第19回関東CAE懇話会 |
テーマ |
音と振動のCAE |
日時 |
2012年1月23日(月)10:00〜20:00 |
場所 |
工学院大学新宿キャンパス
JR「新宿駅」下車 西口から徒歩5分、京王線、小田急線、地下鉄各駅「新宿駅」下車徒歩5分、
都営大江戸線「都庁前駅」下車 徒歩3分、西武新宿線「西武新宿駅」下車 徒歩10分
受付&講演会場: A-0652教室(高層棟6F)
交流会: ファカルティクラブ(中層棟8F)
注: 会場へは地下1階あるいは1階からエレベーターで6階へ上がってください。
リンク先の地図にありますように、高層棟と中層棟の2つのビルがあります。
6階には両方の棟をつなぐ連絡通路があります。
1階から来られる場合は,エレベーターが複数ありますので、高層棟の6Fに
止まるエレベーターに乗られるのが分かりやすいです。
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受付 |
9:30受付開始 【交通アクセス】 |
基礎
講座 |
「振動・騒音問題へのCAE適用の考え方」 資料: |
講師 |
望月 隆史 様 (株式会社エステック) |
時間 |
10:00〜12:00 |
概要 |
CAEを用いた振動解析がどんな事象に適用できるのか、そのアプローチ方法を解説し、モデル化手法や手順等を紹介します。
また、計算結果の妥当性を検証するために行う実験との比較やコリレーション、結果を分析することで把握できる現象メカニズムと対策案の考え方を説明します。
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技術
講演 |
特別講演 「タイヤ設計への計算力学の応用−昨日、今日、明日−」 |
講師 |
中島 幸雄 様 ( 工学院大学 教授) |
時間 |
13:00〜14:00 |
概要 |
タイヤは複合材料を用いた複合構造のため、解析的手法による設計ツールを構築することが難しく、他業界より早く計算力学が活用されてきた。
タイヤ設計への計算力学の応用について昨日、今日、明日という観点から概説する。 |
技術講演@「ここまで出来る音響解析」 |
講師 |
FFT Japan 斎藤 正毅 様 |
時間 |
14:20〜15:00 |
概要 |
近年、FEMベースの音響解析により、詳細モデルによる音響解析が可能となりました。
音の原因は振動と流体です。本発表では、振動音、流体音の発生メカニズム、音の可視化、吸遮音材の検討、大規模モデルの音響解析アプローチについて説明します。 |
技術講演A 「音響振動解析のための波動ベース法の紹介と航空宇宙分野への応用」 |
講師 |
宇宙航空研究開発機構 研究開発本部 高橋 孝 様 |
時間 |
15:00〜15:40 |
概要 |
音響振動解析において広く用いられているFEMの欠点となる空間離散化に伴う誤差のない波動ベース法(WBM)について紹介し、航空宇宙分野への適用例を示す。
また、FEMとWBMの長所を組み合わせたハイブリッド法についても例をあげて説明する。 |
技術講演B「CAEと実測データの融合によるパワステポンプの車内音予測」 |
講師 |
株式会社日立製作所 日立研究所 吉澤 尚志 様 |
時間 |
15:40〜16:10 |
概要 |
パワステポンプの油圧解析は集中定数系近似によるモデル化を行い、油圧加振力を算出している。
この加振力をポンプの構造FEMへの入力として、ポンプ振動までをCAEで解析した。
さらに車内音まで予測するため、車両の伝達関数を実測し、ポンプ振動の解析結果と融合することで、車内音まで解析した事例を紹介する。 |
基調
講演 |
基調講演 「CAE活用のための振動実験による現象解析と対策立案」 |
講師 |
吉村 卓也 様 (首都大学東京 教授) |
時間 |
16:30〜17:50 |
概要 |
有限要素法を初めとしたシミュレーション技術の進歩は目覚しいものがあるが,その精度確認,対策立案のためには振動実験による現象確認が不可欠である.
本講演では,そのための実験解析アプローチとして,入力同定,実稼動感度解析を中心に,講演者の取組んでいる研究内容を紹介する |
交流会 |
ナイトサイエンス |
「音楽を組み立て、音楽を眺める」 |
講師 |
伊藤 貴之 様 (お茶の水女子大学 教授、シミュレーション科学教育研究センター センター長) |
時間 |
18:00〜20:00 |
概要 |
ボーカロイドの流行などもあって、コンピュータでの音楽制作は急速に 専門家のみならず一般ユーザの手に近づいている。
本講演は、コンピュータを使って音楽を組み立てる方法について紹介する。
そして、講演者の専門分野である可視化がどのように音楽制作を楽しくできるかについても論じる。 |
資料
展示 |
CAE懇話会団体会員企業の資料展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。 ■出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
=受付中= |
<資料展示> |
株式会社テクノスター 国産CAEソフト/TSV-Pre、Post、Designer |
富士通株式会社 富士通PCクラスタのご紹介 |
CD-adapco STAR-CCM+、es-ICE / STAR-CD、STAR-Cast、Battery Design Studio、
STAR-CCM+ Battery Simulation Module,TOSCA Fluid |
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 TTDCの受託解析サービス |
日本イーエスアイ株式会社 音響解析統合ソフトVA One |
株式会社構造計画研究所 構造・熱流体・電磁場解析ソフトウェア |
計測エンジニアリングシステム株式会社 COMSOL Multihphysics |
エムエスシーソフトウェア株式会社 MSC Nastran 汎用構造解析ソルバー |
株式会社ヴァイナス 構造最適設計ソフトTOSCA、他 |
株式会社テラバイト 熱流体解析ソフトFLOW-3D、他 |
NVIDIA Japan NVIDIA Tesla GPU |
株式会社JSOL 流体解析ソフトウェアAcuSolve |
ニュートンワークス株式会社 |
時間割 |
参照ください。 |
参加
費用 |
第19回関東CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
・一般 :2000円(税込) ・学生/院生:1000円(税込)
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
■CAE懇話会非個人会員 ・一般 :3000円(税込) ・学生/院生:1000円(税込) ※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。 当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
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参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に
CAE懇話会事務局までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、1月16日(月)までに個人会員登録申請を
行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
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参加
申込 |
WEBでの事前申込みは締め切りました。 当日会場受付へお越しください。 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |