第6回関東CAE懇話会(2005年7月15日) | |
テーマ | 「疲労とCAE」 |
日時 | 2005年7月15日(金) 10:00-19:30 |
場所 | 恵比寿ガーデンプレイスタワー 日本SGI株式会社 B1F SGIホール及び4F 会議室 〒150-6031 東京都渋谷区恵比寿4-20-3地図 |
受付 | 9:30 受付開始 B1F SGIホール前にて |
交通 | JR恵比寿駅から徒歩10分 |
基調講演 |
ダイキン情報システム株式会社 平野 徹 様 |
講演 |
□「高分子材料の疲労と強度」 |
□ 「CAEを活用した自動車の疲労強度予測」 講師 株式会社トヨタコミュニケーションシステム 深尾 英邦 様 時間 14:00〜14:50 概要: 製品設計において重要な問題となる疲労について自動車を例にとって解説。 また、モデル化の難しいアーク溶接やスポット溶接などの結合部における 寿命予測手法について疲労強度予測ソフトFEMFATを例にとって紹介する。 |
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□ 「機械や電子基板のデジタル疲労強度評価」 講師 湘南工科大学 教授 鯉渕 興二 様 時間 15:00〜15:50 概要: 疲労破壊のメカニズムの数式化はとても完成されたものとはいえないが、溶接構造のように特定の要素については、過去の多くの経験をFEMを用いデジタル試作ソフトとすることは可能である。自動車技術会疲労信頼性部門委員会では自動車溶接車体構造の走行耐久性を従来多数の油圧アクチュエータを用いた実物のランダム加振試験によって確認していたのを、その一部をデジタル試作に置き換えるため、全自動車メーカ、鉄鋼メーカなどの共同で解析モデルの作成、膨大な実験による確認を行ってきた。一方、機械システムの信頼性は電子制御基板の温度サイクルによるはんだなどの接合部の損傷によることが多い。本損傷は機械系に比べて、非線形変形、時間依存、あるいはクリープ損傷などはるかに複雑であり、FEMによる損傷評価はさらに難しく、これからの開発項目である。実例を挙げながら紹介する。 |
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技術講習会 | |
□ 「疲労を中心とした強度設計法と試験法」 講師 株式会社日立製作所 機械研究所 宇佐美 三郎 様 吉冨 雄二 様 時間 10:00〜12:00 概要: | |
□ 「CAE経営塾 〜技術経営(MOT)について〜」 講師 CAE懇話会 田中 豊喜 様 時間 10:00〜12:00 (定員 15名) 概要: 技術経営とは、技術力で競争優位を確保する企業経営であり、 我が国では、「失われた10年」を経験して以来、各界から注目を集めている。 日本型技術経営、アメリカ型技術経営をレビュウし、 「21世紀型モノづくり」の観点から今後の技術経営の在るべき姿を CAEとの関連も含めて議論したい。 |
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資料展示 |
CAE懇話会団体会員企業の資料展示を設けます。最新の情報収集にお役立てください。 |
交流会 |
時間 17:30〜19:30 ゲスト: 日本産業カウンセラー協会 河野 裕子 様 「私たちの体の疲労を考える。」 ※参加者で交流会出席者約30名様には、抽選により素敵なTシャツを進呈します。 |
時間割 | こちらを参照ください。 |
参加費用 | ■第6回関東CAE懇話会 参加費用 □CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員) ・一般:2000円 ・学生/院生:1000円 □CAE懇話会非個人会員 ・一般:3000円 ・学生/院生:2000円 ※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。 参加費用は当日会場受付でもお支払いいただけますが、請求書による振込みを 希望される場合は、事前にご連絡ください。 個人会員へのお申込みはこちらより承ります。 ☆CAE懇話会個人会員への登録は当日受付でも行えますが、できるだけ事前に申し込みを お願いします。 ☆個人会員の年会費は、振込みでお願いします。当日受付ではお支払いいただけませんので ご了承ください。 |
申し込み | ホームページでのお申込みは締め切りました。 当日、会場受付へ直接お越しください。 |
備考 | 内容については、予告なく変更される場合があります。 最新情報は本ページでご確認ください。 |