第16回東北CAE懇話会 
 共催  福島大学, 東北CAE懇話会、 INSデジタルエンジニアリング研究会(第40回)
テーマ 東日本大震災とCAE
日時   2011年10月21日(金)13:00〜18:30
場所 福島大学
共生システム理工学類後援募金記念棟

〒960-1296 福島県福島市金谷川1番地
アクセスはこちら  Access   キャンパス地図はこちらCAMPAS

注:会場へお越しいただくときは、公共機関をお使いいただくようお願いいたします。
受付 12:30受付開始

調

演      
「福島大学の大震災復興後の取り組みについて」
 講師 福島大学 共生システム理工学部 人間支援システム専攻 
    教授 小沢 喜仁  様
 時間  13:00〜13:40
 概要



演       
 「世界初!3次元免震システムへの取り組みと持続可能な社会」
 講師 株式会社構造計画研究所 構造設計部 部長 高橋 治 様
 時間    13:40〜14:10
概要  当社が設計を行い、実際に阿佐ヶ谷の集合住宅に適用した3次元免震システムと住宅家歴書SMILEシステム、センサーネットワークなどへの取り組みなど、沢山の事例を踏まえて持続可能な社会づくりへの取り組みをご紹介します。
「流体-構造連成問題と津波・爆発の解析事例紹介」
 講師 株式会社テラバイト 丹羽 一邦  様
 時間    14:10〜14:40
 概要 今日マルチフィジックスの視点から多くの問題をCAEの対象として扱った報告がされています。中でも構造と流体の連成問題は古くからその方法論や事例の紹介がされてきましたが、ダイレクトにこの問題にアプローチできるようになったのはごく最近のことです。本講演では、LS-DYNAによるダイレクトアプローチ(強連成問題)の方法を示し、東日本大震災での津波および水素爆破による構造の破壊問題を事例として紹介する。
「流体解析で試みる津波の微視的シミュレーション」
 講師 株式会社ソフトウェアクレイドル 技術部 技術一課 渡邊 則彦 様 
 時間  14:40〜15:10
 概要 この度の震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。メディア等では列島に押し寄せる津波の解析例を良く目にします。津波の発生的ダイナミクスを知る上で非常に重要なシミュレーションでありますが、本発表ではさらに微視的な、港湾から街区の津波による浸水現象の解析例をご紹介したいと思います。併せてCAEから得られる情報の危機管理への応用について考えてみたいと思います。



演      
 「建築構造物の耐震設計とその思想」
講師 日本大学 工学部建築学科 教授 浅里 和茂 様 
時間   15:30〜16:10
 概要  東北地方太平洋沖地震は建築構造物にも甚大な被害を与えた。これら被害の調査は今後の耐震設計を考える上できわめて重要だが,そのあまりの規模の大きさにより初動調査が終わったに過ぎず,設計法の検証を困難なものにしている。
建築構造物の耐震設計の考え方は機械系のそれとは,精度の捉え方,応力の扱いなどが大きく異なっていると思われる。そこでここでは,福島県内の被害の一部および建築基準法や耐震設計法の思想を述べるとともにANSYSによる解析事例を紹介する。
 「原子力発電プラントの地震耐力予測シミュレーション」
講師 東京大学大学院 工学系研究科 教授  吉村 忍 様
時間  16:10〜16:50
概要

本研究者らは、2007年より、巨大地震力を受ける、地震発生直後の過渡状態における原子力発電プラントの機能限界を「耐力」と定義し、それを定量的に見極めることのできるマルチスケール・マルチフィジックス統合シミュレーションを研究開発している。本発表では、研究の進捗状況と今後の展望について述べる。



塾    
  解析塾超入門 「有限要素法」 
 講師  京都大学大学院工学研究科 教授 小寺 秀俊 様
 時間  13:45-16:45
 概要 有限要素法の基本的な考え方および手法を1次元のモデルを使って、分かりやすく解説します。実際に手を動かして、理解を深められるようにします。
 参考書  “塾長秘伝 有限要素法の学び方”(日刊工業新聞社)Text  
交流会 交流会 
時間 17:00〜18:30



示      
CAE懇話会団体会員企業のデモ・資料展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。

  出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
   =受付中=  
<デモ展示>  
エムエスシーソフトウェア株式会社         MSC.Software社の製品紹介
サイバネットシステム株式会社          マルチフィジックス解析ツール ANSYS
富士通株式会社                  富士通PCクラスタのご紹介
 <資料展示>
株式会社テラバイト                 Flow-3D,Simpoe-Mold,NEPTAS等.
株式会社エヌ・エス・ティ               Femap with NX Nastran
株式会社電通国際情報サービス         3Dデータ流通を支援するASFALIS K2 
時間割    参照ください。   
参加
費用
第16回東北CAE懇話会 参加費用
CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
   ・一般    :2000円(税込)    ・学生/院生:1000円(税込)
CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
   ・2000円(税込)
CAE懇話会非個人会員
   ・一般    :3000円(税込)    ・学生/院生:1000円(税込)
CAE懇話会団体会員の社員の方:
   ・2000円(税込)
 
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
  当日受付にてお支払いください 。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
 
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、10月14日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。
懇親会
(2次会)
及び
宿泊
案内
場所:飯坂温泉 「伊勢屋」  (福島市飯坂町西堀切22)
宿泊費用: 8,000円(夕食、朝食込み)、懇親会(2次会)費用: 1.,500円
移動:懇話会会場(福島大学)からマイクロバスで移動します(約40分)
宿泊希望の方は、参加申込時にエントリーをお願いいたします。
参加
申込
WEBでの申込は終了しました。当日、会場受付へお越しください。
備考 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。





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