くるまとシミュレーションに関するシンポジウム(第20回関東CAE懇話会) |
テーマ |
くるまとシミュレーションに関するシンポジウム |
日時 |
2012年8月31日(金)10:30〜19:00 |
場所 |
神奈川工科大学 情報学部棟 12Fメディアホール
アクセス: 小田急線「本厚木」駅下車
本厚木駅よりバスを利用
車でのご来場はご遠慮ください。
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受付 |
10:00受付開始 神奈川工科大学 情報学部棟 12F エレベーター前 |
基調
講演 |
「自動車の衝突安全におけるCAEを活用した被害軽減対策への取り組み」 |
講師 |
江島 晋(すすむ)様 (一般財団法人 日本自動車研究所 安全研究部) |
時間 |
10:30〜12:00 |
概要 |
自動車の衝突安全性の向上には,車両の衝突挙動ならびに,乗員に作用する外力と傷害の関係を把握することが重要である.本講演では,CAEを活用した人体傷害メカニズム解明へ向けた取り組み状況について紹介する.
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見学と
昼食 |
内容 |
自動車工学棟見学 |
時間 |
12:00〜14:00 |
概要 |
2つのグループに分かれて、自動車工学棟を見学します。
第1グループ: 12:00 出発
第2グループ: 13:00出発 |
技術
講演 |
技術講演@ 「高速鉄道のCAE」 |
講師 |
田辺 誠 様 ( 神奈川工科大学 機械工学科 教授) |
時間 |
14:00〜14:50 |
概要 |
新幹線車両が高速走行すると、車両と軌道・橋梁などの構造物の間で複雑な非線形で高周波の連成振動・衝撃現象が生じる。この車両と周辺構造の高速走行時の現象を効果的に解析するための、マルチボディーダイナミックス(MBD)とFEMを併用した力学モデルと数値計算法の概要が紹介され、この考え方により開発された新幹線車両の高速走行のシミュレーションプログラムDIASTARSによる、地震時を含む実際問題への適用例が紹介される。
また次世代高速鉄道の超電導浮上式鉄道についても、その高速走行シミュレーションのための力学モデルと数値計算法や山梨実験線の適用例が紹介される。
高速鉄道の分野は大型で高速の現象が関係し、地震など実際の実験が困難なことから、その製品開発におけるCAEの役割が期待される。
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技術講演A「音楽音響分野におけるシミュレーション - 打弦鍵盤楽器を中心に -」 |
講師 |
西口 磯春 様 (神奈川工科大学 自動車システム開発工学科 教授) |
時間 |
14:50〜15:40 |
概要 |
自動車の音響設計は騒音対策から一歩進んで「音質設計」の時代に入っている.音質評価も,録音された音信号を加工して音を合成する従来の方法ではなく,物理モデルにより設計パラメータから音を合成することが求められている.本講演では楽器の音響シミュレーションの事例を紹介し,新時代の自動車音響設計に役立てていただく.自動車の音質を支配する中・高周波振動を予測するためには,従来のモード解析や統計的エネルギー解析では十分でない.今後の発展を考える上での参考に,講演者の行っている波動伝搬解析も紹介する. |
基調
講演 |
「自動車振動騒音CAEの現状と課題」 |
講師 |
石濱 正男様 (神奈川工科大学 キャリア就職センター委員長 自動車工学センター長 教授) |
時間 |
16:10〜17:00 |
概要 |
CAEを活用する対象としての自動車振動騒音技術の特質や,CAEを活用する開発プロセスについて概要を解説する.その上で,EVやディーゼルというエコ技術の動向とCAEの関係,高周波現象や制御を含む振動騒音性能予測計算の動向,複雑な現象解析へのCAEの応用動向を解説する. |
交流会 |
時間 |
17:00〜19:00 |
場所 |
情報学部棟 12F カフェテリア |
デモ
展示/
資料
展示 |
CAE懇話会団体会員企業の資料展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。 ■出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
=受付中= |
<デモ展示> |
計測エンジニアリングシステム株式会社 汎用物理シミュレーションソフトウェア「COMSOL Multiphysics」の展示と説明 |
富士通株式会社 富士通PCクラスタのご紹介 |
株式会社ヴァイナス 構造最適設計システムTOSCA |
株式会社テクノスター 国産CAEソフト/TSV-Pre,Post, Designer |
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<資料展示> |
株式会社エヌ・エス・ティ 構造解析ソリューション |
株式会社テラバイト 汎用流体解析ソフトFlow-3D他 |
サイバネットシステム株式会社 LightTools、光測定システム、他 |
プロメテック・ソフトウェア株式会社 粒子法CAEソフトウェア「Particleworks」 |
マクニカネットワークス株式会社 Exceed onDemand 8J (エクシードオンデマンド) |
日本アイ・ビー・エム株式会社 IBM テクニカルコンピューテイングご紹介資料 |
株式会社JSOL 熱流体解析ソフトウェアAcuSolve |
時間割 |
参照ください。 |
参加
費用 |
(1)神奈川工科大学からのご案内で参加される場合
・交流会に参加されない場合 無料
・交流会に参加される場合 2000円
(2)CAE懇話会からの案内で参加される場合あるいは (1)以外の場合
第20回関東CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
・一般 :2000円(税込) ・学生/院生:1000円(税込)
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
■CAE懇話会非個人会員 ・一般 :3000円(税込) ・学生/院生:1000円(税込) ※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。 当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
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参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に
CAE懇話会事務局までご連絡ください。
会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、8月27日(月)までに個人会員登録申請を
行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
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参加
申込 |
WEBからの事前申込みは締切ました。
当日会場へお越しください。
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備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |