第93回関西CAE懇話会
(会場対面形式/オンライン形式)
テーマ 「CAEのユーザー事例 Y〜本音で語る事例紹介(塑性加工編)〜」
日時 2024年3月8日(金)13:00〜16:30     
場所 会場対面形式/オンライン形式

NLCセントラルビル3階大会議室
大阪市淀川区西中島4丁目-3−21

■アクセス
【地下鉄】御堂筋線『西中島南方駅』徒歩1分
【JR】『新大阪駅』徒歩10分
【私鉄】阪急電車『南方駅』徒歩2分

Access
定員 30名(会場)、100名(オンライン)
会場 NLCセントラルビル3階大会議室
オンライン
会議
WebExを使用します。はじめて使用される方、あるいは事前テストを希望される方は、申込時に”事前テスト希望”と記載ください。
受付 12:30 受付開始 
はじめに  「趣旨説明」
時間 13:00〜13:10
講師 大阪成蹊大学  劉 継紅 氏
講演1 「AFDEXによるSUS材を用いた複合ギア部品の鍛造解析」
時間 13:10〜13:55
講師 パナソニック コネクト株式会社   辻田 和真 氏
概要 塑性変形を扱うような工法では、そのメカニズムや設計思想が確立されていない領域が多い。そこで我々は、鍛造解析ソフトのAFDEXを適用することで、メカニズムの解明を進めてきたので報告をする。
ギア部品の鍛造は炭素鋼などの材料を使っており、汎用加工への適用事例が多い。今回は、より硬いステンレス材を用いて、成型時に制約が多い複合部品に対して高精度なギア部を形成するために鍛造解析を適用した。また、本解析を鍛造に限らず、他の塑性変形問題として、カシメ工法による配管接続における現象メカニズムの解明に適用した。
講演2 「伝熱管とフィンの固着状態予測のための拡管加工シミュレーション 」
時間 13:55〜14:40
講師 ダイキン工業株式会社  江田 裕貴 氏
概要 空調機の熱交換器を設計開発するにあたって、伝熱管とフィンの固着状態は熱交換性能に大きな影響を与えます。しかし、試作試験だけで伝熱管とフィンの固着状態を評価するのは困難であるため、シミュレーションを用いた評価方法が求められます。
本講演では、溝つき管の周期対称性を見出し、計算コストを削減することで、拡管加工をシミュレーション可能にし、伝熱管とフィンの固着状態を評価した事例について、ご紹介いたします。  
講演3 「プレス成形における高ハイテン部品の精度向上への取り組み」
時間 14:55〜15:40
講師 株式会社サンキョー    増田 泰征 氏
概要 車体の軽量化と高強度化のために積極的に導入される高強度鋼材は、その成形難易度と寸法精度保証への課題に直面しています。本発表では、寸法精度の課題に対処するために、どのようにCAEを活用したかを机上および現場での視点を交えながら、精度向上を達成した事例を紹介いたします。
講演4 超ハイテン材の冷間プレス成形ハット形状製品の壁反りを抑制する新成形工法
時間 15:40〜16:25
講師 株式会社神戸製鋼所 勝間 秀人 氏
概要 超ハイテン材冷間プレス成形では,様々な品質不良や寸法精度不良が懸念される。
本講演では、ハット断面での壁反り不良に限定し、これを抑制する新たな成形工法(以下、SCF工法)について紹介する。 SCF工法は従来の絞り成形と寄曲げ成形の利点を併せ持った成形工法である。 また、壁反り抑制用の形状を付与する必要がない一工程完結型である。SCFの効果について、CAE解析だけでなく実際に設計製作した金型でトライプレスし、評価する。
クロージング 時間 16:25〜16:30
時間割 参照ください。   
講演資料    ※ 資料がダウンロードできない場合の対策:Popup 
講演1 「AFDEXによるSUS材を用いた複合ギア部品の鍛造解析」 Doc
講演2 「伝熱管とフィンの固着状態予測のための拡管加工シミュレーション 」 Doc
講演3 「プレス成形における高ハイテン部品の精度向上への取り組み」 Doc
講演4
超ハイテン材の冷間プレス成形ハット形状製品の壁反りを抑制する新成形工法 Doc
団体会員様
資料
     
エムエスシーソフトウェア株式会社 Simufact productsの紹介  Doc
株式会社インサイト ・計算力学技術者認定試験
・自社開発ソフトウェアMeshmanシリーズ
・CAE技術者の為のデータサイエンス勉強会
 Doc
株式会社フォトン PHOTO-Series
PHOTO-WAVE
PHOTO-EDDY
PHOTO-MAG
PHOTO-VOLT
PHOTO=GRADE
 Doc
株式会社CAEソリューションズ Abaqus無料体験セミナー  Doc
公益財団法人計算科学振興財団  2024年度FOCUSスパコン
システム・料金等のご案内
 Doc
日本テクノフォート株式会社 CAE活用支援サービスのご案内  Doc
参加費用 第8回関西CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員
   ・一般     :2,000円(税込)
   ・学生会員  :無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
            :2,000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
   ・一般     :3,000円(税込)
   ・学生/院生:1,000円(税込)
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
 申し込みをされた方にお支払方法を連絡いたします。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前にCAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、3月1日(金)までに
個人会員登録申請
を行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加申込  事前受付は終了しました。
参加条件 1.開催日の2日前まで(3月6日(水)17時まで)に申し込みを完了されていること。
  参加方法等を開催日の前日までにご連絡いたします。

2.オンライン参加の場合:
(1)参加は個人単位であること。
  複数人での視聴は、禁止であること。
  同一箇所で複数人で参加される場合も、個別に申し込むこと。
  1人1端末でのアクセスとすること。

(2)講演の内容を録画・録音されないこと。また、講演画面のスクリーンショットを取らないこと。

(3)参加されるときに使用されるPCにカメラを接続され、当日の受付時にカメラ接続すること。
  スマホでの参加も可能ですが、その場合も当日受付時に、カメラ接続すること。
  受付時に、カメラで確認させていただきます。

(4)当日、オンライン会議に参加されるときは、氏名が分かるような形で参加すること。
  ログイン名に氏名を日本語で記入すること。

3.参加者リスト(お名前と所属)を、講演資料と同様にパスワードをつけて、配布することに同意いただけること

4.上記に同意いただけない場合は、参加が不可となることを了承いただけること。
資料
(注1)
配布可能な資料は、開催前に申し込みをされた方に、資料入手用パスワードをご案内します。。
なお、資料入手用パスワードを受け取られた場合は、当日不参加の場合も参加費用を請求させていただきます。
当日不参加の方で、資料を希望される場合に、参加費用をお支払いいただくことで、資料を入手できるようにしています。そのため、公平性の観点から、ご理解をいただくよう、お願いいたします。

当日不参加で、資料を必要とされる方も、事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。
備考 1.内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。



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