第15回関西CAE懇話会
テーマ:「実験とCAE」
〜 シミュレーション結果の評価 〜
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日時
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2004年8月20日(金)10:00−20:00
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場所
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京都大学吉田キャンパス 工学部(物理系)
(〒606-8501 京都市左京区吉田本町)
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受付
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9:30受付開始 1階 エントランスホールにて
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基調講演
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基調講演(16:40−17:40)
「機械の力学は振動を制することから始まり、それに終わる」
京都大学 教授 松久 寛 様
概略
ご講演では松久先生の研究室での研究についてご紹介していただきます。
松久先生の研究室では、機械と人間にまつわる振動・騒音の発生機構の解明から制振までをテーマとしておられます。
具体的には、ロープウエーのゴンドラ・リフトや船の揺れの動吸振器による制振、床の運動量変換型衝撃吸収ダンパの開発、プレス機械の制振対策、よく飛び手にやさしいテニスラケットの開発、圧電素子による制振、波動解析による制振などをテーマとして研究を進められています。
研究室については下記urlをご参照ください。
http://precnt.prec.kyoto-u.ac.jp/laboratory/oscillation/oscillation.htm
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ご講演
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ご講演 1 (13:00−14:00)
「設計にとって、実験とCAEの目的って何?」
エムエスシーソフトウェア株式会社 松田 和弘 様
前職で材料設計をしていたころ、実験をしながら時には新しい実験方法を開発しながらゴムの設計をしていました。
少し毛色は違うかもしれませんが、その時の話を通じて実験の目的って?大切なことって?をお伝え出来ればいいなと思っています。
あと、これも前職でまだCAE担当駆け出しのころ、数値解析は失敗したけど(ちょっと強引に)仕事に役立てた例を紹介します。
「CAEは理論がちゃんと分からないと使えないの?実験値といっしょの数字にならないといけないの?」って悩んでいる人にちょっとでも自信を持ってもらえれば幸いです。
ただし、いずれの事例も具体的なデータ等は紹介出来ないことをご了承下さい。
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ご講演 2 (14:00−15:00)
「実験に支持されたCAEとは」
株式会社エステック 石井 昭範 様
CAEにおいて、実験解析と数値解析は、車の両輪のごとく密接な関係にあります。弊社は、それらを一元的に受託できるユニークな会社として、認知していただけるようになりました。
本講演では、弊社で実施している業務について、事例発表の形で説明し、日常的に実験に携わる技術者の立場から、実験のポイントをお話します。日頃、実験に直接携わる機会の少ない方々に、実験のイロハを知っていただきます。
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〜 コーヒーブレイク〜 (15:00−15:30)
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ご講演 3 (15:30−16:30)
「輸送機械における衝突、衝撃の数値シミュレーションと実験」
川重テクノサービス(株)基礎技術事業部 川崎 卓巳 様
信頼のおける数値シミュレーション結果を得るためには、適切な実験との融合が必要となります。
本講演では実設計における数値シミュレーションの活用について川崎重工(株)における事例(地下鉄車両の衝突解析、航空機機体の鳥衝突解析など)をもとに説明します。
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講習会 |
講習会 (13:00−16:15)定員60名
「固有値と振動モード」
司会:株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション 吉田 豊 様
技術解説:株式会社コベルコ科研 様
実際に参加者の皆様全員で実験(インパルスハンマーによる打振)を行っていただき、解析結果と比較します。したがって、事前に固有値解析を実施しておいていただくようお願いします。
試験体の形状データ(PARASOLID)を提供致します。ダウンロードしてお使い下さい。
拘束条件は、「単に机上に置く」です。解析モデル作成、メッシュ作成、拘束の仕方(完全拘束、四辺拘束など)を各自で取り組んで下さい。必ずしもソリッドモデルのままで解析する必要はありません。(このあたり、皆様の裁量にお任せします。)当日解析結果をご提示いただける方、事務局まで(jimukyoku@cae21.org)連絡下されば幸甚です。
※試験体の形状データはこちら→MODEL.x_b Image1.gif Image2.gif
(ダウンロード方法:ダウンロードするファイルにマウスを置き、右ボタンをクリックして、対象をファイルに保存を選びます。保存するフォルダを指定し、ファイルの種類を”すべてのファイル”に変更して保存します。)
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勉強会 |
勉強会(10:00−12:00)
「ANSYS解析機能勉強会 」
座長:三菱重工業株式会社 末廣 祥三 様
今回のテーマ「メッシュ生成の話題」(仮題)
※「ANSYS解析機能勉強会 」の資料は会員のページに掲載いたしました。 |
ソフトウェア
解析機能研究会
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研究会 1、2(10:00−12:00)
今回より運営内容を少し変えました。従来の参加資格であったCAE懇話会の正会員もしくは賛助会員であることに加え、参加資格として
@ 基本操作が行え、実務として活用していること
A 固有技術についてGIVE&TAKEが行え、守秘義務を守れること
B 各研究会の座長は各回持ち回りとする為、担当できること
を徹底し、単なる勉強会から、実務レベルの深堀にしたいと思います。
ベンダー様のご協力で、実作業環境を整え、実作業をベースにした研究会として運営していきますので、参加される方は、話題提供につながるモデルデータをご用意願います。
当日、ベンダー様にもご参加頂きますので、テーマに合った質問をお持ちの方はデータの準備をお願い致します。
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研究会 1
「I−DEAS解析機能研究会」
座長:松下電器産業株式会社 澤田 裕之 様
今回のテーマ「パーティションなどを活用したメッシュ切りのテクニック」
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研究会 2
「CATIA解析機能研究会」
座長:松下電器産業株式会社 林 真弘 様
今回のテーマ「メッシュ分割の基本とノウハウ」
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なお、研究会はCAE懇話会の個人会員の正会員あるいは賛助会員であることが参加前提条件です。CAE懇話会の会員申込みのページからお申込みください。
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デモ展示
休憩・交流コーナー
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CAEソフトウェア カタログ・パンフレット類配布/デモ展示(10:00−15:30)
CAE懇話会の団体会員のソフトウェア展示および資料展示をご覧いただけます。
休憩・交流コーナー(10:00−15:30)
デモ展示と同室で休憩コーナーを設け、お茶などをご提供します。ご講演、講習会ともにコーヒーブレイク・交流タイムを設けてありますので、パンフレットやデモ展示をご覧になったり、休憩・ご交流などにご利用下さい。
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交流会
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交流会・パネルディスカッション(18:00−20:00)
恒例のパネルディスカッションは、ベンダー様とユーザーとの関係について議論します。
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時間割
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参加費用
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◎当日受付にてお支払いください。ただし、振込みによる お支払いを希望される場合は、 その旨ご連絡ください。事前に請求書をお送りします。
なお、参加費用は参加されるコースに関係なく同じです。
□CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
・一般:2000円
・学生/院生:1000円
□CAE懇話会非個人会員
・一般:3000円
・学生/院生:2000円
(※団体会員の会社の方で個人会員に入っておられない方は非個人会員扱いとなりますのでご了承ください。)
なお、個人会員の年会費は当日会場でお支払いいただけます。
個人会員に新規で登録される場合は、>こちらからからお申し込みください。
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参加申し込み
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終了いたしました。
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備考
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京都の夏は、暑く、また、会場が大学なので、スーツ、ネクタイは、避け、ラフな服装でご参加して下さい。
内容については、変更される場合があります。
最新情報は本ページでご確認ください。
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