第54回関西CAE懇話会 |
テーマ |
「デジタル変革時代の拡張CAE
~インダストリー4.0、IoT、AI時代の製品開発とものづくり~」
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日時 |
2017年10月13日(金)10:00~19:30 |
場所 |
大阪工業大学・梅田キャンパス 3階 常翔ホール
大阪市北区茶屋町1番45号
■アクセス
JR 大阪駅から徒歩5分
阪急 梅田駅から徒歩3分
阪神 梅田駅から徒歩7分
地下鉄御堂筋線から徒歩5分
地下鉄谷町線から徒歩5分
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受付 |
9:30受付開始 |
基調講演および講演
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特別
講演 |
特別講演1:「AI for Manufacturing:協働ロボット、ピッキングロボットの最先端」 |
講師 |
大阪大学 教授 原田 研介 氏 |
時間 |
16:00-16:50 |
概要 |
本講演では、多品種少量生産のロボット化に対するAIを用いた取り組みとして、特にピッキングと組立作業にフォーカスを置いて紹介する。
まず、バラ積み部品のピッキングに対して深層学習を用いた手法を紹介する。次に、光沢部品に対するピッキングの2段階手法を紹介する。最後に、組立作業の自動計画に関する研究を紹介する。 |
特別講演2:「人と機械・ロボットの協調:ロボティクス&デザイン工学部の目指す姿」 |
講師 |
大阪工業大学 教授 大須賀 美恵子 氏 |
時間 |
16:50-17:40 |
概要 |
本年4月に梅田茶屋町に大阪工業大学の3つ目のキャンパスである梅田キャンパス,そして4つ目の学部であるロボティクス&デザイン工学部が開設されました.
都市型キャンパスの利点を活かし,高齢少子社会の実問題に取り組んでいきます.
新学部のめざす教育についてお話させていただきます. |
技術講演 |
技術講演 |
「デジタル変革時代の拡張CAE」 |
講師 |
ダイキン情報システム株式会社 平野 徹 氏 |
時間 |
13:00~13:30 |
概要 |
日本の製造業は、インダストリー4.0やIoT、AIなどの新しい技術革新の波を受け、大きくパラダイム・シフトを迫られている。そこで、インダストリー4.0やIoTにおける基本アーキテクチャであるCPS(Cyber
Physical System)と、急進展しているAI技術(深層学習、強化学習、転移学習)の製品やシステムへの実装を視野に入れ、新たな製品開発やスマート・サービスの提供を行う技術を拡張CAEとして再定義したい。
さらに、不確実性の増大した予測不可能な社会の到来を受けて、技術
起点から社会価値起点への発想基軸の転換に関しても議論したい。 |
資料 |
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「ドイツにおけるインダストリー4.0の現状とシーメンスの取組」 |
講師 |
シーメンス株式会社 神澤 太郎 氏 |
時間 |
13:30-14:00 |
概要 |
インダストリー4.0は、従来の製造現場の見える化やカイゼンに留まらない製造業全体のデジタル化の大きな潮流です。
ドイツのインダストリー4.0を牽引するシーメンスから、設計~製造、サービスに至る全てのプロセスがデジタルでつながった将来ビジョンとそれを目指す日本企業にとっての課題をご紹介します。 |
資料 |
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「ベトナムのソフトウエア産業振興とFPT社のIoT、AI、BIMに関する取組」 |
講師 |
FPT Software Mr.Nguyen Duc Kinh |
時間 |
14:15-14:45 |
概要 |
講演概要:『DT (Digital Transformation)やAIで世の中のすべての産業が大きく変わろうとしています。ベトナムはASEAN諸国の中でも若年労働人口の割合が高く製造業の工場進出先として発展してきましたが、現在政府主導でICT発展国を目指して教育と開発拠点の拡大を進めています。本講演ではベトナムにおけるソフトウエア産業振興と、FPTソフトウエア社の取組の概要を説明します。特に、第4次産業革命に向けた取り組みの全容や、モデルベース開発、CAD/CAE、IoTやBIM関連サービス、更にAI研究開発の現状を紹介致します。
本講演が日本のお客様のお役に立てれば幸いです。』 |
「クラウドプラットフォームによるCAEとAIの融合」 |
講師 |
Rescale Japan 株式会社 長尾 大介 氏
株式会社システム計画研究所/ISP 久野 祐輔 氏 |
時間 |
14:45-15:15 |
概要 |
まだ世の中的にも少ない CAE + AI の融合ですが、水面下でこの2つの融合が始まっているように見えます。世の中の動向とRescaleの取り組みを簡単に紹介するとともに、クラウドプラットフォームを利用することのメリットを議論いたします。また、DEMOにおいては日本において
早くから Deep Learning を用いたソリューションやアプリケーション開発に取り組まれている株式会社システム計画研究所/ISPの久野祐輔さまにご協力いただく予定です。 |
資料 |
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「デジタルメディシン:ものづくり産業の新たな価値を創造するために」 |
講師 |
セルスペクト株式会社 代表取締役 岩渕 拓也 氏 |
時間 |
15:15-15:45 |
概要 |
我が国の製造業は地方発であることが多く、自立した地方創生を達するためには、技術イノベーションのみならず、ビジネスイノベーションへ繋げることが必要不可欠である。最近、我々は経済的成長性の面では限定的な医療機器製造・物販事業に止まらず、医療技術シードとIT事業モデルとを融合させたヘルステック・データ事業に着手している。本会では、本事業モデルによる地方創生と医療費パラドクスの同時解決について議論する。 |
団体会員講演 |
団体
会員
講演 |
講演1: 「IoTの文脈での最適化計算の位置づけとそこに向けた準備」 |
講師 |
シーメンスPLMソフトウェア・コンピューテイショナル・ダイナミックス株式会社
小林 拓哉 氏 |
時間 |
10:00-10:30 |
概要 |
IoT時代の市場競争で最適化・設計探査技術がどのように位置づけられているのか、またそこで求められるエンジニアとしてのスキル・素養について概説し、設計探査ツールの現状とユーザー様の最新の活用事例などをご紹介します。 |
資料 |
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講演2: 「ものづくりの流れ改善とAI、そして、ディープラーニングの活用」 |
講師 |
計測エンジニアリングシステム株式会社 間明田 康弘 氏 |
時間 |
10:30-11:00 |
概要 |
研究開発からものづくり現場まで、開発工数の低減、開発期間の短縮が求められています。
一方、AIによる改善が注目されていますが、CAEと計測、または、計測とAIとは、融合できる関係にあり「データ」という括りでみれば同じ軸と見ることができます。
このあたりにも触れながら、現在のディープラーニングの活用事例、プロジェクトで直面した課題等にも触れたいと思います。 |
講演3: 「デジタルツインとANSYS製品活用事例」 |
講師 |
アンシス・ジャパン株式会社 横山 卓也 氏 |
時間 |
11:00-11:30 |
概要 |
いままで、シミュレーションは主に製品開発分野で重要な役割を果たしてきた。しかし、デジタルツインを使用すればシミュレーションによるメリットを製品のライフサイクル全体で生かすことが可能になる。本講演では、デジタルツインに関するANSYS製品の活用事例を紹介する。 |
団体会員様 デモ展示 |
団体会員様デモ展示 |
計測エンジニアリングシステム株式会社 |
KESCOディープラーニングソリューション |
インターメッシュジャパン株式会社 |
SIMULIA 3D EXPERIENCE クラウド / Abaqus |
FPTジャパン株式会社 |
FPTソフトウエア紹介のビデオ |
プロメテック・ソフトウェア株式会社 |
流体解析Particleworks、粉体解析Granuleworks |
ムラタソフトウェア株式会社 |
解析シミュレーションソフトFemtet® |
公益財団法人計算科学振興財団 |
FOCUSスパコンとAI/機械学習関連講習会のご紹介 |
シーメンスPLMソフトウェア・コンピューテイショナル・ダイナミックス株式会社 |
Simcenter™ポートフォリオ |
アフタヌーン・プレゼンテーション( |
内容 |
時間 |
12:30-13:00 |
概要 |
デモ展示団体会員様によりプレゼンテーション |
交流会 |
交流会 |
参加者の交流 |
時間 |
18:00-19:30 |
時間割 |
参照ください。 |
参加
費用 |
第54回関西CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員
・一般 :2000円(税込) ・学生会員 :無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
・一般 :3000円(税込) ・学生/院生: 1,000円
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
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参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に
CAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、10月7日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
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参加
申込 |
WEBでの事前申し込みは終了しました。 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |