(03-01)
Q:平面ひずみ要素、平面応力要素の使い分けを教えてください。
- 1.平面応力要素
- Z方向の応力をゼロとしたもので薄い板の解析に適する。
- ・Z方向の応力を0とみなし3D→2D問題へ。
- ・Z厚さ入力
- ・荷重はXY平面上に設定
- ・Zが薄い場合にも適す
- ・X−Y平面内にのみ動きが生じる
- ・Z方向に歪が生じる
- 2.平面ひずみ要素
- Z方向の応力をゼロとしたものでZ方向のサイズが非常に大きいもの(棒状のもの)の解析に適する。
- ・Z方向の歪を0とみなし、3D→2D問題へ。
- ・XYに対し、Zが極端に大きい場合に適用
- ・全ての荷重条件はXY平面に設定
- ・Z方向の応力が考慮される
- ・XY平面内にのみ動きが生じる