神戸シミュレーションスクール2024
(流体解析編)
〜公認CAE技能講習会〜
主催:公益財団法人計算科学振興財団
実施事業者:NPO法人CAE懇話会
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講師
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(講義)および(実習) 大阪工業大学 教授 宮部 正洋 氏
NPO法人CAE懇話会関西CAE懇話会幹事他
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開催期間
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2024年8月から2024年10月までの5回コース
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開催日
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第1回: 8月28日(水)
第2回: 9月12日(木)
第3回: 9月25日(水)
第4回:10月 9日(水)
第5回:10月23日(水)
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開催場所
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オンライン形式
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開催時間
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第1回: 10:00−17:00
第2回−第5回: 9:30−17:00
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受講料
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受講料: 10,000円 (消費税込み)※
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対象者 |
・流体解析を設計業務や開発業務で使用される企業の方。
・初めて流体解析をされる方、あるいは経験が少ないが、業務で必要とされる方、および今後必要とされる企業の方。
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定員
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20名
*受講確定につきましては、開催2週間前にメールでご連絡します。
1企業から複数名の参加が可能です。
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テキスト |
講習会用資料は、毎回事前にダウンロードできるように準備します。
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備考
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*日本機械学会の公認CAE講習会(熱流体力学分野)(2024年度)に認定されました。
・本スクールは5回完結です。第1回から第5回まで全回参加ください。
・途中からの参加、あるいは、代理受講はできませんので、ご了承ください。
・演習用PCは、オンライン形式での実習となりますので、受講生の方が使用できるPCをご用意ください。
・本コースの予定は、変更されることがありますが、その場合は、本ページに最新情報を掲載します。
個人情報のお取扱いについて:
主催の公益財団法人計算科学振興財団は収集した個人情報を以下の利用目的の達成に必要な範囲でのみ利用いたします。
予め同意をいただかない限り、個人情報を以下の目的以外に利用することはありません。
・スーパーコンピュータの産業利用及び普及啓発に関する情報のご案内のため
・スーパーコンピュータの産業利用及び普及啓発に関する情報分析のため
・財団が実施するセミナー、講習会、その他のイベントに関する広報、情報提供、運営を行うため
・その他財団において運営上必要な各種の管理を行うため
※参加費用は、全5回分です。
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申込方法 |
←お申込はこちらより承ります。
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お問合せ先 |
NPO法人CAE懇話会 事務局 (jimukyoku5@cae21.org)
TEL:06-6374-8035 |
内容
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概要
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第1回から第5回まで、午前中の講義と午後の実習で構成されています。
企業での事例等の紹介の時間を数回設ける予定です。
*1: 企業での適用事例等については、現在の予定では、毎回開催予定です。 |
第1回
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・講義 |
基礎数学準備としてテイラー展開と差分近似について学ぶ。
また流体力学の基礎となる連続体近似の概念を身につける。 |
・実習 |
FOCUSスパコンの使い方やLinuxコマンドを学ぶ。
またOpenFOAMのチュートリアルケースを実行し、一連の流体解析の基本的な操作を学ぶ。 |
第2回
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・講義 |
偏微分方程式をコンピュータで解くための離散化手法の概念について理解する。 |
・実習 |
OpenFOAMを用いて基本的な流れ場の計算を行う。
離散化スキームによる結果の違いや緩和係数の影響について学ぶ。 |
第3回
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・講義 |
複雑な形状を持つ解析対象に適応可能な有限体積法の基礎を学ぶ。
また、物体境界に沿って計算格子を生成する手法について学ぶ。 |
・実習 |
OpenFOAMを用いて基本的な流れ場の計算を行う。
メッシュ形状、密度や直交補正などを変更した際の計算結果の違いを検討する。 |
第4回
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・講義 |
拡散方程式の導出方法を学び、物理的な意味について理解する。
また拡散方程式の離散化を行う。 |
・実習 |
OpenFOAMを用いて拡散方程式を解く。
また基本的な流れ場の計算を行い、行列解法について学ぶ。 |
第5回 |
・講義 |
流体のナビエ・ストークス方程式に対する離散化手法を学ぶ。
さらに実際の解析に必要な境界条件の種類・設定法について学ぶ。 |
・実習 |
OpenFOAMを用いて基本的な多相流の計算を行う。
計算パラメータや格子などを変更した際の計算結果の違いを検討する。 |
(注)コース内容は、変更される場合があります。最新情報は本ページを参照ください。 |
OpenFOAMの環境構築について |
・OpenFOAMの環境を受講者のPCに受講者が単独で環境構築するための情報を提供します。本スクール終了後も、受講者がOpenFOAMを使用できる環境を構築することが目的です。
・導入および初期利用に関する説明時間を本スクールの中で用意しています。
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事前準備
について |
1.オンライン形式のための事前準備および確認をスクール開始前に実施します。
スケジュールは個別に調整させていただきます。
開催前までに完了できるように、できるだけ余裕をもって参加申し込みをいただきますよう、お願いいたします。
2.テスト内容
(1)事前確認テストのためのPCを用意ください。
(2)オンライン講義と実習は、Web会議(Webex Meetings)を使用します。
1)Webex Meetingsによる通信テスト、音声共有、画面共有、チャットのテスト確認を実施します。問題がなければ、5分程度で完了します。課題がある場合は、時間を要する場合があります。
Web会議を経験済みのかたも必ず確認してください。
2)実習は、FOCUSスパコンを使用します。
FOCUSスパコンにアクセスするための環境を事前に用意いただきます。
具体的に準備いただく内容としては、いくつかの基本的なソフトウェアの導入です。
そのため、使用されるPCの管理者権限が必要となります。
事前テストでは、FOCUSスパコンにアクセスすることを確認します。
問題がなければ10分程度で完了しますが、課題がある場合は、時間を要する場合があります。
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