No
質問とその回答
回答者
(02-01) FEM解析の要素の種類
(はり、ビーム、シェル、ソリッド)
それぞれ、どういうものですか 日本電池
吉田さん
A 「ビーム・シェル・ソリッド」は要素、「はり」はモデルを指します。

[ビーム・シェル・ソリッド(要素)]
 
 
要素名
形状例
説明
ビーム
線、または線の集合のことです。一本の線を属性として考えます。
ビーム要素の集合体は接点の属性に応じてトラスやラーメンなどに細分されます。
 
名称
形状例
説明
トラス
隣同士が接しているが、つながってはいない。各要素は伸び縮みする。
ラーメン
伸び縮みに加えて曲げが入る。
シェル
平面、または平面の集合のことです。各平面には厚みを与えます。
ソリッド
シェル要素では平面に厚みを持たせましたが、ソリッドは厚みの代わりに3次元的な形状を持たせます。

 

[はりモデル]
例えば下のように川にかかっている橋は「はり(梁)」モデルで、ビーム要素を使って解きます。

Q31
1次要素と2次要素の違い 精度の違いなど 日本電池
吉田さん
A31

要素の次元を上げていくと、精度も向上します。