシステム技術研究会 立命館大学オープンリサーチセンター整備事業 |
■日時 | 2006年9月8日(金) 10:00−19:40 |
■場所 | 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス 会場への行き方: http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/access/biwa_l.html ●JR南草津駅からバス 時刻表→http://www.ohmitetudo.co.jp/bus/rosen/kusatsu/ritsumeikan1.html キャンパスマップ http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/campus/bkc.pdf (フォレストハウス棟は地図中番号8番、プリズム棟は5番でP104室の入口は、フォレストハウス棟から見えるすぐお向かいです) |
■受付 | 10時受付開始 フォレストハウス棟 1F |
■プログラム概要 | ●熱流体分科会 ●CAEによる設計革新分科会 ●実験とCAE(流体編) ●実験とCAE(固体編) ●ラボツアー ●基調講演(16:30−17:40) ●デモ・資料展示(11:30−16:30) ●交流会(18:00−19:40) 時間割詳細は、こちらを参照ください。 |
■内容 | <基調講演> |
基調講演 (16:30−17:40) 横浜国立大学大学院 環境情報研究院 教授 酒井 譲 様 「新しい連続体解析手法:SPH粒子法による非線形解析最前線」 新しい非線形解析手法として注目されるSPH粒子法の動向と、製品開発で必要となる金属や樹脂などの異種材料の非線形な成型解析や複雑形状での接触問題解析、さらには構造ー流体連成解析といった現実的複雑問題を解く可能性を紹介いただきます。 |
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<熱流体分科会> | |
「熱流体での乱流解析について」 A-1 第1部(10:30−12:00) A-2 第2部(13:00−14:30) A-3 第3部(15:00−16:10) フルーエント・アジアパシフィック株式会社 技術部 王 暁 様、技術部 板津 義博 様 熱流体解析を正確に実行する上で重要な乱流現象の取り扱いについて、乱流の基礎知識、乱流モデルの解説と汎用的な熱流体解析ソフトウェア「FLUENT」での解析機能、解析事例を紹介します。また、最新の解析トピックスとして流体・構造連成解析についても簡単にご紹介します。 |
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<CAEによる設計革新分科会> | |
B-1(13:00−14:30) 「品質工学とCAE 超入門(1)」 B-2(15:00−16:10) 「品質工学とCAE 超入門(2)」 *B-1,B-2は続きのコースです。同じ講義を2度行うのではありません。 関西CAE懇話会 幹事 末廣 祥三 様 設計開発や生産技術開発を中心に品質工学(タグチメソッド)の応用範囲が広がっています。その中でCAEは直交実験を容易に行えることから活用が進んでいます。CAE関係者でも品質工学に興味を持つ人が増えているのではないでしょうか?一方で、品質工学は一種独特な雰囲気もあって、多少近寄りにくい面があるかもしれません。 そこで「超入門」では、まず品質工学の考え方を具体的に説明し、「なるほど役に立ちそうだ」と感じて頂きたいと思います。 後半では、エクセルの直交表とCAEソフト(ANSYS他)をリンクして品質工学手法を体験することで、具体的にどのような手順が必要なのかを理解して頂きます。(参加者数によりますが5〜8名のグループでPC1台)議論しながら制御因子や誤差因子の意味を学ぶと共に、CAEの自動化の有難みも実感して下さい。 第21回関西CAE懇話会 「品質工学とCAE超入門」資料 →懇話会終了後は、「会員のページ」にて提供しています。 |
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<実験とCAE(流体編)> | |
C-1(13:00−14:30) 「流体可視化実験とPIV・CFD結果紹介」 C-2(15:00−16:10) 「浸透流の観察とダルシー則の学習」 ==C-1,C-2は定員となりました。== ※C-1、C-2のいずれも募集定員20名。 ただし、C-1,C-2を通して参加ください。 いずれかひとつのコースだけの参加はできません。 立命館大学 理工学部 教授 高野 直樹 様 高速度カメラを用いて、Y字型流路に水を流して乱流・層流を観察する基礎実験や翼列周りの流れ観察を行う。予め行っておいたPIV(particle image velocimetry)解析結果やCFDの結果はPPTで示す。また、布に水がしみ込む現象観察からダルシー則を学ぶ。 |
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<実験とCAE(固体編)> | |
D-1(10:30−12:00) 講義 D-2(13:00−14:30) 実技 D-3(15:00−16:00) CAE検証 ※D-1、D-2、D-3のいずれも募集定員40名。 ※関数電卓を持参して下さい。 株式会社 共和電業 講師:山浦 義郎 様、 田辺 豊 様、岡野 稔 様 サポート:志賀 裕二 様、谷口 尚浩 様、薄井 武志 様 主応力の実測を体験していただきます。日頃コンタ図やベクトル図でお馴染みの筈ですが、実測となるとほとんどの人は経験がないのではないでしょうか。三方向の歪みを同時に計り、そこから方向と大きさを計算します。供試品と境界条件を事前に提供しています(※)。自分で解析してみて、当日計りたい箇所の心づもりをしておいてください。 ※D-3 CAE検証 : 解析題材について、主応力測定用テストピースの3D形状と境界条件を用意しています。こちらからダウンロードしてください。なお、D-3の受講者へは個別にパスワードをご連絡します。 |
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<ラボツアー> | |
E-1(10:45−12:00) ※10:15から当日受付にて申込受付開始。 10:45 ツアー出発。定員15名先着順。 高野研ラボツアー 立命館大学 理工学部 教授 高野 直樹 様 ・バイオメカニクス 海綿骨のイメージベース・ボクセル解析、モルフォロジー分析、立体視、 ヒト腰椎骨(骨粗鬆症)、歯科インプラント ・マイクロニードル(無痛針) 高速度カメラによる針刺入観察、大ひずみ計測、培養皮膚の二軸引張 下での針刺入実験装置開発 ・パワーMEMS(マイクロガスタービンエンジン) コンプレッサの熱流体解析、燃焼器の流体解析と熱伝導・熱応力解 析、バーチャル風洞試験、高速動的解析手法(モデル縮約法) |
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<デモ展示および資料展示> | |
CAEソフトウェア デモ展示(11:30−16:30) CAE懇話会の団体会員のデモ展示および資料展示をご覧いただけます。 ●展示予定会社:(申込み順、敬称略) <デモ展示> アルテアエンジニアリング株式会社 日本イーエスアイ株式会社 株式会社ヴァイナス 株式会社ソフトウェアクレイドル 計測エンジニアリングシステム株式会社 トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 <資料展示> 株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン 株式会社構造計画研究所 デジタルソリューション株式会社 富士ゼロックス株式会社 |
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<交流会> | |
交流会 (18:00−19:40) | |
■時間割 | こちらを参照ください。 |
■参加費用 | ●CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員) ・一般:2000円 ・学生/院生:1000円 ●CAE懇話会個人会員でない方 ・一般:3000円 ・学生/院生:1000円 ※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。 参加費用は当日会場受付でもお支払いいただけますが、請求書による振込みを希望される場合は、事務局まで事前にご連絡ください。 個人会員へのお申込みはこちらより承ります。 ☆CAE懇話会個人会員への登録は、前日までにお願いします。 ☆個人会員の年会費は、当日受付にてお支払いただけます。 |
■参加申込 | インターネットでの受付は終了いたしました。 参加ご希望の方は、当日、受付まで直接お越しください。 |
■備考 |
内容については、変更される場合があります。 最新情報は本ページでご確認ください。 |