更新日:6月24日
第15回中部CAE懇話会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
テーマ | いろいろなCAE | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 |
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日時 | 2009年6月26日(金) 10:00−20:00 (受付9:30〜) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 刈谷市産業振興センター 愛知県刈谷市相生町1丁目1番地6 ■地図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
交通 | ■JR東海道線 「刈谷駅」下車 北口から東へ徒歩で3分のところに会場があります。 ■JR名古屋駅から東海道線上り電車(豊橋、浜松方面)に乗車しJR刈谷駅で下車します。 快速で17分、普通で22分です。 JR名古屋駅で乗車の際、快速の武豊行(ディーゼル車両)は、 利用しないで下さい。 その他の新快速、快速、普通は、刈谷駅に停車します。 ■新幹線の三河安城駅からは、 JR三河安城駅まで歩き(約3分)、名古屋方面行きの電車に乗車し、2駅目の刈谷駅で下車。 ■駐車場(有料): 刈谷産業振興センターには、500台以上の車を収容できる相生駐車場が用意されています。 |
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受付 | 7階 9:30受付開始 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ベンダー 講演1 |
時間:10:00-10:45 (会場−1、会場は当日ご連絡)
3次元公差マネジメントツール・CETOL6σの設計〜量産での活用
サイバネットシステム 株式会社 岡田 あづみ 様
講演概要:
「公差解析」というと設計で使用するツール?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん設計者の皆様にも大いに活用していただけるツールですが、本講演ではCETOL6σがフェーズに囚われず、
ものづくりのどの様な場面で・どんな方々にご活用いただいているかを広い範囲の中からご紹介させていただきます。
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ベンダー 講演2 |
時間:10:50-11:35 (会場−1、会場は当日ご連絡)
テクノスターの最新技術の紹介(全自動中立面の抽出およびPersonal Viewer)
株式会社テクノスター 立石 勝 様
講演概要:
テクノスターが開発した新しい中立面抽出機能は、テクノスターが開発した新しい方法では、CADデータからメッシュ分割までをフルオートで行います。
面抜け/接合不良/板厚の誤測などの問題はありません。 次世代型の高速・簡易Post TSV-Personal Viewer(PV)は結果をマイクロソフトのOffice(パワーポイント、エクセル、ワード)に貼り付けることにより、Officeの中で、非常に高速にPostのOperation(例えばデータのピック、回転などPVの全機能)が可能です。 |
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ベンダー 講演3 |
時間:11:40-12:25 (会場−1、会場は当日ご連絡)
CADデータ、CAEデータ、実験データの同時・組み合わせ表示
株式会社トランスウッズ 久米 秀樹 様
講演概要:
製品データであるCADデータ、解析結果データであるCAEデータは、従来、別個に取り扱われてきました。 しかしながら、双方のデータの関連性を高めるには、同時に組み合わせて表示することが必要となります。
また、流体データと構造 解析データの組み合わせ、CADデータと実験データの組み合わせなどもご覧いただく予定であります。 新しい表示方法、新しい見方にご期待ください。
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ベンダー 講演4 |
時間:10:00-10:45 (会場−2、会場は当日ご連絡)
MPS-RYUJIN新事例紹介 オイル攪拌とフランシス水車
株式会社 富士テクニカルリサーチ 原田 隆 様
講演概要:
流体の流れを粒子の動きに置き換えることにより、ギアによるオイルの攪拌等、界面を含む激しい流れの解析を
実現します。今回は流体挙動だけではなく、『ギアにかかる攪拌抵抗トルク』『軸受け等の摩擦熱によるオイル温度変化及びそれに伴う
物性値の変化』を解析できるようになりました。また、流体-剛体連成解析も、以前用いていた剛体粒子を剛体ポリゴン化することにより、
更にスムーズな流れを実現可能です。
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ベンダー 講演5 |
時間:10:50-11:35 (会場−2、会場は当日ご連絡)
「粒子法」と「GPGPU」で新しい「CAE脳」を創ろう!
プロメテック・ソフトウェア 株式会社 川上 浩 様
講演概要:
近年、GPGPUを利用した新しい超高速演算技術が産学を越えて盛り上がり始めてきており、
またメッシュベースの数値計算手法では困難であった物理現象に粒子法の適応で成果を出されている現場からの報告も出始めてきました。
プロメテックでは、GPGPU技術にいち早く着目し、粒子法/GPGPU技術や実用化に向けた超高速化、要素技術・製品の各開発に取り組んで参りました。
本講演では、リアルタイムシミュレータを使いながら、最先端の粒子法/GPGPU技術、産業界の活用事例をご紹介いたします。
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ベンダー 講演6 |
時間:11:40-12:25 (会場−2、会場は当日ご連絡)
マルチフィジックスシミュレーションへの誘い
計測エンジニアリングシステム株式会社 加藤 和彦 様
講演概要:
無制限マルチフィジックス機能をもつCOMSOL Multiphysicsは複雑な工学プロセスに対し 実現象を的確に記述する精度の高いモデリングとシミュレーションが可能です。
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ベンダー 講演7 |
時間:10:00-10:45 (会場−3、会場は当日ご連絡)
3D TIMONの最新動向について
東レエンジニアリング株式会社 CAEソフト事業部 技術課 澤田 義雄 様
講演概要:
3D TIMONの今後の取り組みについての最新情報をご提供させていただきます。
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ベンダー 講演8 |
時間:10:50-11:35 (会場−3、会場は当日ご連絡)
実用的溶接シミュレーションへのアプローチ
日本イーエスアイ 株式会社 伊藤 彰宏 様
講演概要:
溶接プロセスのシミュレーションに対するニーズに対して,ESI Groupは溶接部の残留応力や強度といった
溶接品質問題と溶接構造物の全体変形予測に対して,それぞれの目的に応じた解析手法を提供することで実用的な溶接シミュレーションを
提供しています.そこで現在ESI Groupが提供している溶接解析手法について,その開発経緯を含めてご紹介させていただきます.
講演資料(6月23日掲載): ※アイコンをマウスの左ボタンでクリックします。パスワード入力画面が表示されるのに時間がかかることがあります。 ※ダウンロードにはパスワードが必要です。受講される方には別途パスワードをご連絡します。 |
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ベンダー 講演9 |
時間:11:40-12:25 (会場−3、会場は当日ご連絡)
高性能エンジンを搭載した鋳造湯流れ・凝固解析ソフト FLOW-3D CAST
株式会社 テラバイト 第二技術部 根本 泰則 様
講演概要:
北米ダイカスト協会(NADCA)が推奨する高性能エンジンを採用し、重力鋳造品や高圧ダイカスト品などの
湯流れ・凝固プロセスを精度よく再現する鋳造湯流れ・凝固解析ソフトです。簡単な操作で使い易いユーザ・インタフェースを持ち、
鋳造方案の最適設計を事前検証するのに役立ちます。
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昼食 | 時間:12:25-13:30 会場内の2階に食堂はありますが、参加者全員の利用は無理ですので、刈谷駅周辺の飲食店をご利用ください。 ※もちろんお弁当の持参およびお近くのコンビニでお買い頂き604、605会議室で食べて頂く事もOKです。 |
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ベンダー展示 | 時間:10:00-18:00 7階にて各ベンダー様の展示を行っております。是非立寄って情報収集に役立ててください。 13:00から小ホールにて展示内容の紹介、解析塾の紹介をさせて頂きます。 こちらも是非ご参加ください。 |
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資料展示 デモコーナー |
7階 ロビー CAE懇話会団体会員企業の資料展示デモコーナーを設けます。最新の情報収集にお役立てください。 ■出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
※*印は、資料展示のみです。 |
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出展ベンダーによる相談会 時間:12:25-13:30 、 15:50-16:10(7階 ロビー) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特別講演1 |
時間:13:30-15:00 (7階小ホール)
オープンCAE:DEXCSの実力と展開 −オープンソースでどこまで出来るのか−
岐阜工業高等専門学校 建築学科
准教授 柴田 良一 様
株式会社デンソー 開発部
野村 悦治 様
講演概要:
岐阜高専柴田研究室とデンソーとの共同研究の成果として生まれた、オープンソースにより構築されたCAEツールDEXCS(デックス)について、
その実力と展開について、実演も交えてご紹介します。
1:DEXCSの概要とコンセプト 2:Adventureによる構造解析 3:OpenFOAMによる流体解析 4:DEXCSの展開と可能性 講演資料(6月23日掲載): ※アイコンをマウスの左ボタンでクリックします。パスワード入力画面が表示されるのに時間がかかることがあります。 ※ダウンロードにはパスワードが必要です。受講される方には別途パスワードをご連絡します。 ※2ファイル(柴田様資料、野村様資料)をまとめてZIP形式で圧縮しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特別講演2 |
時間:15:05-15:50 (7階小ホール)
セラミックス・金属粉末の焼結シミュレーションソフトの開発
(財)ファインセラミックスセンター 材料技術研究所 エレクトロ・マテリアル部
野村 浩 様
講演概要:
セラミックスや金属の一部では、原料粉末を成形後、高温で加熱して緻密化を図る焼結工程を行うことで製品を得ており、
この焼結工程は製品の特性を大きく左右する重要な工程である。我々は焼結現象をシミュレートするモンテカルロ法(MC)や
MCと粘塑性有限要素法を連携させた独自の手法を開発した。これらの手法の原理や具体的なシミュレーション事例を紹介する。
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休憩 |
時間:15:50-16:10
出展ベンダーによる相談会(7階 ロビー)、 解析塾ご案内/ローリング (7階 小ホール)
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基調講演 |
時間:16:10-17:45 (7階小ホール)
液状化を含めた地盤力学挙動のモデル化と境界値問題の数値シミュレーション
名古屋工業大学 創成シミュレーション工学専攻
教授 張 鋒 様
講演概要:
土は金属材料とは異なり、多相なる物質(土粒子・水・空気)から構成され、その力学挙動が非常に複雑である。
同じ土であっても、土の密度、堆積過程、過去受けた応力履歴の差異により、全く異なる挙動を示す。
地盤の液状化は地盤災害の典型的な例であり、建築構造物、社会基盤に与えるダメージが大きいため、
その防止策の構築と評価手法が求められる。しかし、土の複雑さに加え、地盤・構造物の相互作用もあり、
地震時の地盤・構造物(大地震時、両者とも強非線形性を示す)の力学挙動を定量的に精度よく評価することが
困難視されてきた。また、航空宇宙といった精密機械の設計とは異なり、精度の良い数値計算が地盤工学には必要でない、
あるいは不可能という認識が土木の世界では一般的であることは否定できない。この原因として、土の力学特性の複雑さ、
物性値の決定の難しさ(不攪乱試料の入手が困難である)、高い設計安全率が安易に設定できることなどが考えられる。
しかし、絶望ではない。地盤工学における数値シミュレーションは確実に進歩してきて、その現状の一部を簡単に紹介する。
講演資料(6月23日掲載): ※アイコンをマウスの左ボタンでクリックします。パスワード入力画面が表示されるのに時間がかかることがあります。 ※ダウンロードにはパスワードが必要です。受講される方には別途パスワードをご連絡します。 |
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技術交流会 | 時間:18:00-20:00 6階会議室にて,パネルディスカッションと参加者の技術交流会を行います。 |
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時間割 | こちらを参照ください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
参加費用 | 第15回中部CAE懇話会 参加費用 ■CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員) ・一般 :2000円 ・学生/院生:1000円 ■CAE懇話会非個人会員 ・一般 :3000円 ・学生/院生:1000円 ※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。当日受付にてお支払いください 。 請求書による振込みを希望される場合は、CAE懇話会事務局まで事前にご連絡ください。 ☆CAE懇話会個人会員への登録は当日受付でも行えますが、できるだけ事前に申し込みをお願いします。 個人会員への登録は、 こちらからお申し込みください。 |
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参加申し込み | WEBからのお申込みは締め切りました。参加希望の方は当日の受付まで直接お越しください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
備考 | 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。 |