第26回東北CAE懇話会 |
主催 |
東北CAE懇話会 |
共催 |
イノベーション・ネットワークあおもり (事務局:青森県)
INSデジタルエンジニアリング研究会
いわてデジタルエンジニア育成センター
|
テーマ |
「エネルギー研究開発とCAE」
|
日時 |
2016年10月28日(金)13:00〜16:45 |
場所 |
地方独立行政法人青森県産業技術センター弘前地域研究所 1階研修室
〒036-8104
弘前市大字扇町1丁目1-8 TEL:0172-55-6740
|
受付 |
12:30受付開始 |
事例
紹介 |
(1)青森県内における先進的エネルギー研究の事例紹介(13:05-14:55) |
(A)国立大学法人弘前大学 北日本新エネルギー研究所(13:05-14:25) |
事例紹介1:「弘前大学北日本新エネルギー研究所の果たすべき役割」 |
講師 |
弘前大学北日本新エネルギー研究所 所長 村岡 洋文 氏 |
時間 |
13:05-13:25 |
概要 |
弘前大学が2010年10月に北日本新エネルギー研究所を開設してから、約6年が経過した。開設の半年後の2011年3月には、未曾有の東日本大震災が起こり、当研究所の果たすべき役割を再認識することとなった。本講演では4部門構成をもつ当研究所の概要について紹介し、地方創生や人材育成において果たすべき役割について述べる。次いで、講演者の担当する複雑系の科学である地下資源を扱う地熱部門について簡単に紹介する。 |
事例紹介2:「風力発電に関するCAE技術」 |
講師 |
弘前大学北日本新エネルギー研究所 海洋エネルギー工学部門 教授 本田 明弘 氏 |
時間 |
13:25-13:55 |
概要 |
北海道、北東北では、風力発電設備が多く導入されており、現在も発電コストの低減のために風車の大型化や、運転の最適化技術開発が進行中である。
これらは、いずれも理論と実証に裏付けられた高度なCAE技術によって実現されている。
本講演では、風車におけるCAEの適用事例を紹介するとともに、比較的使いやすいフリーウェアをもちいて設計の流れを解説する。 |
事例紹介3:「材料開発から環境発電デバイス・システム開発へ」 |
講師 |
弘前大学北日本新エネルギー研究所 海洋エネルギー工学部門 准教授 久保田 健 氏 |
時間 |
13:55-14:25 |
概要 |
本発表では、電力機器の省エネルギー化に向けた技術の開発ならびに再生可能エネルギー利用技術の開発に関する研究の中から、次世代を担う軟磁性材料の探査と基礎研究および実用化を見据えた応用研究とデバイス試作を含めた開発動向、磁歪材料の開発と磁界発電デバイス試作、さらに、青森県沿岸域における潮流エネルギー利活用検討プロジェクトから最近の研究活動について報告する。 |
(B)事例紹介4:国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 六ヶ所核融合研究所(14:25-14:55) |
「核融合エネルギー開発の現状と今後の計画〜核融合中性子を用いたイノベーションに向けて〜」 |
講師 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 六ヶ所核融合研究所 所長 牛草 健吉 氏 |
時間 |
14:25-14:55 |
概要 |
量子科学技術研究開発機構で進めている核融合研究開発の現状を紹介するとともに、日欧協力で進めている核融合材料の照射試験設備の工学実証・工学設計活動の成果を活用・拡充した先進的な核融合中性子源(A-FNS)建設の計画を紹介する。A-FNSは、40MeV、125mAの定常重陽子ビームを液体金属リチウムターゲットの照射し、1017n/sオーダーの高エネルギー中性子を定常的に発生させるものであり、核融合材料の照射試験のみならず、医療、核変換、材料開発、分析等の幅広い応用が見込まれ、この施設を活用した新しい中性子利用産業イノベーションプラットフォームを提案する。 |
事例紹介5:「第2期秋田県新エネルギー産業戦略の概要について 」 |
講師 |
秋田県産業労働部 新エネルギー政策統括監 高橋 靖弘氏 |
時間 |
15:00〜15:30 |
概要 |
秋田県は、風力や地熱、バイオマスなどの資源に恵まれ、国内有数の再生可能エネ ルギーの導入ポテンシャルを有している地域です。それら再生可能エネルギーの導入拡大を進めながら、地域の関連産業の振興と雇用創出につなげるための取り組みを一層強化していくことを目的に策定した「第2期秋田県新エネルギー産業戦略」について紹介します。 |
事例紹介6:「ANSYSを使った新エネルギー関連の解析事例とツールのご紹介」 |
講師 |
アンシス・ジャパン株式会社 坪井 一正 氏 |
時間 |
15:30〜16:00 |
概要 |
新エネルギーあるいは再生可能エネルギーには、風力、太陽光、地熱、中水力、バイオマス、海洋など多岐に渡り、それらの解析には構造・流体・電磁界からシステムシミュレーション、さらに連成解析などが必要になります。そこで、あらゆる分野のCAEを提供するANSYS製品による様々な事例を紹介し、特に風力発電に関わる風況解析ツールや浮体構造物の評価ツールについて詳しく説明します。 |
特別
講演 |
特別講演:「インダストリー4.0, IoT時代の日本のものづくりとCAEの再定義」 |
講師 |
NPO法人CAE懇話会 理事長 ダイキン情報システム株式会社 顧問 平野 徹 氏 |
時間 |
16:00〜16:45 |
概要 |
日本の製造業は、インダストリー4.0やIoTなどのグローバルな新しい波を受け、大きくパラダイム・シフトを迫られている。ここでは、それらの概要を紹介し、今後の日本のものづくりを革新するためにCAEの概念を再定義したい。アナリシス・アプローチから最適設計、シンセシス・アプローチ、さらにはディープ・ラーニング(深層学習)を活用したプレディクティブ・アプローチを含めて、『IoTエンジニアリング』を提案したい。 |
交流会 |
交流会 |
時間 |
17:00〜17:45 |
場所 |
講演会場と同じ場所です。 |
参加費用 |
交流会費用は、参加費用に含まれます。 |
宿泊
案内 |
板留温泉 丹羽旅館 |
費用 |
宿泊費(朝食付) 12,000円 |
定員 |
15名
(宿泊の申込は、定員になりましたら、締め切らせて頂きます。) |
場所 |
〒036−0404青森県黒石市板留字宮下21 |
アクセス |
|
デモ
展示
|
CAE懇話会団体会員企業のデモ展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。 ■出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
=受付中= |
<デモ展示> |
インテル株式会社 インテル製品搭載のサーバ、ワークステーション製品 |
時間割 |
参照ください。 |
参加
費用 |
第26回東北CAE懇話会 参加費用
CAE懇話会個人会員
・一般 :2000円(税込)
CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
・2000円(税込)
CAE懇話会個人会員外
・一般 :3000円(税込)
■学生は、学生会員は参加費用は無料(ただし社会人学生は除く)
学生会員でない場合は、参加費用は 1000円(税込)
学生会員に登録ください。(登録費用は無料)登録
登録はこちらから。
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
当日受付にてお支払いください
。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
|
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。 |
新規にCAE懇話会個人会員として参加希望される場合は、10月21日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。 |
参加
申込 |
WEBでの事前申し込みは終了しました。
当日会場受付にお越しください。 |
備考 |
内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |