第37回関東CAE懇話会
(オンライン形式)
テーマ 「かたちを創造するジェネレーティブデザイン」 
日時   2020年10月16日(金)13:30〜17:30           
場所 オンライン形式での開催
定員 100名
オンライン
会議
 WebExを使用します。はじめて使用される方、あるいは事前テストを希望される方は、事前テスト時間枠をご連絡します。 
受付 13:00 受付開始 
はじめに 「開会の辞」
講師 関東CAE懇話会会長、
横浜ゴム株式会社 エグゼクティブ
フェロー・研究室長
    小石 正隆 氏
時間 13:30〜13:40
講演1  「次世代CAEプラットフォームMSC Apexによるジェネレーティブデザイン」
時間 13:40〜14:10
講師 エムエスシーソフトウェア株式会社
  原 崇太 氏
概要 MSC Softwareは、製品開発の初期段階にCAEを導入し、従来の3次元モデルをありきとした製品設計から、CAEを中核とした製品設計へとシフトするための次世代CAEプラットフォームとして、MSC Apexの開発を進めています。MSC Apexでは直感的かつ簡単な操作でモデルを作成/編集し、即座に解析実行が可能なため、製品開発の初期段階へCAEをスムーズに導入することができます。
一方で、近年の設計現場では、3Dプリンターの登場により従来の製造方法では製造できなかった複雑な形状を作成することが可能となっており、設計においても複雑な形状の設計検討が求められています。
このようなニーズに対して、MSC Apexの直感的な操作性という特徴をそのままに、シンプルかつユーザーフレンドリーな操作で手軽にデザインのアイデアを得ることができる革新的な最適化ソリューションMSC Apex Generative Designを開発しました。
本講演では、革新的な最適化ソリューションMSC Apex Generative Designの機能及び適用事例をご紹介します。

講演2   「ジェネレーティブデザインへのJSOLソリューションのご紹介」
時間 14:20〜14:50
講師  株式会社JSOL  エンジニアリング事業本部 
生産技術CAE部 
     秋元 秀介 氏
概要  3Dプリンティング技術は、任意形状の作製を可能とするだけでなく、対象物の中身についても、自在に操ることが可能であり、設計可能範囲が大幅に広がるという点で、現在注目されております。
本講演では、LS-TASKを用いた、新たな製品開発に向けての、JSOLの取り組みをご紹介いたします。
講演3  「Simulation Driven Design でコンセプトから製造までの製品開発を」
時間 15:00〜15:30
講師 アルテアエンジニアリング株式会社 
Technical Manager
 ベッロージ・ピエトロ 氏
概要  最適化のパイオニアAltairが考える、本当に効果的なシミュレーション活用方法」
Altairは30年以上にわたり、構造最適化技術の発展をリードしてきました。Altair Inspireは各種最適化テクノロジーのほか、モデリング、解析、製造性確認シミュレーションを搭載した真の設計者CAEソフトウェアです。
コンピュータシミュレーションによって、製品開発における実験・試作コストが大きく削減されたことは間違いありませんが、一方で、設計変更と手戻りはCAEを導入する前と同じように発生しています。
本講演では、Altair Inspireを活用した手戻りのない効率的なCAE活用方法とその事例のほか、Simulation Driven Design(シミュレーションが主導する設計)プロセスについてご紹介します。
講演4     「GDを用いた実製品の開発」
”ソフトウェアメーカー側のものですが、現場に参加してきました ”
時間 15:40〜16:10
講師 オートデスク株式会社
技術営業本部 テクニカルセールススペシャリスト
  佐々木 秀成 氏
概要 GD(Generative Design)、マシンラーニングとクラウドリソースを活用した、新しいデザインアプローチへの注目度が高まっています。
デザイン/設計の在り方を根底から覆してしまう可能性を秘めた革新的な手法である一方、それを利用するハードルは決して低くはありませんでした。ところがサブスクリプションビジネスの浸透に伴い、安価にGDの利用が可能になり、誰しもが高速に結果を得られる環境が整いつつあります。では、実際にGDを活用したモノづくりは加速したか、研究レベルでの活用とは異なる「大衆的な」アウトプットが生まれたか、これは果たしてどうでしょう。GDはソフトウェアメーカーが謳う「美しい可能性のひとつ」に過ぎないのか、それとも実務に耐えうる現実的な選択肢となり得るのか。本講演ではユーザーによるGDでの実製品制作という挑戦に、自らをリソースとして現場に飛び込み、実務を通じて知り得た現実をご紹介いたします。
講演5 「製造業における「かたち」に関する製品開発手法の取り組み」
 時間  16:20-16:50
 講師 株式会社 日立製作所
研究開発グループ 
機械イノベーションセンタ
高度設計シミュレーション研究部 研究員
  片山 絵里香 氏、  濱口 崇志 氏
 概要 日立・機械イノベーションセンターにおける、「かたち」に関する製品開発手法の取り組みを紹介いたします。
本講演の前半では、設計における形状上のルールを三次元CAD上で自動チェックできる気づき支援CADシステム、
後半では、金属3Dプリンタを対象とした造形プロセスシミュレーションを用いた金属積層造形向け製造形状設計技術を紹介します。
オンライン
交流会
 時間 17:00〜17:30
 概要 オンライン形式の交流会です。
時間割    参照ください。   
  講演資料     講演1   Contents
講演2  Contents
講演3   Contents
講演4  Contents
講演5   Contents
団体会員様資料        スーパーコンピューティング技術産業応用協議会 Contents
プロメテック・ソフトウェア株式会社 Contents
株式会社エステック  Document
NUMECAジャパン株式会社  Document
株式会社インサイト  Document
シーメンス株式会社   Document
日本マイクロソフト株式会社  Document
日本オラクル株式会社  Document
参加費用 第37回関東CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員
   ・一般     :2,000円(税込)
   ・学生会員  :無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
            :2,000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
   ・一般     :3,000円(税込)
   ・学生/院生:1,000円(税込)
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
 申し込みをされた方にお支払方法を連絡いたします。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前にCAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、10月9日(金)までに
個人会員登録申請
を行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加申込  申込みはこちらから Entry
参加条件 1.開催日の前日まで(10月15日(木)17時まで)に申し込みを完了されていること。
  参加方法等を開催日の前日までにご連絡いたします。
2.参加は個人単位であること。
  複数人での視聴は、禁止であること。
  同一箇所で複数人で参加される場合も、個別に申し込むこと。
  1人1端末でのアクセスとすること。

3.講演の内容を録画・録音されないこと。また、講演画面のスクリーンショットを取らないこと。

4.参加されるときに使用されるPCにカメラを接続され、当日の受付時にカメラ接続すること。
 スマホでの参加も可能ですが、その場合も当日受付時に、カメラ接続すること。
 受付時に、カメラで確認させていただきます。

5.当日、オンライン会議に参加されるときは、氏名が分かるような形で参加すること。
  ログイン名に氏名を日本語で記入すること。

6.上記に同意いただけない場合は、参加が不可となることを了承いただけること。 
 資料
(注1)
配布可能な資料は、開催前に申し込みをされた方に、資料入手用パスワードをご案内します。。
なお、資料入手用パスワードを受け取られた場合は、当日不参加の場合も参加費用を請求させていただきます。
当日不参加の方で、資料を希望される場合に、参加費用をお支払いいただくことで、資料を入手できるようにしています。そのため、公平性の観点から、ご理解をいただくよう、お願いいたします。

当日不参加で、資料を必要とされる方も、事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。
備考 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。



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