第17回東北CAE懇話会 |
主催 |
東北CAE懇話会 |
共催 |
INSデジタルエンジニアリング研究会(第41回) |
協賛 |
秋田県産業技術センター |
テーマ |
自然エネルギーとCAE
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日時 |
2012年5月11日(金)13:00〜18:30 |
場所 |
秋田県産業技術センター
〒010-1623 秋田県秋田市新屋町字砂奴寄 4-11
アクセスはこちら
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受付 |
12:30受付開始 |
基
調
講
演 |
「再生可能エネルギーの課題とCAEへの期待」 |
講師 |
秋田県産業技術センター所長 斎藤 昭則 様 |
時間 |
13:05〜13:45 |
概要 |
昨今、原油の枯渇や大気中CO2増加への危機感から、エネルギーをどうすべきかが論じられてきた。さらに、原子力発電所の事故が加わり、エネルギー事情はますます混迷を深めている。このような背景に基づき、世界のエネルギーの推移と将来を展望するとともに、次のエネルギーとして期待の高まっている再生可能エネルギーの状況や課題を紹介し、これを有効に使うための提言を行いたい。 |
特
別
講 演 |
「木質系バイオリファイナリー研究の紹介 」 |
講師 |
秋田県立大学 理事/副学長 小林 淳一 様 |
時間 |
17:10〜17:50 |
概要 |
森林資源の新たな活用と地域産業の活性化を狙って、木質系バイオリファイナリー研究を進めています。その技術の特徴と産業化に向けての取り組みを紹介します。 |
事
例
講
演 |
「地熱発電の概要について」 |
講師 |
秋田県産業技術センター主任研究員 遠田 幸生 様 |
時間 |
13:45〜14:10 |
概要 |
東日本震災以降、地方分散型の再生可能エネルギーの供給が求められております。地熱発電は再生可能エネルギーとして有望視されているエネル ギーの一つであり、東北地方は地熱資源が豊富にあることから、その地熱発電の原理と現状について、東北地区の事例をもとに紹介させて頂きたいと思
います。 |
「秋田発・農業用水路を活用した小水力発電への挑戦」 |
講師 |
奥羽山系仙北平野水資源調査研究会 事務局
(株)わらび座 デジタル・アート・ファクトリー チーフ・ディレクター 長瀬 一男 様 |
時間 |
14:10〜14:35 |
概要 |
たざわこ芸術村は、昨年の震災では直接的な被害はあまり受けませんでしたが、秋田新幹線が動けず、ガソリンもなく、2か月間はほとんどお客様を迎える事ができませんでした。
存続のために経費削減が求められ、人件費の次に比重を占める電力や灯油などの使用削減が大きな課題となりました。
そこで検討対象となったのが農業用水を利用した小水力発電でした。
今年中の商品化のための取り組みを紹介します。 |
「水資源を利用した発電とCAE」 |
講師 |
株式会社 テラバイト 江口 辰哉 様 |
時間 |
14:35〜15:00 |
概要 |
水資源を利用した発電は、水力発電が一般的であるが、その他潮力・波力を用いた発電など多くの方式が考案されている。しかしこれらはまだ大規模な実用化には程遠く、まだ研究段階であるといっていい。これらの発電方法には今後、水の持つポテンシャルを十分に引き出すための最適な装置形状・運用方法の選定が求められるが、そのための強力なツールとしてCAEがある。ここでは、水のエネルギーを機械的運動に変換する、実用・研究段階を含めたさまざまな発電パターンを、流体解析ソフトFLOW3Dを用いてシミュレーションした例を紹介、今後の活用方法を提案する。 |
「ANSYS製品を用いた風力発電設計支援」 資料: |
講師 |
アンシス株式会社/技術部 一宅 透 様 |
時間 |
15:20〜15:45 |
概要 |
風力発電設計については、構造設計、空力設計、モータ/システム設計等、多岐に渡る設計項目がある。
本セッションではこのような設計項目に対して、ANSYS社が提供する様々な解析アプローチを紹介する。 |
「風力発電分野におけるCAE活用事例」 |
講師 |
エムエスシーソフトウェア株式会社 永井 亨 様 |
時間 |
15:45〜16:10 |
概要 |
風力発電は世界各国で実用化が進んでいますが、その性能の予測のためにはCAEが不可欠です。
本講演では、風力発電分野におけるCAE技術と、その活用事例をご紹介します。
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「高効率コアレスモータの開発と風力発電機への応用」 |
講師 |
有限会社UNO 代表取締役 宇野 禎倫(よしとも)様 |
時間 |
16:10-16:35 |
概要 |
当社は、独自のコイル巻線技術により、高効率コアレスモータを開発・製造・販売している企業で、鉄道模型を始め、大学等のロボット研究用途で利用されている。
さらにこの応用技術として、昨年度より事業化した風力発電機等、当社の取り組みをを紹介します。
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「環境配慮型プラスチック製品の解析事例紹介」 |
講師 |
秋田エコプラッシュ株式会社 製造部 佐藤 秀明 様 |
時間 |
16:35〜17:00 |
概要 |
近年、気象環境の変化で局地的な集中豪雨が発生し都市部の洪水が多発する傾向がみられます。当社は環境にやさしい再生プラスチック原料を使用した雨水貯留槽部材を製造していますが、地中埋設される構造体のため十分な強度検討が求められます。構造解析を活用した製品開発事例をご紹介します。 |
解析塾 |
「有限要素法入門」 |
講師 |
京都大学大学院 教授 小寺 秀俊 様 |
時間 |
14:00〜17:00 |
概要 |
有限要素法の基本から、丁寧に解説します。 |
交流会 |
交流会 |
時間 |
18:00〜19:00 |
場所 |
泉秋庵 (秋田県産業技術センター向かい) |
資
料
展
示
/
デ
モ
展
示 |
CAE懇話会団体会員企業のデモ・資料展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。 ■出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
=受付中= |
<デモ展示> |
株式会社テクノスター 国産CAEソフト/TSV-Pre、Post、Designer |
アルテアンジニアリング株式会社 Altair HyperWorks |
<資料展示> |
株式会社大塚商会 大塚商会主催CAEサミットご紹介 |
計測エンジニアリングシステム株式会社 COMSOL Multiphysics 無制限連成に対応したFEM解析 |
株式会社テラバイト 3次元熱流体CFDソフトFLOW-3D |
株式会社ヴァイナス 構造最適設計ツールTOSCA等 |
時間割 |
参照ください。 |
参加
費用 |
第17回東北CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
・一般 :2000円(税込) ・学生/院生:1000円(税込)
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
■CAE懇話会非個人会員
・一般 :3000円(税込) ・学生/院生:1000円(税込)
■CAE懇話会団体会員の社員の方:
・2000円(税込)
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。 当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
☆秋田県の大学生の方が、解析塾に参加される場合は、参加費用は無料です。
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参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員として参加希望される場合は、5月7日(月)でに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
懇親会
(2次会)
及び
宿泊
案内 |
場所:天然温泉 「ホテルこまち」 (秋田市卸町1−2−3))
宿泊費用: 10,000円(夕食、朝食込み)、
宿泊希望の方は、参加申込時にエントリーをお願いいたします。 |
参加
申込 |
WEBでの事前申込みは締め切りました。
当日会場の受付へお越しください。 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |