第69回関西CAE懇話会 |
テーマ |
技術者のための特許セミナー(第4回) |
日時 |
2019年9月20日(金)13:00〜17:00<受付開始:12:30> |
場所 |
NLC新大阪ビル 地下1階会議室
大阪市淀川区西中島5−9−5
■アクセス
【地下鉄】 御堂筋線「西中島南方」駅 : 徒歩5分
【J R】 新大阪駅 : 徒歩10分
【私 鉄】 阪急電車「南方」駅 : 徒歩6分 |
受付 |
12:30 受付開始 |
テーマ |
技術者のための特許セミナー(第4回) |
定員 |
50名 |
時間 |
13:00〜17:00 |
講演 |
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趣旨説明 |
時間 |
13:00〜13:05 |
講演者 |
NPO法人CAE懇話会 / 株式会社アルゴグラフィックス
辰岡 正樹 氏 |
趣旨 |
日本のものづくり企業が海外の企業との競争のなかで生き残るには、知財の活用、特許戦略が重要であることは言うまでもありません。特許を生み出すのは、現場の技術者でありますが、技術者の特許出願意欲は高くない場合が多いのが現実です。特許の出願、取組みについては、企業間で大きな差があります。また企業のトップマネジメントにおいても、知財の重要性が十分に理解されていない場合も多いと言わざるを得ないのが現状です。
このような状況を踏まえ、CAE懇話会では、”技術者向けの特許セミナー”を、2016年に第1回を開催しました。それ以降、毎年1回開催し、今年は4回目となります。まだまだ成果を出すところまで来ているとは言いがたいかもしれませんが、何事も継続が重要と考え、本年度も開催いたします。
特に今年は、近畿経済産業局の公募案件である”平成31年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金(地域中小企業知的財産支援力強化事業)”に提案をし、採択されましたことにより、従来よりも参加しやすいセミナーとして、開催できる運びとなりました。
本セミナーでは、ものづくり企業における技術者、研究者に特許マインド、知財マインドを持てるように動機付けをする情報をご提供します。これから特許を出願しようとしている方、またいままで特許出願の経験があるが、必ずしも満足のゆく成果が得られていない方に、有効な情報をご紹介します。
特別講演として、近畿経済産業局の知的財産室室長の川上様から、特許庁の施策を中心に、スマートマニファクチャリングに関する情報について、ご提供いただきます。 |
特別講演 |
「第四次産業革命時代の知的財産制度と、ものづくりにおけるIoT活用動向」 |
時間 |
13:05〜 13:50 |
講演者 |
近畿経済産業局 地域経済部 産業技術課 知的財産室 室長
川上 佳 氏 |
概要 |
第四次産業革命の真っ只中である現在、産業発展の根幹となる知的財産制度も時代に合わせて変化していく必要があります。本講演では、前半は特許庁の第四次産業革命への対応について、後半はものづくりのIoT活用動向として、平成28年度に特許庁が実施した技術動向調査「スマートマニュファクチャリング」をご紹介します。 |
資料 |
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講演1 |
「技術者人生を豊かにしてくれる特許出願 〜特許出願マインド向上のための思考法〜」 |
時間 |
13:50 〜 14:30 |
講演者 |
ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター
劉 継紅 氏 |
概要 |
特許出願は、会社目線でみれば製品保護の手段ですが、技術者目線で見ると研究開発成果の「見える化」の手段となります。不確実性や流動性の高い時代だからこそ、技術者が自らの技術者人生の幸福と仕事満足度の向上のため、特許出願をより広い視野で捉える必要があると考えます。本講演では、技術者の研究開発成果が人類の集合知の増進にも繋がるという視野から、技術者の特許出願マインド向上のための思考法について、事例を交えながらご紹介したいと思います。 |
関連情報 |
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資料 |
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講演2 |
「特許を利用した技術者としての価値向上」 |
時間 |
14:45 〜 15:25 |
講演者 |
石井総合知的財産事務所 所長
石井 貴文 氏 |
概要 |
業務で忙殺される中で特許を取れそうな発明を提案することは大変なエネルギーが必要なことで、発明提案は開発の後回しにされてしまうことが少なくありません。しかしながら、発明を提案して特許を出願・取得することは、会社及び事業の価値向上に繋がるのみでなく、さらに技術者個人として価値向上にも活かすことができます。本講演では、講演者の企業における知財責任者及び技術者としての経験に基づき、技術者としての価値向上に特許を活かす方法を提案します。 |
資料 |
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講演3 |
「通る特許の書き方」 |
時間 |
15:25 〜16:05 |
講演者 |
Sifoen 代表
加藤 博二 氏 |
概要 |
巷には設計者向けの「特許の書き方講座」はあっても「特許成立の壁」となる中間(拒絶)処理についての設計者向け講座はあまり見かけません。本講演では過去幾多の拒絶処理や審査官との面談して得た経験を基に、特許成立を拒む中間処理とその対処の仕方、及び中間処理に耐えられる明細書の書き方について説明します。 |
資料 |
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講演4 |
「製造業におけるCAE有効活用による特許出願の事例紹介およびCAE技術者の地位向上について」 |
時間 |
16:20 〜17:00 |
講演者 |
アステロイド・リサーチ株式会社 代表取締役社長
安武 健司 氏 |
概要 |
日本の製造業が国際競争力を増すために、その技術開発力を特許で保護することが、今後ますます重要になっていきます。しかしながら、現場のCAE技術者は、特許出願が自らのキャリアに占める重要性を充分に認識しているとは言えないと思います。本講演では、電子デバイスに関する複数の登録特許により、15年以上にわたって特許収入を得ている講演者自身の経験に基づいて、CAE技術者が特許出願する意義を説明し、目指すべきキャリアパスについて提案します。 |
資料 |
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時間割 |
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参加
費用 |
本セミナーは、近畿経済産業局の補助金事業として実施するものであり、参加費用は無料です。 |
参加
申込 |
Webでの事前申し込みは終了しました。
当日会場へお越しください。 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。
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