ベンダープレゼンテーション
会場 分科会 コースコード ベンダー名 タイトル 講師 概要
講堂 熱流体解析分科会 A-1 シーディー・アダプコ・ジャパン ■ユーザ事例紹介
『ダイキン工業様における空調機開発へのSTAR-CD&STAR-LTの適用事例
及び次世代流体解析プログラムSTAR-CCM+のご紹介』
株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン
小川修一 様
中嶋達也 様
ダイキン工業様におけるCFD適用事例をご紹介します。(資料はダイキン空調技術研究所様が弊社ユーザー会にて発表された内容のものを利用させて頂きます。
CFDを研究所内だけでなく、設計現場さらには営業現場に展開させるために実施された工夫が盛り込まれております。)
また、後半は最新情報のご提供として、STAR-CDの後継プログラムとして全く新しく開発された次世代流体解析プログラムSTAR-CCM+の概要紹介を行います。
A-3 構造計画研究所 ■ユーザ事例紹介
『熱流体解析ソフトを活用した電気設備の設計検討事例および実験との比較』
株式会社高岳製作所 制御装置部 
高平俊一 様
高岳製作所では4年前に『COSMOSFloWorks』を、また昨年には同じ開発元の『EFD.Lab』も導入し、設計検討用に流体解析を行ってきました。
電気設備、電子筐体が小型化し、さらに納期が短縮する中で、設計の初期段階で温度を予測し、適切な排熱対策を取る事が非常に重要になってきています。
当社がどのようなステップを踏みながら、設計に流体解析を導入してきたのか、幾つかの製品設計を例に挙げながらご紹介します。 また、過去に実施した基礎実験データとの比較を行い、『EFD』の計算精度を確認した結果もご紹介します。
■ソフト紹介
「設計者向け熱流体ソフト、EFDシリーズのご紹介」
構造計画研究所 SBD営業部 角家強志 様 製品設計の初期段階で『アタリ』をつける目的で、CAEを利用するのは、構造解析では常識になりつつあります。しかしながら、熱設計や流体解析の世界では、ツールのハードルが高く、専門家でないと解析出来ないと思われがちです。今回ご紹介する『EFDシリーズ』は、SolidWorksの世界で、設計者向け流体解析ツールとしてすっかり標準になった『COSMOSFloWorks』の開発元『Nika社(独)』が、同じテクノロジーを他の3次元CADに移植して作ったもので、Pro/ENGINEER用に『EFD.Pro(新製品)』、CATIA用に『EFD.V5』、スタンドアローンとして『EFD.Lab』として発売している製品です。デモを交えてご紹介いたします。
A-5 サイバネットシステム ■ユーザ事例紹介
『ANSYS CFXの機能と適用事例の紹介』
サイバネットシステム株式会社
メカニカルCAE事業部
増田 俊輔 様
ANSYS CFX について主要機能と適用事例を紹介する。
解析機能について、ソルバーの特徴、基本機能、及び乱流モデル、各物理モデル(多相流、輻射、回転機械、
反応・燃焼等)について紹介する。
また、適用事例としてペルトン水車の実機シミュレーション及びANSYSとCFXを使用した連成解析について紹介する。
A-7 プラメディア ■ユーザ事例紹介
『生体データを用いた血流解析と流体解析−SUNDYTETRAの活用−』
東北大学大学院工学研究科
バイオロボティクス専攻
山本 修司 様
薬物動態解析による生体モデルは、薬物濃度、流量および時間パラメー
タを用いて5つの微分方程式の解を求めることによって薬物希釈がモデ
ル化される。実臨床データからの血流フローマップおよび薬物動態解析
による生体モデリング手法がSUDYTETRAによるシミュレーションに応用できるかを検討したので報告する。
■ソフト紹介
『Light CFD / SUNDYTETRA製品紹介』
当社では、低価格で高性能、気軽(Light感覚)にお使いいただける
CFDを皆様にご提供するという商品コンセプトのもとFEM汎用流体
解析プログラムSUNDYTETRAの開発を推進してまいりました。本講演では、SUNDYTETRAの技術背景や特長、各種適用例等についてご紹介させていただきます。
A-9 ソフトウェアクレイドル ■ユーザ事例紹介
「コンシューマ企業グループにおける熱流体解析の活用」
三洋電機株式会社 コンシューマ企業グループ コンシューマ戦略本部 IT・BPR推進ビジネスユニット 技術システムグループ
 平手 政之 様
「コンシューマ製品開発における熱流体解析の適用事例を
液晶プロジェクター、空気清浄機などについて紹介します。」
■ソフト紹介
「熱流体解析ソフト、熱設計PAC、SCRYU/Tetraのご紹介」
株式会社ソフトウェアクレイドル 営業部営業1課
 栗林 真一 様
自社開発プログラムである熱流体解析ソフト熱設計PAC、SCRYU/Tetraについて分野ごとの解析事例とソフトの特徴についてご紹介いたします。
会議室 熱流体解析分科会 B-2 ヴァイナス ■ソフト紹介
『FINE/Turboによるターボ機械CFD設計の最前線』
株式会社ヴァイナス CFD技術部 澤 芳幸 様 ターボ機械CFDでは、計算対象が翼モデル中心となるため流体解析に最適なヘキサメッシュを容易に生成できる分野であり、したがって計算精度やソルバのロバスト性、計算速度が追求されると言えます。
FINE/Turboではターボ機械モデルへの構造型ヘキサメッシュ自動生成機能や高機能・高精度なソルバ性能により、発電用タービン、ジェットエンジンコンプレッサ、ターボチャージャ、ポンプなどの回転機器設計で定評を得ていますが、最近ではボリュート、シュラウドリング、キャビティ、フィルムクーリングなどとの複合モデルへの適用が飛躍的に伸びています。
今回は、このような複雑なモデルへの自動メッシュ生成と性能計算の事例を中心に、FINE/Turboによる設計現場の取り組みを紹介します。
B-3 エイシーティー ■ユーザ事例紹介
『AcuSolve による連成解析事例の紹介』
エイシーティ株式会社 山縣延樹 様 有限要素法による非圧縮性流体解析ソルバーAcuSolve を用い解析した2つの連成解析事例を紹介する。最初に、一般の商用、或いは自社開発した構造解析ソフトと簡単に結合できる準連成解析(ここでは、線形弾性運動する構造物との連成問題を扱う)を、次に平たいハブを有する遠心力型送風機の音場との連成解析を紹介する。特に音場との連成解析事例では、異なるメッシュサイズモデル、送風機の異なる羽根の形状モデル、異なる乱流モデル(Spalart-Allmaras、DES)等による解析結果の比較、検討を行う。
B-4 富士通九州システムエンジニアリング ■ユーザ事例紹介
『日本機械学会電子機器冷却分科会標準モデルパッケージへのCFdesign適用事例』
株式会社富士通九州システムエンジニアリング PLMソリューション統括部 吉野 英夫 様 日本機械学会RC181研究分科会標準モデルパッケージを対象に行った電子機器の複合伝熱に関する研究内容を紹介する。
・複合伝熱(熱伝導と対流伝熱の共存する系)研究の現状と課題
・実験モデル、実験方法、実験結果(温度分布測定、風速測定)
・熱伝導・対流伝熱による放熱量の決定方法
・CFdesignによる解析モデル作成方法
(物性値設定、境界条件、メッシュ分割)
・実測値と解析との比較結果(温度分布、風速分布など)
B-5 デジタルソリューション ■ユーザ事例紹介
『ガラスボトル製造プロセスの最適化』
ガラスボトルを設計する上で,製造プロセスを最適化することは重要な課題となっています.製造プロセスを変更することによって,より少ない原材料で同じ特性をもつガラスボトルを作ることも可能です.年間10億本のボトルを製造するハイネケンのボトルメーカーは,原材料を減らして利益を上げようとしています.ガラスボトルの製造には複雑なプロセスが必要です.ボトル形状に影響を与えるボトル成形プロセスには2つのフェーズがあり,最初の第1フェーズではガラスの塊に圧力をかけて大まかなボトル形状を作ります.次の第2フェーズでは,ガラスに圧縮空気を送り込んで最終的なボトル形状を作ります.このような別々のプロセスを最適化するには,異なるプロセスの解析を網羅していなくてはいけません.目的に応じてボトルの温度を分布させることが重要で,ボトル各部の温度分布を計算することにより,必要に応じて形状と冷却システムを再設計することが可能です.また,冷却システムでは,冷却状態を最適化するために空気の流れを調べることも重要です.今までは,これらのプロセスの95%がコストのかかるトライ・アンド・エラーによって行われていましたが,世界で主要なガラスボトルメーカーであるOwens Illinois社とRexam Glass社は,設計プロセスの最適化にTdynを用いてコストの削減を計っています.そこで,弊社では,ガラスボトルの製造プロセスにTdynを用いて最適化した例をご紹介させて頂きます.
■ソフト紹介
『TdynとGiD』
熱流体解析のソフトウェアTdynとそれに完全統合されているプリプロセッサーGiDをご紹介させて頂きます.Tdynは以下のようなモジュールに分かれておりますので,それぞれの機能についてご説明させて頂きます.
・ RANSOL 流れ場解析の基本モジュール
・ HEATRANS 熱伝導解析用のモジュール
・ ADVECT 物質の移流と拡散を計算するモジュール
・ URSOLVER ユーザーが追加で偏微分方程式を定義するモジュール
・ ALEMESH メッシュの変形を伴う場合のモジュール
・ NAVAL 船体周りの自由表面を計算するモジュール
・ RAMSOLID 固体の応力解析用のモジュール
・ LINEAR 船の周りのポテンシャル流れを解くモジュール
B-7 茨城日立情報サービス ■ソフト紹介
『鋳造シミュレーションシステム「ADSTEFAN」のご紹介』
茨城日立情報サービス株式会社
 谷本 雅俊 様
ADSTEFANは、東北大学・産学共同プロジェクト「鋳造CAE研究会(Stefan)」と鋳造30数社の技術者により約7年間を経て開発された成果を、技術移転機関(TLO)である株式会社東北テクノアーチを通じて日立が製品化した鋳造シミュレーションシステムです。
ADSTEFANは、重力鋳造からダイカストにいたるまで幅広い鋳造プロセスにおける湯流れ・凝固現象を、ハイスピードながら高精度でかつ安定した解析を実現、鋳造欠陥を初期の設計段階で発見・回避し鋳造品の製作期間短縮、製造コスト削減が可能となります。
解析事例では、アルミダイカスト、チクソモールド、グラビティの鋳造品についてご説明致します。
B-8 ウェーブフロント ■ソフト紹介
『 熱流体・マルチフィジックス解析ソフトウェア
CFD-ACE+のご紹介』
株式会社ウェーブフロント連成問題研究部 
 宮川 哲 様
CFD-ACE+は、熱流体・マルチフィジクス解析ソフトウェアです。
CFD-ACE+には、流体・伝熱およびその他の複雑な物理現象に関わる、最先端の物理モデルが組み込まれ、現在も研究開発が続けられています。
CFD-VisCARTは不整合データのクリーンアップ作業無しに、全自動でメッシュを生成します。従来、CADデータ修正等で、2、3ヶ月かかっていた自動車全車モデル(CFD用)の作成が、約1日で生成可能です。
今回はCFD-ACE+と、全自動メッシュジェネレータCFD-VisCARTを組合わせ、解析業務の工数大幅削減を可能とする、設計と連動した熱流体解析ソリューションを紹介させて頂きます。このソリューションを用いる事によって、まさにボタン1つで熱流動解析結果を得ることが可能となります。
会議室 メッシング分科会 C-2 プラメディア 「FEPartnerによる効率的なメッシュ作成」
FEPartnerは、現在のPre処理(メッシュ作成)においては、標準と言えるCADデータからの作成に対して、ケーススタディや結果処理に際して、節点や要素を任意に配置する際にCADデータを修正/加工する事無く、メッシュ作成を行う機能など、CADデータを効率的利用する機能を備えた先進的なメッシュジェネレータです。
C-3 インターメッシュジャパン 「6面体メッシュ作成のためのCADデータヒーリングツールの効果的な利用方法」
HexaPRO, CADfix
インターメッシュジャパン株式会社
 阿曽 協一 様
当社ではCAEのメッシュ作成において、各種ヒーリングツールの中でもCAE利用が最も多いツールである「CADfix」をお勧めして、ご利用戴いております。
今回は既存メッシュを分割して6面体を自動生成するツール「HexaPRO」と併用することで、自動6面体メッシュを効果的に作成する事例をご紹介致します。
C-4 シーディー・アダプコ・ジャパン デジタルエンジニアリング実現のためのメッシングソフトの紹介及び最新メッシュモーフィング技術について 株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン
システムソリューション部
 林 和宏 様
CAEにおいてメッシング作業は大幅なコスト・工数を費やしています。これらの問題に対し、構造・流体解析などCAE一般に利用できるツールとして弊社がそろえているメッシャー群でのアプローチをご紹介いたします。また近年注目を浴びているCADに戻らずにメッシュベースで形状変更を実施させることが可能な最新モーフィング技術にも触れます。初期設計から最適化ツールとの連携まで幅広い活用方法を事例とともにご紹介し、モーフィング技術によってもたらされる効率を考えます。
C-5 トランスウッズ 高精度とCADダイレクトを高いレベルで実現したメッシングアプリケーションTransGate トランスウッズ株式会社
 久米 秀樹 様
TransGateは、CAEソフトウエアの世界で、CADダイレクトメッシャーとしてすでに幅広く使用されているモジュールが、さらに機能を強化して独立したソフトウエアとして誕生したものであります。2大特徴は、作成されるメッシュ品質の高さとCADデータベースとのダイレクト接続にあります。メッシュ品質の高さは、数多くの検証で確認されています。また、CADデータとのやりとりは、実際のCADと同質のカーネルをメッシャが保持していることによって実現されています。今後、TransGateは、メッシャーの新しい方向を築いていくと考えております。
C-6 アルテアエンジニアリング CADデータを利用した理想のメッシュ作成 アルテアエンジニアリング株式会社
 北邑 剛 様
Altair HyperMesh は、有限要素解析の最先端を行く自動車および航空宇宙業界において広く利用され、改良を重ねてきた汎用有限要素解析プリポストシステムです。これらの業界における有限要素解析は、すでに数十万から数百万要素のモデルを対象としはじめ
ており、このような大規模モデルをできる限り自動的にメッシュ分割でき、高速でグラフィックス処理が可能なプリプロセッサが求められています。大規模で複雑なモデルに対応可能なAltair HyperMeshの他に類を見ない豊富なモデル作成/修正機能、モデルの表示やビュー変更等の操作におけるスピード等の特長をご説明致します。
C-7 ヴァイナス 「流体解析/数値解析用メッシュジェネレータ・Gridgenを用いたCAD/CFD/CAE設計環境について」 株式会社ヴァイナス CFD技術部
 澤 芳幸 様
近年、CAEでのメッシュ生成では、CADシステムとの連携、データの大規模化・詳細化、解析精度向上、最適設計、流体・構造連性解析、流体騒音解析、業務の効率化、利用の標準化・自動化など様々な課題を擁しています。
ヴァイナスでは流体解析/数値解析用メッシュジェネレータGridgenによって、ユーザーの皆様とともにこれらの課題をクリアし、製品設計におけるCFD/CAE業務の効率と精度アップに貢献してきました。今回の発表では、流体解析・構造解析に求められるメッシングとは何か、CADチームとの連携による最適化設計などを中心に、自動車産業、航空機産業での事例を
交えてGridgenそしてヴァイナスにおけるメッシング哲学をご紹介いたします。
C-8 サイバネットシステム ANSYS ICEM CFD社メッシュテクノロジーとANSYS社のメッシュ戦略 サイバネットシステム株式会社
 喜多雅子 様
近年、3次元CADモデルを直接解析モデルとして使用するCAEツールが数多く登場しているが、CADモデルの不完全さに対するメッシュ生成の失敗や変更されたCADモデルに対しては一からメッシュ生成しなければならないなど、問題点はまだまだ多いと言える。ここでは、ANSYS ICEM CFDのメッシュテクノロジーおよび機能を紹介すると共に、ANSYS社のANSYS Workbenchを軸とした今後の開発プランを紹介する。"
C-9 ウェーブフロント CAE業界における高速メッシャの重要性 ウェーブフロント株式会社
 森 望 様
大規模計算が主流になり, ソルバ工程が短期化する中,メッシュ生成, CAD クリーンナップなど, プリ工程の作業コスト削減に関心が集まっています。本発表ではこの背景を踏まえ, 1 分あたり 100 万要素超を生成する高速メッシャHarpoon により,この工程が大幅に短縮可能であることをご説明いたします。また Harpoon に加え弊社取扱いの他メッシャも交えて,「プリプロセッサの適材適所」についてウェーブフロントの考え方をご紹介いたします。
C-10 茨城日立情報サービス 六面体メッシュ自動生成技術の紹介 (HICAD/CADAS(02-10)のご紹介) 株式会社日立製作所 産業システム事業部 第3システム部 廣 喜充 様 CAEを用いた製品開発は三次元CADと同様に定着が進み製品開発期間の短縮効果も多く報告されています。今後、重要となるのは単なる実験に代わるエンジニアリングツールとしてのCAEではなく、質を高めるためのCAEが必要となっていくと考えます。
HICAD/CADASでは、高精度なCAEを実現すために、六面体メッシュ自動生成機能を開発してきました。今回は、長年技術開発を行ってきた六 面体メッシュ自動生成機能をご紹介するとともに、パラメータサーベイを行うためのメッシュ生成の仕組みを紹介します。
会議室 設計者向けCAE分科会 D-1 クボタソリッドテクノロジー マルチCAD対応・設計者向け構造解析ソフト3GAのご紹介 クボタソリッドテクノロジー株式会社 冠者 実 様 米PlassoTech社製・最新アダプティブP法構造解析ソフト「3GA」を
     事例をまじえながらご紹介いたします。
D-2 UGS PLM Solutions UGSの考える設計者向けCAE(NX CAEのご紹介)
UGS PLMソリューションズ株式会社
プロダクトマーケティング部
長谷川 英紀
実際の製品開発工程の一部となる設計者向けCAE。必要なことはCAEによる意思決定と迅速な設計へのフィードバックかと思います。その設計者向けCAEツールに必要なことは
1)つかいやすさ(実際のCAE作業の考慮、自動化など)
2)専任者の解析を設計者ができること(ウィザード)
3)CAEデータを管理し、再利用する
などがあげられます。これらをキーワードにしてUGSのNX CAE製品をご紹介します。
また、実際のユーザーであるOPEL殿の活用事例もご紹介する予定です。
D-3 サイバネットシステム CAEによる効果的な3次元データ活用 -ANSYS Workbenchシリーズご紹介-
サイバネットシステム株式会社 メカニカルCAE事業部 武井理子 様 ANSYSソルバーに、CADとの双方向性、使いやすいGUIと抜群の操作性が加わったANSYS Workbenchのご紹介です。CADとの双方向性を活かして、解析した結果を元にモデルを変更して設計検討をするなど、実際に設計現場で活用いただける機能をご紹介いたします。デモでは、固有値解析を実施してモデルを解析・変更しながら、設計目標に近づけていくステップをご紹介いたします。
D-4 エムエスシーソフトウェア SimDesignerのご紹介 豊富 俊文 様 SimDesigner?は、CAD組み込み型のソリューションを提供することにより、VirtualProduct Development技術を設計者の方々のデスクトップへとお届けします。
MSC.SoftwareシミュレーションソリューションをCAD環境にシームレスに統合した製品で、線形構造解析、機構解析、伝熱解析、非線形構造解析などの複数の分野において、統合されたソリューションを提供します。今回はこのソフトウエア製品のご紹介となります。
D-5 ウェーブフロント ■ソフトウェア紹介
設計者用解析ツールCFD-CADalyzerのご紹介
株式会社ウェーブフロント
連成問題研究部
技術営業担当
香川秀樹
ウェーブフロントが取扱っておりますCFD-CADalyzerは、主要な3D-CADに対してプラグイン機能を実装しております。
設計の現場で、より使い易い解析ソフトをお求めのお客様に、設計と連動した、簡単で素早いマルチフィジックス解析の結果をご提供致します。
D-6 PTCジャパン Pro/ENGINEER におけるシュミレーション機能 最新情報ご紹介 PTCジャパン株式会社 プリセールスエンジニアリンググループ
プリンシパル アプリケーション スペシャリスト
菅原 徹 様
Pro/ENGINEERは、Pro/ENGINEER Wildfireのリリース以降、  ユーザインターフェイスや、操作性が大きく進化しました。
  また、同時に、解析機能も、Wildfire以前のバージョンと比べて、  大きく変化しています。Pro/ENGINEER Wildfire2.0 で新たに加わった機能もあわせ、ご紹介いたします。
D-7 構造計画研究所 SolidWorks完全統合された設計者CAEのスタンダード
「COSMOS」シリーズのご紹介
株式会社構造計画研究所 SBD営業部 山本孝信 様 SolidWorksにアドオンされ抜群の操作性を誇る設計者のためのCAE「COSMOS」3製品をユーザー事例をまじえてご紹介致します。 全ての製品がSolidWorksとシームレスに統合されているためデータ変換無しですぐにCAEを利用でき、設計者に違和感の無い操作性環境が実現されています。また、機構+構造、流体+構造の連成解析に対応しております。
◆構造解析<COSMOSWorks>
・標準解析機能は、線形静解析、固有値、座屈、熱伝導解析、落下解析。
・オプション解析機能は、非線形解析、疲労解析、最適化。
・特徴的な機能は、操作ウィザード、デザインシナリオ(パラメータ自動解析)、
アダプティブP法、接触解析、高速ソルバ。
◆機構解析<COSMOSMotion>
・世界シェアNo.1のMSC.ADAMSソルバー搭載
・ダイナミクス解析がSolidWorks上で実施できます。
・スプリング、ダンパ、3D接触等々を考慮し、軌跡、AVI、グラフ出力可能。
◆熱流体解析<COSMOSFloWorks>
・ウィザード機能により解析条件入力が容易に実施できます。
・カットセルを用いた自動メッシュでSolidWorksモデルをすぐに流体解析可能。
・解析結果を簡単にWordやEXCELへレポート出力可能。
D-9 積水化学工業 「新ソフト紹介」
多数ご利用いただいているNAVISTRUCTを初めとして、現在開発中の2種類の新ソフトウエアーをご紹介します。
積水化学工業株式会社
西浦光一 様
岡部俊一 様
上谷隆志 様
◎新CAEソフト(名称未定)
データベース登録された境界条件を含む諸条件を自動検索して、自動設定できるので同種の解析の自動化が行え設定のミスを軽減できます。
IEだけで結果を3次元閲覧出来ますので、低コストでの結果共有を実現できます。
設計上流に最適なCAEソリューションです。
◎ナレッジベースCAEシステム(NAVISTRUCT)
MSC.PATRANをコントロールするナビゲーションシステムです。
かしめ解析、CADと連動した形状最適化解析、自動実行処理等様々な機能をもっています。
◎新CAEソフト(NAVIAEO)
HyperMeshとMpaveをコントロールするシステムとして2005年度に発売を予定しています。直感的なツリー構造のメニュー体型をしており、将来的には様々なエンジニアリング系のソフトウエアーをNAVIAEOの統一されたメニューからコントロールすることを可能としてます。