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●事例紹介 (14:00〜16:00) |
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事例1 岩手大学 工学部 准教授 晴山 巧 様 |
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「鋳造CAEの現状と応用研究」 |
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鋳造シミュレーションは近年めざましい進歩をとげ、鋳造現場において応用可能となってきております。しかし、実際の現場の声を聞いてみると、いまだ解決していない問題が多いことも事実です。
本講演では、鋳造CAEの現状と最近の研究について紹介します。 |
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事例2 岩手製鉄株式会社 鋳物事業部 製造課 本間 肇 様 |
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「鋳造シミュレーション導入から種々の活用に至るまでのスキルアッププロセスについて」 |
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鋳造シミュレーションは溶融金属流入状態や凝固過程を3次元で明瞭的に現しまた、事前欠陥予測や試作回数の低減、開発期間の短縮等の効果が期待されるツールである。
簡単操作、高い信頼性が特徴ではあるが、CAE未経験の鋳造企業が導入した翌日から最大限の効果が発揮できるわけではない。
そこで弊社における導入から今日に至るまでのスキルアップ毎のステージにおける具体的な社内活用事例を紹介させて頂きます。 |
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事例3 アルプス電気株式会社 技術管理部 星野 久 様 |
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「鍛造CAEの部品加工実用化事例」 |
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構造解析を駆使することで少ない工程数で鍛造絞り部品を具現化すると共に電子部品における鍛造技術の構築を図ってきた。更に加工難易度の高い材料で新製品へ展開活用を図るなど弊社での活用事例について報告する。 |
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事例4 株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン 石川 覚志 様 |
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「塑性加工解析の基礎技術と適用事例の紹介」 |
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板成形や鍛造成形などの塑性加工を有限要素法でシミュレーションするためには、ひずみ速度に依存する弾塑性体などの強い非線形特性を持つ材料を適正にモデル化する技術や、条件の厳しい接触条件を正しく扱うための解析技術が、必要となります。今回、塑性加工解析における基礎技術と適用事例について解説いたします。 |
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事例5 株式会社アイカムス・ラボ 岡田 靖 様 |
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「岩手版解析塾開催の紹介」 |
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この度、岩手県と東北CAE懇話会が連携することで、「岩手版解析塾」をスタートすることになりました。地域のものづくり中小企業に有意義になるように企画されています。初めての地方自治体との連携による解析塾開催について、紹介させていただきます。 |
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特別講演 (16:10-17:00) |
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「明日の未来を作る人類の知恵」〜最先端の科学が未来を拓く〜 京都大学 教授 小寺 秀俊 様 |
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現在の科学技術を生み出し,科学の歴史を振り返りながら現在の社会が直面する課題を示し、今後の科学技術の研究開発を担う若い研究者への期待を述べる。 |
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基調講演(17:10-18:00) |
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「及源鋳造(株)における海外展開戦略」〜中小企業発展の活力をかけた、日本伝統製品の海外展開について〜 |
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及源鋳造株式会社 社長 及川 久仁子 様 |